職場内や取引先とチャットでやり取りをする際、自分の気持ちや感情を表すのに便利な絵文字やスタンプ。絵文字やスタンプを使うとやわらかい印象になり、お互い気軽にコミュニケーションを取りやすくなります。 しかし、ビジネスチャットで絵文字やスタンプを使うときに「この絵文字は使っても大丈夫かな?」「上司にこの絵文字を送っても印象が悪くならないかな・・・」と心配になったことはありませんか? そこで今回は、チャットで誤解を生みやすい絵文字・スタンプや、うまく使うポイントについてご紹介します。 シーン別におすすめの絵文字・スタンプもご紹介しますので、ビジネスシーンでの使い方に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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💡 この記事でわかること
- ビジネスチャットで絵文字やスタンプを使うのはNG?
- ビジネスチャットで不快に感じやすい絵文字とは?
- ビジネスチャットで絵文字やスタンプをうまく使うポイント
- 相手の立場や関係性を意識する
- シチュエーションやタイミングも重要
- 相手が絵文字を使ってきたら絵文字を使う
- 【シーン別】ビジネスシーンで使えるおすすめ絵文字・スタンプ
- 確認したことを伝える
- 感謝を伝える
- お詫びの気持ちを伝える
- 依頼したいとき
- 緊急連絡をしたいとき
- 催促したいとき
- 遅刻連絡をしたいとき
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- まとめ
ビジネスチャットで絵文字やスタンプを使うのはNG?
はじめに、そもそもビジネスチャットで絵文字やスタンプを使ってもよいか解説します。 クリエイティブバンクが全国の会社員・役員1090名を対象に「ビジネスチャットの使い方」に関するアンケートを実施し、そのなかでビジネスチャットのスタンプ機能を使うかどうか質問をしたところ、50.1%の方が「使う」と回答しています。 このアンケート結果からわかる通り、ビジネスチャットでスタンプを使う方が半数を占めており、ビジネスシーンでも絵文字やスタンプが日常的に使われ始めていることがわかります。
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ビジネスチャットで不快に感じやすい絵文字とは?
一方で、ビジネスチャットで絵文字を使う機会が増えたものの、メッセージ内で使われていた絵文字によっては不快に感じている方もいます。 NEOビズコミ研究所が20代~50代のデスクワーカー400人を対象にし、2022年の8月~9月に実施した「チャットツールに関する実態調査」によると、「ビジネスチャットで上司・先輩から部下・後輩へ「ありがとう」というメッセージが送られてきたとき、付いていたら不快に感じる絵文字」という質問に対し、1位が「目がハートの笑顔絵文字(😍)」で、2位「サングラスの笑顔絵文字(😎)」、3位「うれし泣きの顔絵文字(😂)」という結果が出ています。 また、「部下・後輩から上司・先輩への「よろしくお願いします」というメッセージに付いていたら不快に感じる絵文字」も同様の結果となっています。 1位の「目がハートの笑顔絵文字」は、仕事上で関係のある人からハートマークの絵文字が送られてくることに抵抗を感じている方が多いようです。 ビジネスチャットで絵文字を使う場合は、相手を不快な気持ちにさせないか受け取る相手の気持ちも考慮して使用するようにしましょう。
Q.ビジネスチャットで「不快に感じる」絵文字は?
