Microsoft Teamsは高度なセキュリティと管理機能を有し、最大300人のウェブ会議ができるコラボレーションツールです。 無料プランでも最大100人が最大60分までウェブ会議が開催できる魅力的なサービスですが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。
- ウェブ会議サービスを導入したことがないので心配である
- 無料プランと有料プランではどのような違いがあるのかよく分かっていない
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
この記事ではMicrosoft Teamsの機能、ユーザーのクチコミ・評判、料金を幅広くご紹介します。 最後までお読みいただくと、Microsoft Teamsが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
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💡 この記事でわかること
- 1. コラボレーションツール「Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)」とは
- 1.1 チャット・通話・ビデオ共有はもちろん、ウェビナーの開催も1つのツールでできる
- 1.2 共有ファイルにアクセスし、リアルタイムで共同編集ができる
- 1.3 有料プランであれば24 時間年中無休の電話・Web サポートが受けられる
- 2. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)の使い方
- 2.1 アカウント登録またはログインをする
- 2.2 Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)のアプリまたはブラウザを開く
- 2.3 知り合いのユーザーを招待する
- 3. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)の主な機能
- 3.1 無料プランの主な機能
- 3.2 有料プランの主な機能
- 4. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)のクチコミ・評判
- 4.1 Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)のよいポイントに関するクチコミ・評判
- 4.2 Microsoft Teamsの改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 5. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)の料金
- 6. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)の注意点
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- 7. まとめ
1. コラボレーションツール「Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)」とは
Microsoft Teamsは、マイクロソフトが提供するチャット・ウェブ会議・通話・ファイル共有が1つのツールからできるコラボレーションツールです。2021年4月には、Microsoft Teamsのデイリーアクティブユーザー数は1億4500万人になったと発表されています。無料プランでも最大100人で最大60分までのウェブ会議を開催でき、更に3つの有料プランが用意されているため、利用目的や状況に応じてアップグレードすることができます。
サービス紹介動画もアップされていますので、ぜひご覧ください。
1.1 チャット・通話・ビデオ共有はもちろん、ウェビナーの開催も1つのツールでできる
コラボレーションに必要なチャットやウェブ会議などの機能が1つの場所にまとめられており、つながりを深めるための日常的なコミュニケーションに役立ちます。ウェビナーやイベントも、最大 1000 人で開催できます。
1.2 共有ファイルにアクセスし、リアルタイムで共同編集ができる
Microsoft Teams上でファイルを共有し、アイデア交換やリアルタイムでの共同編集ができます。共有のドキュメントやファイルはいつでもアクセスできます。
1.3 有料プランであれば24 時間年中無休の電話・Web サポートが受けられる
Microsoft Teamsには4つのプランがあり、無料版をはじめ、Microsoft Teamsをメインで利用できるプランや、Microsoft 365 の一部として利用ができるプランなど、用途に応じて選択できます。有料プランでは24 時間年中無休の電話・Web サポートが受けられるため、安心して利用できます。
2. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)の使い方
2.1 アカウント登録またはログインをする
Microsoft Teamsを使うためにはまず、アカウントの作成が必要です。アカウントがない方は、サービスページから無料でサインアップしましょう。メールアドレスで登録し、電話番号を入力してSMS認証をします。
2.2 Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)のアプリまたはブラウザを開く
SMSの認証か完了したら、アプリのダウンロードの案内があるのでダウンロードしましょう。また、Webブラウザでも利用できます。
2.3 知り合いのユーザーを招待する
最後に、ユーザーを招待します。招待リンクを共有するか、モバイルデバイスの連絡先を同期することでユーザーを招待することができます。ユーザーを招待できたら、チャットやウェブ会議でコミュニケーションをはじめましょう。
また、ウェブ会議の参加者は招待メールに記載されているリンクをクリックするだけで参加できます。専用のアプリまたはウェブブラウザからアクセスできるので、Microsoftのアカウントを持っていなくても、メールアドレスさえあれば参加可能です。
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3. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)の主な機能
3.1 無料プランの主な機能
Microsoft Teamsの無料プランでは主に以下の機能を利用できます。
- 無制限のグループ会議、最大 60 分
- 1 つの会議の参加者最大 100 人
- ユーザー 1 人あたり 5 GB のクラウド ストレージ
- ファイル共有、タスク、投票
- 会議、チャット、通話、ファイルのデータ暗号化
Microsoft Teamsには試用期間という制約がないので、上記の機能で十分という場合には自分たちにまさにフィットしていると言えるでしょう。 ただし、無料プランでは最大100人まで、最大60分までという制約もあるので注意が必要です。
3.2 有料プランの主な機能
Microsoft Teamsの有料プランにはMicrosoft Teams Essentialsプラン、Microsoft 365 Business Basicプラン、Microsoft 365 Business Standardプランがあります。
無料版の内容すべてに加えて
- 無制限のグループ会議、最長 30 時間
- 1 つの会議の参加者最大 300 人
- ユーザー 1 人あたり 10 GB のクラウド ストレージ
- 電話/Web サポートをいつでも利用可能
Microsoft Teams Essentials の内容すべてに加えて
- Team 会議のレコーディングと文字起こし
- Web とモバイル版の Office アプリ
- 大容量のクラウド ストレージ (ユーザー 1 人あたり 1 TB)
- 法人メール
- 標準のセキュリティ
Microsoft 365 Business Basic の内容すべてに加えて
- デスクトップ版の Office アプリ (プレミアム機能付き)
- ウェビナーの開催
- 出席者登録とレポートのツール
- 顧客の予約を管理
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4. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)のクチコミ・評判
