今や多くの人にとって欠かせないコミュニケーションツールの一つとなっている「LINE」ですが、そのユーザー数の多さをビジネスに活かす機能があります。その一つがLINE for Bisinessの「LINE公式アカウント」です。この記事では公式アカウントの作り方から設定、運用の方法、料金プランなどを紹介していきます。 LINE公式アカウントは、誰もが親しんでいるLINEで自社の広告ができる魅力的なサービスですが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。
- メッセージ配信ツールを導入したことがないので心配である
- 無料プランと有料プランではどのような違いがあるのかよく分かっていない
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
この記事ではLINE公式アカウントのプラン、機能、ユーザーのクチコミ・評判、料金を幅広くご紹介します。最後までお読みいただくと、LINE公式アカウントが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
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💡 この記事でわかること
- 1. メッセージ配信ツール「LINE公式アカウント」とは
- 1.1 国内で9300万人が利用しているLINEユーザーにアプローチできる
- 1.2 無料で開設できる
- 1.3 便利な分析機能も用意されている
- 2. LINE公式アカウントの作り方
- 3. LINE公式アカウントの基本設定
- 3.1 基本情報の登録
- 3.2 プロフィールの設定
- 3.3 あいさつメッセージの設定
- 3.4 メッセージの配信
- 4. LINE公式アカウントの主な機能
- 5. LINE公式アカウントの種類と料金プラン
- 5.1 認証アカウントと未認証アカウント
- 5.2 料金プラン
- 6. LINE公式アカウントのクチコミ・評判
- 6.1 LINE公式アカウントのよいポイントに関するクチコミ・評判
- 6.2 LINE公式アカウントの改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 7. LINE公式アカウントの注意点
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- 8. まとめ
1. メッセージ配信ツール「LINE公式アカウント」とは
LINE公式アカウントは、コミュニケーションアプリ「LINE」上で企業や店舗がアカウントをつくり、友だち追加してくれたユーザーに直接メッセージを配信できるサービスです。
1.1 国内で9300万人が利用しているLINEユーザーにアプローチできる
日本の人口の約70%、9300万人(2022年9月末時点)という多くのアクティブユーザー数を誇るLINEに企業や店舗のアカウントを開設することで、販売促進や集客などに関するさまざまな施策を実施することができます。また、アカウントはオンライン上で簡単に作成できます。
1.2 無料で開設できる
リニューアルされたLINE公式アカウントの最大の特徴は、オンライン上で簡単にアカウント開設ができ、月額固定費が無料の「フリープラン」からすぐに運用が開始できる点です。以前のLINE公式アカウントは開設するだけで月額料金が発生し、無料で開設できたLINE@は使える機能に制限がありました。現在のLINE公式アカウントでは、「フリープラン」でも有料プランとの機能差はありません。活用の幅が格段に広がりました。
1.3 便利な分析機能も用意されている
分析機能に関しても大幅なリニューアルが行われました。リニューアルしたLINE公式アカウントの管理画面では、友だちの属性情報のほか、メッセージ配信のレポートや、LINE VOOM投稿のインプレッション数(どれだけユーザーの画面に表示されたか)とクリック数が確認できるようになるなど、より便利な分析機能が追加されています。
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2. LINE公式アカウントの作り方
LINE公式アカウントの作り方を解説していきます。手元にPCかスマートフォンがあれば簡単に作成できます。 まず、LINE for Businessの公式ページ右上の「アカウントの開設」をクリックしてください。
画面が変わったら続けて「アカウントを作成」をクリックします。
すると以下のような画面が表示されますので、「LINEアカウントで登録」または「メールアドレスで登録」からアカウント登録方法を選択します。
認証を行ったら公式アカウントの申し込みをおこないます。必要事項を入力しましょう。
以下のような画面が表示されたら申し込みは完了です。
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3. LINE公式アカウントの基本設定
アカウントが開設できたら管理画面から基本設定をおこないましょう。
3.1 基本情報の登録
まずは、アカウントの基本情報の登録をしましょう。アカウント名やステータスメッセージの編集、アイコン画像の登録ができます。企業名や店舗名、企業のロゴマークなどできるだけユーザーにわかりやすい名前や画像とすることを意識しましょう。
