2023年2月7日に、Googleは会話型AIサービス「Bard」を発表しました。一般公開に先立ち、まずは「信頼できるテストユーザー」にのみ公開されており、OpenAIの「ChatGPT」に対抗するサービスとして期待されています。 また、Googleは2023年5月11日に日本語にも対応したことを発表しました。Bardは日本を含む180を超える国・地域で利用できるようになり、事前登録をせずに使うことができます。ChatGPTやBingとの競争もますます激しくなるだろうと注目されています。 今回はそんな「Bard」についていろいろな観点からわかりやすく解説していきます。
とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」 仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
💡 この記事でわかること
- Bard(バード)とは
- アレクサやSiriとの違い
- Bard(バード)でできること
- Bard(バード)が回答をする仕組み
- Bard(バード)の使い方
- Bard(バード)の注意点
- ChatGPTと会話できるチャットツール「パルケトーク」
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- まとめ
Bard(バード)とは
Bardは対話アプリ用言語モデル「LaMDA(Language Model for Dialogue Applications)」を活用した実験的な会話型AIサービスです。今までの検索方法と異なり、人間と会話するような文章で質問をすることができ、それに対してAIがビッグデータを用いた正確で自然な回答をしてくれるのが大きな特徴です。
アレクサやSiriとの違い
人工知能やAIと聞くと、すでに日本でも馴染みのあるAmazonの「アレクサ」やAppleの「Siri」をイメージする人が多いのではないでしょうか。どちらも人工知能ではありますが、アレクサとSiriは音声対話となり、Bardはテキスト対話となる違いがあります。 また、アレクサやSiriよりもユーザーのフィードバックから、自身の間違いを認識したり、人の気持ちになった回答をするなど、抽象的、感情的な対話を得意としています。
とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」 仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
Bard(バード)でできること
Bardは、世界の幅広い知識と大規模言語モデルの能力・知性・創造性を組み合わせることを目指しています。Webからの情報を活用し、最新で質の高い応答を提供するとのことです。例えば、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による新発見を9歳の子供に説明したり、現代サッカーにおける最高のストライカーについて学んだり、とスキルを習得するのに役立つとの例示がされています。
近い将来、複雑な情報と多角的な視点をわかりやすく整理するAIを活用した機能を公開する予定とのことです。それにより、全体像をすばやく理解し、Webからより多くのことを学ぶことができるようになり、例えば、ピアノとギターの両方を演奏する人のブログ、初心者として始めるための手順、関連するトピックについての詳しい説明などをまとめて分かりやすく表示できるとの例示がされています。
Bard(バード)が回答をする仕組み
Bardは、Googleが2年前に発表した「LaMDA(Language Model for Dialogue Applications: 対話アプリケーション用言語モデル)」を搭載した次世代言語/会話機能を活用したサービスです。今回発表されたBardに搭載されているのは、軽量なバージョンのLaMDAで、このモデルでは、必要な計算力が少ないため、より多くのユーザーに提供でき、より多くのフィードバックを得られるということです。
とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」 仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
Bard(バード)の使い方
現在は、テストユーザーのみに公開されており一般公開はされていません。(2023年3月時点)
Bard(バード)の注意点
Bardは対話をすることで進化をしていきますが、質問に対する回答は完璧ではないようです。内部からも「急ぎすぎ」「近視眼的」といった声が上がっており、多くの懸念が残るとされています。現在は一般公開はされておらず、まだわからない点が多いため注意しておくといいでしょう。
- 現在は一般公開はされていない
- 質問に対する誤回答が懸念される声もある
とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」 仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
ChatGPTと会話できるチャットツール「パルケトーク」
2023年1月に無料チャットアプリ「パルケトーク」、無料ミーティングアプリ「パルケミート」にChatGPTを活用した「チャットAI機能(β版)」が追加されました。これにより、パルケトーク、パルケミートから、ChatGPTも無料で活用することができます。他のトークメンバーとやりとりをするように手軽にChatGPTと会話を開始でき、過去のトークも見返しやすいのも特徴です。ビジネスでもプライベートでも使えるチャットツールの「パルケトーク」の導入をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」 仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です。
- 完全無料のグループチャット
- グループトークも無制限&履歴の閲覧期限なし
- 招待リンクやQRコードで簡単につながる
- 便利な「タスク機能」を使って効率的なコラボレーション
- ChatGPT APIを活用した「チャットAI機能(β版)」でコミュニケーションを活性化
参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
パルケミートはログイン不要ですぐに始められるシンプルなウェブ会議ツールです。 ぜひ一度体験してみてください。
- 無料で時間制限がないウェブ会議
- アカウントもアプリダウンロードも不要
- 会話の「文字起こし」を会議後に振り返り
- ChatGPT APIを活用した「チャットAI機能(β版)」で議論を活性化
まとめ
以上、Bardについてご紹介してきました。Bardは現在、一般公開されていませんが、一般公開されれば、使い方によってはロジカルで頼もしい相棒になるでしょう。とはいえ、すべてが正しい回答かというとまだまだ完璧なツールではないため、そのあたりも踏まえながら、Bardの活用方法を模索していきましょう。
🏠 楽しく働くを語るラボ ➡ ハウツー ➡ 【初心者必読】Googleの会話型AIサービス「Bard(バード)」をわかりやすく解説
おすすめ記事
©️ Parque.Inc