リモートワークやテレワークの普及にともない、離れていても円滑なコミュニケーションを実現できるデジタルツールが欠かせないものとなってきました。 そのなかでもWorkplace from Metaは社員がどこで何をしていても、常につながり合い、交流し、情報を得ることができる社内SNSツールです。 Facebookと同じ使い慣れたデザインを特徴としたサービスですが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。
- 社内SNSツールやコラボレーションツールを導入したことがないので心配である
- どのような機能があるのか分からない
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
この記事ではWorkplace from Metaの機能、ユーザーのクチコミ・評判、料金を幅広くご紹介します。 最後までお読みいただくと、Workplace from Metaが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
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💡 この記事でわかること
- 1. 社内SNS「Workplace from Meta(ワークプレイスフロムメタ)」とは
- 1.1 Workplace from Metaの特徴
- 1.2 Workplace from Metaの使い方
- 2. Workplace from Metaの主な機能と使い方
- 使い方
- 3. Workplace from Metaのクチコミ・評判
- 3.1 Workplace from Metaのよいポイントに関するクチコミ・評判
- 3.2 Workplace from Metaの改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 4. Workplace from Metaの料金
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- まとめ
1. 社内SNS「Workplace from Meta(ワークプレイスフロムメタ)」とは
Workplace from Metaは動画やチャットだけではない、Metaの社内SNSツールです。 Nestle(ネスレ)、Spotify、アストラゼネカなど700万社以上の導入実績があります。 サービス紹介動画もアップされていますので、ぜひご覧ください。
1.1 Workplace from Metaの特徴
- 経営幹部からのコミュニケーションを強化
- 全社規模のグループ、情報ライブラリ、重要な投稿を利用することで、適切な情報をビジネスの隅々に行き渡らせる
- 場所にかかわらず誰とでもコミュニケーション
- ライブ動画を用いたQ&Aで全社規模のコミュニケーションを行う、投稿を複数の言語に自動翻訳する、コメント欄でフィードバックを集めるなど
- 文化を育てる
- インサイト、アンケート、プロフィールなど社員が自分らしさや大切にしている価値観を発信するための手段を提供する
1.2 Workplace from Metaの使い方
Workplace from Metaを使うにあたってまずは、30日間無料トライアルを試してみるといいでしょう。 ホームページ上でフォームに仕事用のメールアドレスを入力すると始めることができます。 なお、メールアドレスを持っていなくても、Workplace管理者がアクセスコードを付与するとアカウントを作成できます。
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2. Workplace from Metaの主な機能と使い方
出典:Workplace from Meta(ワークプレイスフロムメタ)公式
Workplace from MetaにはCoreプラン、アドオン(オプション)としてEnhanced Admin and Supportプラン、Enterprise Liveプランがあります。
- ビジネスコミュニケーション
- 情報ライブラリ
- グループ
- ニュースフィード
- 重要な投稿
- 社員のエンゲージメント向上
- ライブ動画
- イベント
- コメント
- ビデオチャット
- 自動翻訳
- 企業文化の強化
- アンケート
- プロフィール
- 会社の一体感
- 統合
- アクセスコード
- ボット
- インサイト
- 使いやすさ
- AzureやGoogle Workspaceなどのディレクトリとの統合
- 仕事用メールアドレスを持っていない人をWorkplaceに追加
- モバイルアプリの提供
- 管理
- メンバー、グループ、コンテンツの管理
- ISO27001認証、ISO27018認証、SOC2認証、SOC3認証への準拠照明
- SAML 2.0によるシングルサインオン(SSO)
- カスタマーサポート
- サポートチケットの数は無制限
- 24時間以内に返答を得られる
- テキストチャット、電話でのサポート
- 複数のシングルサインオン(SSO)プロバイダーを利用する
- サポートチームからの返答を4時間以内に得られる
- 社内ネットワークへの影響を抑えながら、イベントのストリーミングを行う
使い方
使った感じは以下のような使用感です。
このように仲間との間でコミュニケーションで使っていきましょう!
