コロナ禍で大きく常識が変わったもののひとつとして、企業が情報発信のためにおこなうセミナーが挙げられます。これまでのセミナーやイベントは対面が主流でしたが、今ではオンラインで配信するウェビナー形式が当たり前になりました。
そのような中で、ウェビナーを簡単に開催できるウェビナーツールが続々と誕生しています。
ところが、「自社に合ったウェビナーツールがどれなのか分からない」「思ったよりコストがかかる」など、担当者の中には悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、ウェビナーツールの概要やウェビナーツールのおすすめ5選についてお伝えします。
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💡 この記事でわかること
- ウェビナーツールとは
- おすすめのウェビナーツール5選
- ①Zoomウェビナー
- Zoomウェビナーの特徴
- Zoomウェビナーの使い方
- Zoomウェビナーの主な機能
- Zoomウェビナーの料金
- ②Cisco Webex Events
- Cisco Webex Eventsの特徴
- Cisco Webex Eventsの使い方
- Cisco Webex Eventsの主な機能
- Cisco Webex Eventsの料金
- ③V-CUBEセミナー
- V-CUBEセミナーの特徴
- V-CUBEセミナーの使い方
- V-CUBEセミナーの主な機能
- V-CUBEセミナーの料金
- ④Cocripo(コクリポ)
- Cocripo(コクリポ)の特徴
- Cocripo(コクリポ)の使い方
- Cocripo(コクリポ)の主な機能
- Cocripo(コクリポ)の料金
- ⑤ネクプロ
- ネクプロの特徴
- ネクプロの使い方
- ネクプロの主な機能
- ネクプロの料金
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- まとめ
ウェビナーツールとは
ウェビナーツールとは、ウェビナーを円滑に開催するために提供されているツールを指します。今回の記事でもご紹介するZoomウェビナーが代表的なツールとなりますが、ほかにもウェビナーの開催に必要となる様々な機能を有するツールが続々と誕生しています。
ウェビナーツールによって、機能やサポートが大きく異なりますので、どのような規模や頻度でウェビナーを実施するのか、どのようなサポートが必要かを踏まえ、自社に適したツールを選ぶ必要があります。
おすすめのウェビナーツール5選
今回ご紹介するおすすめのウェビナーツールは、以下の5つです。
- Zoomウェビナー
- Cisco Webex Events
- V-CUBEセミナー
- Cocripo(コクリポ)
- ネクプロ
それでは、一つひとつのサービスについて、特徴や主な機能・料金などを詳しく見ていきましょう。
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①Zoomウェビナー
1つ目のおすすめウェビナーツールは「Zoomウェビナー」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
Zoomウェビナーの特徴
Zoomウェビナーは世界中で利用されている代表的なウェビナーツールです。Zoomウェビナーで開催されているウェビナーも多いため、参加者が迷わず参加できるのもメリットです。 500人から最大1万人を超える参加者のウェビナーを安定した品質で開催することができます。 定期的にそれなりの人数を集客してウェビナーを開催する企業におすすめです。
Zoomウェビナーの使い方
Zoomウェビナーを導入するには、Zoomミーティングなどの有料ライセンスの契約が必要です。有料ライセンスの管理画面から申し込むことができます。また、利用料金は最大参加者数により異なるため、ウェビナーの規模や集客目標に合わせてプランを選びましょう。
Zoomウェビナーの主な機能
Zoomウェビナーでは、主に以下の機能を利用できます。最大参加者数ごとにプランが設定されていますが、機能はどのプランでも同じです。
- 1回30時間までのウェビナー開催
- イベント前後に送信できるカスタマイズ可能なEメールリマインダー
- カスタマイズ可能な事前登録
- チャット、投票、Q&Aや挙手機能などの参加者とのコミュニケーション機能
- ライブ文字起こし
- 言語通訳のサポート
- クラウド録画とテキスト文字起こし
- パフォーマンスと視聴者のエンゲージメントに関するレポート など
Zoomウェビナーの料金
Zoomウェビナーの料金は最大参加者数ごとに設定されています。 月額払いと年額払いのどちらかを選べますが、くわしくはホームページでご確認ください。
最大参加者数 | 月額払いの場合/ライセンス | 年額払いの場合/ライセンス |
500人 | 1万700円 | 9万2800円 |
1000人 | 4万5700円 | 45万7000円 |
3000人 | 13万3100円 | 133万600円 |
5000人 | 33万4700円 | 334万6600円 |
1万人 | 87万2300円 | 872万2600円 |
1万人超 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
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②Cisco Webex Events
2つ目のおすすめウェビナーツールは「Cisco Webex Events」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
Cisco Webex Eventsの特徴
Cisco Webex Eventsはグローバルなプラットフォームで、セキュリティと拡張性にすぐれたオンラインイベントを開催できます。セキュリティプロセスは保証業務基準書(SSAE)レポートに記載されたコンプライアンスの詳細情報にしたがって厳密に監査されており、強固なセキュリティを有しています。また、最大10万人が参加可能で、最大100言語のリアルタイム翻訳ができるためグローバルなイベントを計画されている企業に特におすすめです。
Cisco Webex Eventsの使い方
