LINEとは、LINE株式会社が提供するコミュニケーションアプリです。日本最大のSNSとして多くの人に利用され、いまや生活に欠かせないインフラとも呼べるアプリのひとつです。
しかし、多機能で便利に使うことができる反面、子ども同士のトラブルだけでなく、知らない人とつながってしまうなど、子どもが使うと危険な状況になりかねない場合があるのも事実です。
- 「既読/未読」スルーをきっかけとしたトラブル
- 「友達追加」機能で知らない人と簡単につながることができる
- 「グループトーク」でいじめの被害者もしくは加害者になるリスク
今回は、子どもにLINEを使わせるときに親が注意しておきたいことや、チャットデビューにおすすめのアプリをご紹介します。
💡 この記事でわかること
- 小中学生のチャットトラブル
- 子どもによくあるLINE(ライン)トラブルと注意点
- 友だち関係のこじれ
- 時間を使いすぎる
- 他人とつながってしまう
- 子どもがトラブルや事件に巻き込まれないためにできること
- LINE(ライン)設定の見直し
- LINE(ライン)を監視できるアプリの使用
- 既読通知がなく他人とはつながらない他チャットアプリの検討
- まとめ
小中学生のチャットトラブル
2022年4月にニフティが発表した「友だち・グループ」に関する調査レポートによると、小中学生が友だちとの連絡時に最もよく使うツールは「LINE」で、小学生の約4割、中学生の約7割が利用していることが分かりました。また、グループトーク内で発生したトラブルをたずねたところ「会話について(悪口など)」、次いで「メンバーについて(招待など)」「通知で時間がとられる」「既読無視される」となりました。
Q.[グループチャットに入っていて問題が起きたことがある人へ]どんな問題があった?
また、2020年に都民安全推進本部が発表した調査によると、子ども同士だけでなくLINEを含むSNS等を通じてのトラブルや事件も増加しており、スマホを持つ小学生の約3割が、SNSを通じて知らない人とやりとりをしたことがあるということもわかりました。
子どもによくあるLINE(ライン)トラブルと注意点
ここからは、上記の調査からも浮き彫りになっているLINEトラブルと親が注意しておきたいポイントについて解説します。
友だち関係のこじれ
LINEアプリの特徴に「既読マークの表示」があります。便利な機能ではありますが、「既読なのに(メッセージを読んでいるのに)返事をしない」とイライラされてしまったり、短文のため、真意とは違う意味で捉えられてしまいトラブルのきっかけになっている場合が多くあるようです。 子ども同士の関係のこじれは、些細なやりとりからグループトークという「閉ざされた空間」のなか、「集団」のなかで発生します。どうしても親や先生の目につきにくく、知らない間に深刻化してしまう可能性があるのです。 親は子どもとの時間を大切にし、普段と微妙な違いがないか、見逃さないよう向き合うことが重要です。
時間を使いすぎる
LINEの「グループトーク機能」は便利で楽しいものですが、とめどなく続くトークの返信に時間を取られてしまうことがあります。子どもが自分のスマホを持った途端、毎日何時間もLINEをしているということは、多くの保護者が経験する悩みでしょう。「睡眠不足」「テストの点数が下がる」などの弊害が出てくる前に、家庭内でのルールを作るとよいでしょう。
他人とつながってしまう
LINEには自動で友だちを追加できる機能があります。スマホに登録されているアドレス帳と連動し、電話番号から自動で追加される仕組みです。 便利な機能と言えますが、悪用して電話番号をランダムに使用し、架空請求をしてくるような悪徳業者からの連絡や、性犯罪に巻き込まれた報告もあるようです。 知らない人からのメッセージを受け取らないよう、友だちの自動追加機能はオフにしておきましょう。
子どもがトラブルや事件に巻き込まれないためにできること
子どもがLINEやSNSを通じたトラブルや事件に巻き込まれないよう、楽しくコミュニケーションができるよう親ができることをご紹介します。
LINE(ライン)設定の見直し
子どものLINEアカウント設定を変更するだけでも、ある程度の危険やトラブルに巻き込まれることを事前に防止することができます。先ほど触れたように、友だちの自動追加機能をオフにすることはとても大事です。その他にも、LINE(ライン)のID検索を無効に設定する、LINEのプロフィール、アイコンに本名や個人情報、顔写真は極力避けることをおすすめします。
LINE(ライン)を監視できるアプリの使用
大切な子どもを脅威から守るために、LINEを監視できるアプリやスマホそのものを監視できるアプリ、アプリを使わないでLINEを覗き見する方法もあるようです。 ただし、子どもとの信頼関係がとても大事です。使用する際は慎重に声掛けをしてからにしましょう。
既読通知がなく他人とはつながらない他チャットアプリの検討
LINE(ライン)は機能が充実し便利に使うことができる、素晴らしいコミュニケーションアプリです。一方で、ITリテラシーの低い子どもや、お年寄りがトラブルに巻き込まれる事件が昨今、後を絶ちません。 そこで、子供のチャットデビューにおすすめのサービスとしてご紹介したいのが簡単・気軽にチャットができる「パルケトーク」です。トラブルのもととなる「未読・既読機能」がなく、プロフィール画面から子供の交友関係もつぶさに確認できます。 完全無料のツールのため、ビジネスだけでなく幅広い用途で活用されています。
- 未読・既読機能なし
- 未読・既読機能は搭載していないため、子どもを不要なトラブルから守ることができます。
- プロフィール画面から友だちを確認できる
- 監視アプリなどを使わなくても、子供のプロフィール画面から誰と友だちとしてつながっているか確認できます。
- 電話番号不要!招待リンクやQRコードで簡単につながる
- 電話番号不要でアカウントを簡単に作成し、コミュニケーションをはじめることができます。子どもでもすぐに使いこなすことができるため、親と子の連絡にも最適です。
とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」 仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
まとめ
今回は、子どもにLINEを使わせるときに親が注意しておきたいことや、チャットデビューにおすすめのアプリをご紹介しました。子どもからスマホを取り上げることになる前に、しっかりと子ども様子を気にかけ、家庭内のルールを作ったうえで、楽しく便利にチャットを使えるようになるのが一番です。子ども同士のLINEトラブルにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
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