いまや多くの企業がウェビナーでの情報発信に力を入れており、セミナーというとオンラインでの実施を想起される方も多いのではないでしょうか。 今回、ご紹介するZoomウェビナーは世界中で利用されている代表的なウェビナーツールです。参加したウェビナーがZoomウェビナーで開催されていたという経験をお持ちの方も多いと思います。 500人から最大1万人を超える参加者のウェビナーを安定した品質で開催できる魅力的なサービスですが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。
- ウェビナーツールを導入したことがないので心配である
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
この記事ではZoomウェビナーの機能、ユーザーのクチコミ・評判、料金を幅広くご紹介します。 最後までお読みいただくと、Zoomウェビナーが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
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💡 この記事でわかること
- 1. ウェビナーツール「Zoomウェビナー」とは
- 1.1 双方向のコミュニケーション
- 1.2 講演者が遠隔参加でセミナーが開催できる
- 1.3 Zoom独自のウェビナーに特化した機能
- 2. Zoomウェビナーの導入方法
- 3. Zoomウェビナーの主な機能
- 4. Zoomウェビナーのクチコミ・評判
- 4.1 Zoomウェビナーのよいポイントに関するクチコミ・評判
- 4.2 Zoomウェビナーの改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 5. Zoomウェビナーの料金(2022年8月現在)
- 6. Zoomウェビナーの注意点
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- 7. まとめ
1. ウェビナーツール「Zoomウェビナー」とは
Zoomウェビナーは世界中で利用されている代表的なウェビナーツールです。 ウェビナー開催のための機能が充実していて、500人から最大1万人を超える参加者のウェビナーを安定した品質で開催できます。
1.1 双方向のコミュニケーション
Zoomウェビナーは双方向のコミュニケーションが重視されるWeb会議システムをベースに作られたものなので、チャットやアンケートでの反応をリアルタイムに受け取って講演内容に活かすようなタイムラグを感じることのないやりとりが可能です。
1.2 講演者が遠隔参加でセミナーが開催できる
すべての権限を持つ「ホスト」のほかに、「パネリスト」を指定できるのがZoomウェビナーの特徴です。パネリストは講演者として登壇することも可能です。複数のパネリストを指定すれば、パネルディスカッション形式でのウェビナーも実現できます。
1.3 Zoom独自のウェビナーに特化した機能
Q&A機能や申込みページ作成機能、YouTubeやFacebookとのシステム連携などのZoom独自の豊富な機能で、イベント・営業活動・全社会議に活用できます。
2. Zoomウェビナーの導入方法
ZoomウェビナーはZoomミーティングのオプションサービスです。利用にはZoomミーティングの有料プランの契約が必要となります。 また、利用料金は最大参加者数により異なるため、ウェビナーの規模や集客目標に合わせてプランを選びましょう。
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3. Zoomウェビナーの主な機能
Zoomウェビナーには最大参加者数ごとにプランがありますが、機能はどのプランでも同じです。
- 1回30時間までのウェビナー開催
- イベント前後に送信できるカスタマイズ可能なEメールリマインダー
- カスタマイズ可能な事前登録
- チャット、投票、Q&Aや挙手機能などの参加者とのコミュニケーション機能
- ライブ文字起こし
- 言語通訳のサポート
- クラウド録画とテキスト文字起こし
- パフォーマンスと視聴者のエンゲージメントに関するレポート など
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4. Zoomウェビナーのクチコミ・評判
それでは、Zoomウェビナーのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、ウェビナーツールを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
4.1 Zoomウェビナーのよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはZoomウェビナーのよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月18日 優れている点 ・好きな機能・記録(録画)の手軽さ ・Q&A機能のいいね機能 その理由 ・ボタン一つで録画ができるため手間もかからず、「ここから記録したい」と思ったところから瞬時に録画ができる ・Q&A機能にいいねを付けることができるので、自分が投稿しようとおもった内容が重複しているときに 再度、記入することなく質問したい意思を伝えることができる。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月16日 ウェビナー開催の際はZoomを第一選択で使います。ミーティングでの使い慣れもありますが、ウェビナー開催を目的とした場合、開催に必要な項目がワンストップで用意されてるからです。 登録と登録者管理、当日の待機室用意、ウェビナー実施の際の安定性(仮にホストが落ちたとしても共同ホストがいれば会は成立する等)、実施後のアンケートまで、Zoomウェビナーで行うことが可能です。 また、結構評価高いのは、1週間前、前日、当日のリマインドメールが設定できるため、歩留まりが少なく済みます。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月12日 ZoomミーティングとZoomウェビナーが1つのツールで使えることが非常に便利です。