それでは、Microsoft Teamsのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、ウェブ会議サービスを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
4.1 Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)のよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはMicrosoft Teamsのよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月06日 以前はメールでやり取りをしていたので、見落としや意思疎通がうまく図れなかったことがありました。 Teamsを導入してからは、きわめて簡潔なやりとりで済むので、スピードが向上しました。 すべての案件で導入してほしいくらいです。 相手のステータスが分かるのも安心ですね。 直接話したいときもスムースに移行できるので、そこもメリットだと思います。 引用した文章を入力します。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月06日 マイクロソフトが提供しているということから、多くの取引先に受け入れて頂きやすいことまたセキュリティ面で他のMS製品と合わせて管理がしやすいことが長所と感じます。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月04日 Microsoft 365の中心的なハブツールとして、他のアプリと連携させることでスムーズな業務利用が可能となります。WEB会議、社内チャット、OneDrive&SharePointとの連携&使用など、従来のSkype(Lync)に変わるツールとして今後も活躍すると思います。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日 teamsだけで、チャット、web会議、ファイル共有、ファイル共同作成、などほとんどのコミュニケーションや資料の共有などがこれで済んでしまうことはとても便利ですね。メールさえ外部のとのやり取り程度しか使用しなくなりました。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月20日 Microsoft製であるので、ワードやエクセルドキュメントとの連携が素晴らしい、ワンクリックで画面に表示、共同編集をWEB会議上できて便利でMicrosoft社製のWEB会議システムだからこそだなと感じる。セキュリティ面も安心なので、外部の特に大手企業の導入は多いように感じます。 ー 引用元:ITreview
4.2 Microsoft Teamsの改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方でMicrosoft Teamsを使っていて「改善してほしい」と感じるのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月06日 SNSなどと同様で、テキストを書いていて改行をしようとすると送信されてしまうのがちょっと戸惑います。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月06日 Web会議ツールとしては十分に活用できますが、ZoomやMeetのような大規模配信やイベントのプラットフォームとして使う場合は不十分に感じるため、一方配信の機能追加を希望します。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月04日 機能が豊富な分、その反面わかりにくい点も多く、使用に関して戸惑う面も出てきます。ITに疎い方にはことさらわかりにくい点が多くなってしまい、使用に苦労する場面も見受けられます。シンプルで分かりやすい画面構成&レイアウトになると、より活用の場が増えるのではと感じます。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日 高画質?なのかデータ通信量が他のツールよりも多かった。音声もたまにプツプツと切れることがあるため、通信帯域も他のツールよりも必要かもしれません。⇒画面オフや画面品質を下げるなどの対応で回避できるかと思います。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日 あっちこっちにチャンネルを作ったり、チャットをいろいろと行ったり、web会議に資料を貼り付けたりすると、あの資料どこだっけ?とか、どこで連絡取り合った?など、分からなくなってしまいます。検索しようにも検索機能があまりに貧弱で使い物にならず、探すだけで時間を食うことがあります。また、web会議の音声品質はいまいちですね。 ー 引用元:ITreview
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5. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)の料金
Microsoft Teamsの料金は月額費用のみです。 また、法人向けには4つのプランが用意されていますが、くわしくはホームページでご確認ください。
料金 | 最大人数 | 時間 | |
Microsoft Teams (無料) | 無料 | 100人 | 最大60分 |
Microsoft Teams Essentials | 月430円/人 | 300人 | 最大30時間 |
Microsoft 365 Business Basic | 月650円/人 | 300人 | 最大30時間 |
Microsoft 365 Business Standard | 月1360円/人 | 300人 | 最大30時間 |
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6. Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)の注意点
これまで見てきた通り、Microsoft Teamsは、チャット・ウェブ会議・ファイル共有ができる多機能なコラボレーションツールです。さまざまなデバイスで活用でき、他のマイクロソフトアプリや外部ツールとの連携もできるため、ぜひ使いこなしたいところです。ただし多機能すぎるがゆえに、使い慣れるまでは使い方に戸惑う場面があるとの声もあります。
- 無料プランではミーティングは1回60分まで
- 無料プランでは録画機能が利用できない、文字起こし機能も利用できない
- ブラウザ版では一部機能が利用できない
- 機能が豊富である反面、操作方法が分かりづらいとの声も
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仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です。
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参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
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- アカウントもアプリダウンロードも不要
- 会話の「文字起こし」を会議後に振り返り
- ChatGPT APIを活用した「チャットAI機能(β版)」で議論を活性化
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7. まとめ
以上、Microsoft Teamsの主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 Microsoft TeamsはITリテラシーが高い担当者が社内システム全般を管理していて、多機能かつ高度なセキュリティを求めるエンタープライズ企業に特におすすめです。
とはいえ、無料プランの場合、利用人数が100人まで、時間も60分までといった制約があるため、将来的には有料プランへの切り替えが避けられなくなる可能性があることを意識しておいた方がいいでしょう。 そのあたりも踏まえながら、Microsoft Teamsが自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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