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ビジネスチャットで絵文字やスタンプをうまく使うポイント
次に、絵文字やスタンプをうまく使うポイントについて解説します。ビジネスチャットで絵文字やスタンプを使うときは、これからお伝えするポイントを意識してみてください。
相手の立場や関係性を意識する
ビジネスチャットで絵文字やスタンプを使う際は、相手の立場やお互いの関係性を意識しておきましょう。 取引先の担当者とチャットでやり取りする場合は、自分と世代が近く、普段から気兼ねなく雑談ができる間柄であれば絵文字やスタンプを使っても問題ないでしょう。 しかし、年配の方はビジネスシーンで使うことに抵抗を感じる方もいるため、関係性が浅いうちは絵文字やスタンプを使わない方が無難です。 また社内のチャットであっても、役員や社長など目上の方にはテキストだけのメッセージを送る方がよいでしょう。
シチュエーションやタイミングも重要
ビジネスチャットで絵文字やスタンプを使う場合は、シチュエーションやタイミングも考慮しましょう。例えば自分がミスをしてしまい、謝罪をするときに文末に絵文字を付けてしまうと、本気で謝る気がないかのように受け取られてしまいます。 また、取引先や上司から送られてきたメッセージに対し、絵文字やスタンプだけで返すのは失礼に感じられることもあります。「ありがとうございます」「承知しました」などの短文でもいいので、必ず一言添えるようにしましょう。
相手が絵文字を使ってきたら絵文字を使う
相手が絵文字を付けてメッセージを送ってきた場合は、自分も同じように絵文字を付けて返信するとよいでしょう。 「仕事の場で絵文字を使うのは失礼かな」と思い、絵文字付きのメッセージにテキストだけで返信し続けると、相手は距離を取られているように感じてしまう場合もあります。コミュニケーションの一つの手段として、絵文字も上手に使っていきましょう。 ただ、取引先の社長など目上の方とチャットをする場合は、相手から絵文字付きのメッセージが送られてきても、敬意を表すためにテキストだけで返信することも検討しましょう。
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【シーン別】ビジネスシーンで使えるおすすめ絵文字・スタンプ
ここからは、シーン別におすすめの絵文字・スタンプをご紹介します。選び方に迷ったときに参考にしてみてください。
確認したことを伝える
- サムズアップ(👍)
- OKのポーズをする男・女(🙆♂️)(🙆♀️)
- OKの手(👌)
親指を立ててグッドの手の形をしている「サムズアップ」は、一般的に浸透してきています。また、「OK」の合図となる絵文字もおすすめです。 チーム内のチャットであれば、忙しいときは、まずはスタンプでリアクションして、メッセージを受け取ったことを伝えるようにするとよいでしょう。
感謝を伝える
- にこにこ(😊)
- おじきする男・女(🙇♂️)(🙇♀️)
- バンザイ(🙌)
何かのお礼をするときは、笑顔の絵文字や感謝の想いを伝えるお辞儀をしている絵文字、喜んでいる様子を表すバンザイをしている絵文字を使うとよいでしょう。 特にお辞儀をしている絵文字は丁寧な印象になるため、上司や取引先の方とやり取りするときにも活用できます。
お詫びの気持ちを伝える
- おじきする男・女(🙇♂️)(🙇♀️)
- 祈り(🙏)
- しょぼーん(😔)
自分が忘れていたことを知らせてもらった場合や、連絡が漏れていた内容を後から追加で送る場合など、何か謝りたいことがある場合は、お辞儀や手を合わせているもの、反省している顔文字を使うとよいでしょう。 ただ、相手に大きな迷惑がかかるミスをしてしまったときに絵文字を使うと、誠実さが伝わらないため、テキストだけに留めておいた方が無難です。
依頼したいとき
- おじきする男・女(🙇♂️)(🙇♀️)
- 祈り(🙏)
- がまん(😣)
相手に何か頼みごとをしたいときは、お辞儀や手を合わせているもの、困っている顔の絵文字を使うとよいでしょう。「~してくれると助かります」などといった文言を付け、申し訳ないという気持ちを表しましょう。 絵文字を使うと相手に依頼しやすくなり、依頼された側も快く応じてくれるでしょう。
緊急連絡をしたいとき
- 赤い感嘆符(❗)
- 警告(⚠️)
- 電球(💡)
急ぎで相手に伝えたいことがある場合は、ビックリマークや注意表示など、目に留まりやすい絵文字を使いましょう。なお、あらかじめ絵文字を使うルールを決めておくと、メッセージを受け取った相手が理解しやすくなるため、チーム内で共有しておくとよいでしょう。
催促したいとき
- おじきする男・女(🙇♂️)(🙇♀️)
- 祈り(🙏)
- 電球(💡)
相手から回答が欲しいときや提出が遅れているものがある場合などは、「忙しいところ申し訳ありません」などのメッセージをそえて、お辞儀や手を合わせている絵文字を使うとよいでしょう。 また、目立たせるために電球のマークなど目立つ絵文字を使うのもおすすめです。
遅刻連絡をしたいとき
- おじきする男・女(🙇♂️)(🙇♀️)
- 祈り(🙏)
- 走る男・女(🏃♂️)(🏃♀️)
チームの打ち合わせに遅れる場合などは、お辞儀や手を合わせている絵文字を使い、謝っている様子を伝えましょう。また、走っている絵文字で急いで向かっている様子を表すのもよいでしょう。 ただ、取引先の打ち合わせに遅れるなど緊急性がある場合は、チャットではなく電話で早急に伝えるようにしましょう。
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まとめ
今回は、ビジネスチャットで誤解を生みやすい絵文字・スタンプや、うまく使うポイントについてお伝えしました。 絵文字やスタンプはチャットでコミュニケーションを取るときに便利ですが、使い方を間違えると相手に不快な思いをさせてしまう場合があります。 今回お伝えした内容を参考にしていただき、職場内や取引先とのコミュニケーションに役立ててみてください。
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