特にZoomウェビナーに関しては他社製品(Kairos3)と連携して使用していることが多いのですが、基本的なウェビナーであれば特に説明書等を読まなくてもすぐに開催できる状況なので、助かっています。利用ユーザーも多いので、インターネットで情報を検索しやすいのでおすすめです。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月07日 Webセミナーを開催する際、通常版のZoomでもよかったのですが、マイク音声や画面をオフにできるので、説明会やイベントではZoom Webinarを利用しています。投票とアンケートをリアルタイムで行えるので、その場で答えを求めることができます。 Q&A機能で参加者からの質問に答えるなど、一方的なウェビナーにならないような工夫にも役立ちます。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月02日 これまで、全社規模(数千人規模)での集会(新年の年賀式など)となると各部署でTV会議室に集合して、社長や取締役の挨拶をきくしかなかったが、Zoom Webinar が導入されて、社員がオフィスに集まる必要がなくなった。 普段利用している Zoomクライアントを利用するので参加者側は特別な作業や設定は不要で簡単にウィビナーへ参加することが可能。 ー 引用元:ITreview
4.2 Zoomウェビナーの改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方でZoomウェビナーを使っていて「改善してほしい」と感じるのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月18日 欲しい機能・分かりづらい点 ・記録(録画)時の自動ダウンロードされるファイルが多い ・チャットのダウンロードをした際のファイルが見にくい その理由 ・録画をダウンロードした際に、動画だけでなく音声データなどもダウンロードされるが、 必要ないため毎回消す作業が必要になる ・チャット内容をダウンロードできるが、コメント内容や日時が機械的に羅列されただけのcsvファイルのため 非常に見にくく、閲覧したい情報を抜き出すのに時間がかかる ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月16日 リマインドメールテンプレートの日本語訳が変なところがあり、ここを自由記入に設定できるようになるとよりありがたい。 テンプレはあるが、修正は可能なようにしてもらえると良い。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月12日 開催予定のミーティングも、開催予定のウェビナーもどちらも「今後のミーティング」と表示されているように、日本語表記にやや不安要素があります。ウェビナーのロール(権限のようなもの)もなかなか理解できず、試行錯誤してようやく理解できました。海外発の製品なのでしょうがないとは感じますが。。。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月07日 ウェビナー開催とは別にパネリストやホスト同士でやりとりができるような機能があると便利。チャットだけではなかなか伝わらないことがある。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月02日 ウェビナーへの参加者が利用するツールという意味だと、特に改善してほしい点というのは見当たらないと思う。 ただ、よくウェビナー参加後にアンケート依頼があるが、アンケート用のサイトにアクセスするのではなく、Zoomの中でアンケート回答までできるようになるとより便利だと思う。 ー 引用元:ITreview
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5. Zoomウェビナーの料金(2022年8月現在)
Zoomウェビナーの料金は最大参加者数ごとに設定されています。 月額払いと年額払いのどちらかを選べますが、くわしくはホームページでご確認ください。
最大参加者数 | 月額払いの場合 | 年額払いの場合 |
500人 | 月1万700円/ライセンス | 年9万2800円/ライセンス |
1000人 | 月4万5700円/ライセンス | 年45万7000円/ライセンス |
3000人 | 月13万3100円/ライセンス | 年133万600円/ライセンス |
5000人 | 月33万4700円/ライセンス | 年334万6600円/ライセンス |
1万人 | 月87万2300円/ライセンス | 年872万2600円/ライセンス |
1万人超 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
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6. Zoomウェビナーの注意点
Zoomウェビナーの利用にあたり、以下の点は押さえておいた方がよいでしょう。
- 利用にはZoomミーティングの有料プランの契約が必要となる
- 値段が人数によって変わっていくのでイベント規模が毎回異なる企業には不向き
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7. まとめ
以上、Zoomウェビナーの主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 Zoomウェビナーは最大参加人数ごとに料金が決まっているため、定期的にそれなりの人数を集客してウェビナーを開催する企業におすすめです。
ただ、最低料金における最大参加人数は500人で月1万700円/ライセンス(月額払い)のため、ウェビナーを開催しない月もある、もしくは参加人数が少ない会社には割高と感じるかもしれません。 そのあたりも踏まえながら、Zoomウェビナーが自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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