3.2 プロフィールの設定
プロフィールはユーザーが友だち追加する際一番はじめに目につく画面です。Webサイトのトップページのような役割を担っていますので設定画面だけで編集するだけでなく、実際に普段使っているLINEアカウントで公式アカウントを友だち追加して、ユーザーにどのような画面が表示されているのかを意識しながら設定してみるのがおすすめです。
3.3 あいさつメッセージの設定
あいさつメッセージはユーザーが友だち追加した際に自動的に配信されるメッセージのことです。 友だち追加に対してのお礼や今後アカウントで何を発信していくかなど、LINE公式アカウントの紹介文を設定しましょう。 「友だち追加でクーポン配布」のようなキャンペーンをしたい場合はこのタイミングでクーポンの送信を設定しておきます。
3.4 メッセージの配信
設定が完了したら、友達となっているユーザーにメッセージを配信してみましょう。 管理画面の「メッセージを作成」からいつでも配信することができます。
テキストや画像だけでなく、「リッチメッセージ」や「カードタイプメッセージ」といった、メッセージ配信に活用できるフォーマットが用意されています。また配信の日時や配信先も設定することができるので活用してみてください。
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4. LINE公式アカウントの主な機能
LINE公式アカウントの無料プランでは主に以下の機能を利用できます。
- LINEチャット
- LINEコール
- 応答メッセージ/AI応答メッセージ
- リッチメッセージ
- リッチメニュー
- カードタイプメッセージ
- LINE VOOM(旧タイムライン)
- ショップカード
- クーポン
- 友だち追加広告
LINE公式アカウントの機能有料プランと無料プランで差異がありません。 月間1000通までのメッセージ配信で十分という場合には、無料で使い続けることができます。
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5. LINE公式アカウントの種類と料金プラン
5.1 認証アカウントと未認証アカウント
LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類があります。認証済アカウントは一定基準の審査を通過しないと取得できず、未認証アカウントは審査不要で誰でもすぐに開設できます。 認証済みアカウントには青色のバッジ、未認証アカウントには灰色のバッジがそれぞれアカウント名の前に表示されます。どちらのアカウントも使える機能は変わりませんが、LINEアプリ内で公式アカウントを検索した時は認証済みアカウントしか表示されません。未認証アカウントはURLを共有したりQRコードを読み取って友達追加してもらう必要があります。
5.2 料金プラン
LINE公式アカウントは誰でも無料で開設できます。ただし、月1000通までという制限があります。これは1000回配信できるというわけではなく、1人の友だちへの送信につき1通とカウントされます。つまり、友だちがふえて100人に追加されたら1ヶ月で10回しか配信できないということです。それ以上配信したい場合は有料プランに加入して送れる総数を増やす必要があります。 プランは以下の通りです。
友だちの数や配信回数を考慮して、有料プランへの変更も検討する必要があります。
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6. LINE公式アカウントのクチコミ・評判
それでは、LINE公式アカウントのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的で、第三者の意見は非常に参考になります。
6.1 LINE公式アカウントのよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはLINE公式アカウントのよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月26日 LINEとほぼ同じ使い方なので、社内への浸透がすごく早い。 IDごとの使用のため、管理者としても管理がしやすい。 セキュリティ面でも安心。 メールでのやりとりよりも時間が短くなる。 画像・ファイル等の送信ができる。 やりとりの履歴がすぐに見れる。 グループ作成もできるので、案件ごとに分けられる。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月25日 この製品の良い部分は、利用者に改めて研修する必要がありません。 日常使用しているLINEと操作方法が同じなので直ぐに利用可能です。 この製品は教育事業に使用しており、受講者との連絡ツールとして活用しています。 受講者と常に電話連絡出来るわけではなく、メールを使用すると何時確認したのかもわからない。 しかし、この製品では誰が既読なのか容易に確認することも可能で、既読がつかない受講生だけをピンポイントで 電話連絡等の対応を行うことにより、連絡に対する労力及びコストを軽減可能となりました。 受講生からのアンケートを取る際もアンケート機能を活用し情報の収集。 受講生同士で直接コミュニケーションをとることも可能ですが、知らないところで「不適切な行為、発言」がないか 確認する「監査機能」もあり受講生同士の問題も生じていません。 