Cisco Webex Eventsを使うにあたってまずは、チャットや電話で問い合わせを行うことが求められます。そのため、イベント間近になって、このサービスを利用すべく問い合わせたとしても間に合うかどうかわからないため、なるべく時間に余裕をもって準備を進めた方がいいでしょう。
Cisco Webex Eventsの主な機能
Cisco Webex Eventsでは、主に以下の機能を利用できます。
- ライブストリーム
- アンケート
- ライブチャット
- Q&A
- 録画
- 参加者のフォローアップ
- イベント向け Cisco Webex Assist Services など
Cisco Webex Eventsの料金
Cisco Webex Eventsの料金はホームページ上には記載がありませんでしたので、直接お問い合わせください。
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③V-CUBEセミナー
3つ目のおすすめウェビナーツールは「V-CUBEセミナー」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
V-CUBEセミナーの特徴
V-CUBEセミナーはオンラインにおける双方向のコミュニケーションを実現するウェビナーツールです。2年連続サービス稼働率100%を達成しているシステムの安定性と充実したサポート体制が魅力です。ウェビナーの品質にこだわり、手厚いサポートを受けたい企業に特におすすめです。
V-CUBEセミナーの使い方
V-CUBEセミナーを使うにあたってまずは、電話またはホームページ上のフォームから問い合わせをおこないます。その際、氏名、メールアドレス、会社名、部署名、電話番号の入力が求められます。
V-CUBEセミナーの主な機能
V-CUBEセミナーでは、主に以下の機能を利用できます。
- ライブ配信、オンデマンド配信(録画配信)、追っかけ再生の機能
- 資料配布、ダウンロード
- アンケート
- チャット
- パスワード設定
- 視聴ログ など
V-CUBEセミナーの料金
V-CUBEセミナーの料金は35万円〜との案内がなされています。 配信スタジオ、配信スタッフの提供なども含まれていますので、くわしくは電話またはホームページ上のフォームからお問い合わせください。
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④Cocripo(コクリポ)
4つ目のおすすめウェビナーツールは「Cocripo(コクリポ)」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
Cocripo(コクリポ)の特徴
Cocripo(コクリポ)は「初めてのウェビナー開催でも安心のサポート」をコンセプトとしたウェビナーツールで、アカウントも7000件を突破しています。「とにかく簡単」で「参加者にやさしい」が特徴のサービスです。はじめてウェビナーを開催する企業などに特におすすめです。
Cocripo(コクリポ)の使い方
Cocripo(コクリポ)をを使うにあたってまずは、ホームページ上のフォームから問い合わせをおこないます。その際、担当者名、会社名、メールアドレス、電話番号の入力が求められます。
Cocripo(コクリポ)の主な機能
Cocripo(コクリポ)では、主に以下の機能を利用できます。
- PDF配信/画面共有機能
- チャット、アンケート機能
- 動画配信機能
- 参加者情報の追加取得機能
Cocripo(コクリポ)の料金
Cocripo(コクリポ)の料金は月額費用のみです。くわしくはホームページでご確認ください。
ビジネス | エンタープライズ | |
月額 | 3万3000円 | 7万7000円 |
月間利用可能時間 | 10時間 | 20時間 |
追加時間単価(1時間あたり) | 3300円 | 3300円 |
参加可能人数 | 100人 | 300人 |
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⑤ネクプロ
5つ目のおすすめウェビナーツールは「ネクプロ」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
ネクプロの特徴
ネクプロは「ウェビナーマーケティングを実現し顧客のLTVを最大化」するウェビナーツールで、上場企業を中心に400社以上の導入実績があります。多彩な配信方法と顧客管理・集客・アンケート・分析改善をオールインワンで実現できるのが特徴です。ウェビナーの実施成果にとことんこだわりたい企業に特におすすめです。
ネクプロの使い方
ネクプロを使うにあたってまずは、無料デモを申込むとよいでしょう。ホームページ上のフォームから空いている日程を指定してオンライン面談(60分)を申し込むことができます。
ネクプロの主な機能
ネクプロでは、主に以下の機能を利用できます。
- 開催前
- 会員管理・申込管理
- 申込ページ作成
- 有料セミナー
- 多言語対応
- 開催中
- ライブ配信・録画配信
- チャット
- ライブ投票
- ハイブリッドイベント開催
- 開催後
- ログ分析・レポート出力
- 録画アーカイブサイト
- アンケート
- ターゲティングメール
ネクプロの料金
ネクプロの料金はホームページには記載がありませんでした。 なお、一部のウェブサイトではライプランは月5000円〜、スタンダードプラン、プレミアムプランは月4万8000円〜との記載がありますが、直接お問い合わせください。
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まとめ
今回は、ウェビナーツールの導入を検討している企業の担当者様向けに、5つのおすすめサービスについてご紹介しました。
ウェビナーツールによって、機能やサポートが大きく異なりますので、どのような規模や頻度でウェビナーを実施するのか、どのようなサポートが必要かを踏まえ、自社に適したツールを選ぶ必要があります。
そのあたりも踏まえながら、どのツールが自分たちにフィットしているのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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