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3. Workplace from Metaのクチコミ・評判
それでは、Workplace from Metaのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、社内SNSツールやコラボレーションツールを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
3.1 Workplace from Metaのよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはWorkplace from Metaのよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月08日 ビジネスチャットとはなっていますが、ビジネスSNSとしてのWorkplaceとビジネスチャットとしての、Workchatの機能に分かれています。 Workplace、WorkchatともにFacebookとほぼ同様の操作で利用可能ですが、画面レイアウトは違い、PC ブラウザ版についてはSNSとChatが同一画面できれいにレイアウトされ、SNSで見た内容をすぐにチャット側で会話できる点が気に入っています。 ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月24日 元Facebook社の製品でほとんど見かけがFacebookのコミュニケーションインフラを独自ドメインでセキュアに利用が可能です。アカウントの開廃やログ管理など管理者はセキュリティーに関しての確認も十分にできる。 ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月20日 UIがFacebookと同じなので今では若い方は利用は少ないが30代以上の方は利用経験がある方が多く慣れたUIだったので、導入に関して大きな教育が必要がない。独自ドメイン利用かつ管理機能もしっかりしておりセキュアに情報の社内やり取りが可能。メッセンジャーのようなチャットシステムも全員利用可能。 ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月10日 Facebookの法人契約なので独自ドメインで利用でき、操作やUIはほぼFacebookと同じなので、年齢問わず使い方に困ることが無い。モバイルアプリも用意されていて使いやすいUIはそのままで使いやすい。 社員数も100名程いるので総務部からの連絡など皆が確認しないといけないことなど簡単に投稿できて伝達のインフラとして社内で浸透している。チャット機能もついており、社員の名前を一部入力で検索が掛かるのも使いやすい ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月03日 Facebook社(現在はMeta社に名前変更されています)が提供している企業向けSNSということもあり、Facebookライクなインターフェイスで、多くの社員は使い慣れており比較的容易に利用できる点が良いと思います。 また、社内に閉じたテナントなので、情報が誤って社外に漏れるようなこともなく、安心して利用できます。 付属しているWorkplaceチャットも、シンプルなチャットツールなので社員の連絡手段としてかなり有効です。スマホアプリもあるので、Workplaceがあれば社員の繋がりと、連絡手段の両方が実現できると思います。 ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
3.2 Workplace from Metaの改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方でWorkplace from Metaを使っていて「改善してほしい」と感じるのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月08日 頻繁に利用するチャットグループをチャットを固定して上部に表示する機能はあるものの固定したチャットが増えてくるとわかりづらくなってくるため、チャットグループをさらにフォルダやタブのような形で仕分けできる機能があるとさらに使い勝手がよくなると思っています。 ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月24日 チャット機能の変更が急に行われたのかUIが変わって戸惑ってしまったことがある。またサポートに問い合わせた際は外国の方のサポートになるのかやり取りの効率が悪かったです。 ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月20日 新入社員の入社タイミングなどCSVで一括登録ができるみたいなのですが外国製アプリだけあって説明が少なく使いにくいので結局使えていない。サポートの対応もかみ合わないことがある。 ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月10日 システムが安定してない投稿が出来なくなったことがある。サポートが外国人の方で伝わりにくい。UIが急に変わることがある。 ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月03日 PC向けWorkplaceチャットアプリが最近の大型アップデートで使いにくくなりました。 アプリを×で閉じると、そのまま終了してしまいます。従来は最小化できていたので、この点は改善ではなく改悪ではないかと思ってしまいます。動作は特に違和感ないため、この点だけどうにかなれば使い勝手が向上するのではないかと感じます。 料金が高く感じます。従来、1か月以内に利用したユーザ数x3$が月額料金だったのが、登録してあるユーザーx4$となってしまい、実質大幅な値上がりです。これは妥当な値上げなのか不明ではありますが、今後も絶対に利用を継続したいと自信をもって言えないくらいの感覚はあります。月あたり4$は良いとしても、課金対象が、まったく利用していないユーザも含まれるのは、利用者が繋がりを持つというSNSの本来の目的からすると違うのではないかと感じています。 ー 引用元:ITreview(一部抜粋)
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4. Workplace from Metaの料金
Workplace from Metaの料金は月額費用のみです。 Coreという基本プラン(月4ドル/人)があって、アドオンとして2つのオプション機能が設定されています。 くわしくはホームページでご確認ください。
プラン名 | 料金 | 備考 |
Core | 月4ドル/人 | |
アドオン|Enhanced Admin and Support | 月2ドル/人 | 高度な管理やサポートが必要な組織に向けた追加機能 |
アドオン|Enterprise Live | 月2ドル/人 | 高度なピアツーピア(P2P)テクノロジーを利用してライブ動画を配信 |
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参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です。
- 完全無料のグループチャット
- グループトークも無制限&履歴の閲覧期限なし
- 招待リンクやQRコードで簡単につながる
- 便利な「タスク機能」を使って効率的なコラボレーション
- ChatGPT APIを活用した「チャットAI機能(β版)」でコミュニケーションを活性化
参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
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- アカウントもアプリダウンロードも不要
- 会話の「文字起こし」を会議後に振り返り
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まとめ
以上、Workplace from Metaの主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 Workplace from MetaはFacebookと同じ使い慣れたデザインであり、自分が直接仕事で関わっていなくても、同僚が「いいね」をした投稿は自分の目に触れるニュースフィードが特徴的な機能となっています。さまざまなITリテラシーの人が気軽に集まり、部署間の垣根を越えて、会社全体でのコミュニケーションを深めていきたいと考えている企業におすすめです。
一方で、サポート体制への不安などに関するクチコミが多いのは気になるところです。 そのあたりも踏まえながら、Workplace from Metaが自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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