掲示板機能を利用することにより、全員に伝えたいことを同時に発信し、確認を行っていない受信者に対し再通知を 送ることも出来る為、必ず「見てもらう」ことにも役立っています。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月24日 LINEと同じ使い方で操作ができるため、操作を習得するための時間が必要なく誰でもすぐに利用することができます。 WordやExcel、PowerPointのファイルも送ること可能なため、メールを使わずに資料を送ることができます。 本社内だけでなく、店舗のスタッフとのコミュニケーションも手軽に取ることができています。 スマホとPCどちらも使えて同時にアクセスすることができますので、スマホで会話をしながらPCからメッセージを送ったりもできます。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月24日 社内でのやり取りは電話(外線・内線)とメールが一般的だが、LINEWORKSを導入した事でチャットでの連絡という選択肢が増えました。操作も一般の「LINE」と同様シンプルなので、幅広い世代が操作出来ます。 アイコンを顔写真にする事で、社員1人1人を把握し易くもなりました。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月21日 優れている点・好きな機能 ・PCでもアプリでも扱いやすい ・トーク、掲示板、カレンダーをとてもよく使う その理由 ・通常のLINEよりも、会社内としては使い勝手が良い ・社内でも社外でも確認等が容易 ・社内全体の予定と個人のスケジュールの使い分けが便利 ー 引用元:ITreview
6.2 LINE公式アカウントの改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方でLINE公式アカウントを使っていて「改善してほしい」と感じるのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月26日 グループ作成のメンバー選択などが少し面倒。 グループウェア機能は、別のツールを導入しているので、 全く使用しない。使用しない機能が多いが、 利用料金が一律なので、使用機能ごとで料金が変わる仕組みがあると嬉しい。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月25日 機能面については問題と感じる部分はありませんが、社外の方が「フリープラン」を使用されている場合、1対1 は可能ですが複数のグループが出来ない場合があり不便に思うことがあります。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月24日 標準のスタンプもあるのですが、種類が増やせるといいなと思います。 LINEのスタンプと共用できると嬉しいです。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月24日 全ての機能を使用しているわけではありませんが、今現在使用している機能で改善して欲しい点は特段ありません。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月21日 欲しい機能・分かりづらい点 ・PCとアプリのずれ その理由 ・多少ですが、PCとアプリの操作で、不一致な箇所がある ー 引用元:ITreview
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7. LINE公式アカウントの注意点
LINE公式アカウントの導入にあたり、以下の点については押さえておきましょう。
- 無料プランでは、月1000通までという制限がある(友だち数×回数で計算)
- それぞれのプランで定められた無料通数分を超えると、送った分だけ料金がかかる従量課金制となる
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参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です。
- 完全無料のグループチャット
- グループトークも無制限&履歴の閲覧期限なし
- 招待リンクやQRコードで簡単につながる
- 便利な「タスク機能」を使って効率的なコラボレーション
- ChatGPT APIを活用した「チャットAI機能(β版)」でコミュニケーションを活性化
参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
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8. まとめ
以上、LINE公式アカウントについて、幅広くご紹介してきました。 LINE公式アカウントは手軽に・幅広く自社の宣伝したい企業におススメです。一方で、無料プランの場合、1カ月に1000通までという制約があります。そのあたりも踏まえながら、LINE公式アカウントが自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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