1on1ミーティングツールはコロナ禍をきっかけとして急速に普及したリモートワークやテレワークに欠かせないサービスとして導入する企業が増えたサービスです。 そのなかでもKakeaiはアジア太平洋地域における2019・2020 HR tech サービス TOP10 に選出された1on1ミーティングツールです。 マネージャー・メンバー双方の負担を軽減しながら1on1の質を向上することができる魅力的なサービスですが、実際に導入するにあたっては、色々と事前に確認しておきたいものです。
- 1on1ツールを導入したことがないので心配である
- 実際にどのような機能があるのかよく分かっていない
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーの導入事例も参考にしたい
この記事ではKakeaiの機能、導入事例、料金を幅広くご紹介します。 最後までお読みいただくと、Kakeaiが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
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💡 この記事でわかること
- 1. 1on1ツール「Kakeai(カケアイ)」とは
- 1.1 メンバーやメンティが1on1で話したいテーマと相手に期待していることを決められる
- 1.2 1on1実施中にメモを残したり、過去の履歴を参照できる
- 1.3 1on1終了後の「すっきり度合い」をもとに改善の材料を提供
- 2. Kakeai(カケアイ)の使い方
- 3. Kakeai(カケアイ)の主な機能
- 4. Kakeai(カケアイ)の導入事例
- 5. Kakeai(カケアイ)の料金
- 6. Kakeai(カケアイ)の注意点
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- 7. まとめ
1. 1on1ツール「Kakeai(カケアイ)」とは
Kakeaiは1on1や連続的な面談で発生しがちな物理的・心理的負担を減らしつつ、双方のコミュニケーションスキルやマネジメント力へ依存することなく、その質を引き上げる1on1ミーティングツールです。
1.1 メンバーやメンティが1on1で話したいテーマと相手に期待していることを決められる
1.2 1on1実施中にメモを残したり、過去の履歴を参照できる
1on1実施画面では、オンラインホワイトボードのようにメモ欄に入力した内容を双方リアルタイムで確認できます。前回の1on1の記録を確認することも可能です。
1.3 1on1終了後の「すっきり度合い」をもとに改善の材料を提供
1on1が終了すると、メンバーは「すっきり度合い」を入力します。(マネージャーには総合的な回答傾向として表示され、各メンバーがどう回答したかは表示されません。) 「すっきり度合い」をもとに、Kakeaiが、マネージャーの苦手なトピック・対応を伝えたり、世の中のマネージャーと比較した傾向などを伝え、メンバーへの関わり方の改善を促してくれます。
2. Kakeai(カケアイ)の使い方
Kakeaiを使うにあたってまずは、同社のホームページから問い合わせをするとよいでしょう。 まずフォームに会社情報や連絡先などを入力して申し込むと、担当者から連絡があります。
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3. Kakeai(カケアイ)の主な機能
Kakeaiは主に以下の機能を利用できます。
- メンバーやメンティによるトピックと期待する対応の設定
- OutlookやGoogleカレンダーとの連携
- マネジャーやメンターへのTeams・Slack・メール通知
- 1クリックによるビデオ通話
- 1on1による約束事や宿題のためのToDo機能
- マネジャーやメンターへの1on1満足度や推移のフィードバック
- 脳科学に基づくセルフアセスメント
リモートワークやテレワークを導入する企業を中心に1on1ミーティングを実施する事例が増えていますが、「いつも同じ話でつまらない」「話すことがない」「結局、業務指示と報告の場になっている」といった声もよく聞かれます。 Kakeaiがあればマネジャーやメンター個々人の力量に依存することなく、効果的な1on1ができるようになるという特徴があります。
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4. Kakeai(カケアイ)の導入事例
それでは、Kakeaiの導入事例を紹介します。
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社、2021年6月取材 Kakeaiを使うと1on1で話した内容を簡単に振り返ることができます。現場で起きている1−2週間の業務の状況を手元で記録しておいて、kakeai上で前回書いたコメントをそのままコピーして、そこから一週間分の動きを追加したり、終わったものを消したりして現状を整理して1on1で話をするようにしています。 ー 引用元:Kakeai(カケアイ)ホームページ(一部抜粋)
旭化成株式会社、取材時期不明 以前からメンバーが仕事ではないことを話したい気持ちなのだろうなという感覚はありましたが、いざ1on1の場になると、仕事の話になってしまいがちでした。それがKAKEAIを使うことで、テーマを選択肢から選んだり、これを使ってどんな1on1にしたいかを最初に確認したりして、仕事の以外の話をようやくできるようになったことが良かったですね。メンバーが選んでくれたトピックが事前にKAKEAIから届くので、それがたとえ直前だとしてもとても助かっています。 ー 引用元:Kakeai(カケアイ)ホームページ(一部抜粋)
リコージャパン株式会社、取材時期不明 須藤さんとのやりとりを画面共有しながら共同でメモが取れるので、須藤さんが言っていることをひたすらメモに残しつつ、時々質問を入れています。メモがないと全ては覚えていられませんし、カケアイ以外でやろうとすると管理も面倒ですし、履歴がずっと残っているのはいいですね。 ー 引用元:Kakeai(カケアイ)ホームページ(一部抜粋)
オムロングループ オムロン エキスパートリンク株式会社、取材時期不明 KAKEAIのMonthly Hearingという月1回のサーベイによって「1on1で話した内容が実行につながっているか」「上司はそのための必要なサポー ト、フォローを行っているか」などの観点で振り返りながら対話とアクション、その後の振り返りのサイクルを回していくこともできます。また、メンバごとの成長の実感も把握することができます。リアルな組織マネジメントの課題に対応したKAKEAIには大きな可能性を感じています。 ー 引用元:Kakeai(カケアイ)ホームページ(一部抜粋)
アステラス製薬株式会社、取材時期不明 カケアイで、1on1で「話したいこと」や「上司に求める対応」を事前に選択できることが、思考の整理に繋がっています。例えば、自分に何か困っていることがあった時、「本当は上司にどうして欲しいのか(アドバイスが欲しいのか、一緒に考えて欲しいのか、意見を聞きたいのか…)」と考える機会になっています。 ー 引用元:Kakeai(カケアイ)ホームページ(一部抜粋)
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5. Kakeai(カケアイ)の料金
Kakeaiの料金体系について、具体的な金額はホームページに記載がありません。社名や連絡先など必要事項を専用フォームに入力すると「サービス資料・価格表」がダウンロードできるようになっています。
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6. Kakeai(カケアイ)の注意点
Kakeaiには無料プランは用意されていません。 導入前に使用感を確認したい場合には、無料体験版の申し込みをしてみるとよいでしょう。無料体験版は14日間に限定されているため、気がついたら利用できる期間が終わっていたということがないよう、事前に社内で十分に調整したうえで申し込むとよいでしょう。
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7. まとめ
以上、Kakeaiの主な機能、導入事例、料金などをご紹介してきました。 Kakeaiの導入企業をみると、マネジメント層が多く、現場メンバーのエンゲージメント向上やパフォーマンス強化に改善の余地があると考える企業では特に力を発揮するツールと言えそうです。 無料体験版なども活用しながら、Kakeaiが自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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