ビジネスチャットは、いまやビジネスコミュニケーションの手段として欠かせないサービスです。 そのなかでもChatterはSalesforceに付帯したビジネスチャットで、顧客情報や商談に紐付けて社内コラボレーションや情報共有がおこなうことができます。 Salesforceのユーザーであれば追加料金を支払うことなく利用できますが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。
- ビジネスチャットを導入したことがないので心配である
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
この記事ではChatterの機能、ユーザーのクチコミ・評判、料金を幅広くご紹介します。 最後までお読みいただくと、Chatterが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
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💡 この記事でわかること
- 1. ビジネスチャット「Chatter(チャター)」とは
- 1.1 Salesforce連携
- 1.2 いつでも、どこでも共同作業
- 2. Chatter(チャター)の使い方
- 2.1 メンバーを招待する
- 2.2 人やデータをフォローする
- 2.3 メール通知の管理
- 3. Chatter(チャター)の主な機能
- 4. Chatter(チャター)の料金
- 5. Chatter(チャター)のクチコミ・評判
- 5.1 Chatter(チャター)のよいポイントに関するクチコミ・評判
- 5.2 Chatter(チャター)の改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 6. Chatter(チャター)の注意点
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- 7. まとめ
1. ビジネスチャット「Chatter(チャター)」とは
Chatterは「時間や場所にとらわれないChatterで働き方改革を」をコンセプトとしたビジネスチャットです。 日本航空、エバラ、陣屋など豊富な導入実績があります。 サービス紹介動画もアップされていますので、ぜひご覧ください。
1.1 Salesforce連携
Chatterというビジネスチャットの一番の強みはSalesforceとの連携であることは間違いないでしょう。 Salesforceに登録された顧客情報や商談に関するメッセージをやりとりできるため、どのような経緯で営業アプローチが決定されたたのか、あとから容易に振り返ることができます。
1.2 いつでも、どこでも共同作業
Chatterはクラウドアプリのため、いつでも、どこでもアクセスすることができます。 AppStoreからモバイルアプリをインストールすれば、外出先や自宅からチャットを始められます。
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2. Chatter(チャター)の使い方
2.1 メンバーを招待する
メンバーの招待方法は次の3つです。 Chatterは営業活動を中心としたビジネスチャットですので、営業に関わるメンバーが多ければ多いほどツール活用の成功確率が高まるでしょう。 管理者向けガイドも用意されていますので参考にしながら、経営層の理解と同僚の協力を仰ぎましょう。
- ひとりずつ招待する
- データローダを活用して、まとめて招待する
- 招待が同僚を招待できるよう招待機能を有効化する
2.2 人やデータをフォローする
管理者から招待を受けてログインした場合は同僚やデータ(取引先、商談など)を検索してフォローしましょう。 これらに関して投稿があった際にフィードされますので情報共有が進みます。
2.3 メール通知の管理
メール通知を活用すれば、Salesforceにログインしていなくても新たな投稿などが分かるので、忘れずに設定しておきましょう。
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3. Chatter(チャター)の主な機能
Chatterでは主に以下の機能を利用できます。
- チャット
- アンケート
- グループ機能
- メール通知
- モバイル対応
Chatterではウェブ会議機能は提供していないので必要に応じて別途、選定する必要があります。
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4. Chatter(チャター)の料金
Chatterの料金はSalesforceのユーザーであれば追加料金不要です。 Salesforceの料金については直接ホームページでご確認ください。
参照|Salesforce「Sales Cloud」の料金プラン
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5. Chatter(チャター)のクチコミ・評判
それでは、Chatterのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、ビジネスチャットを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
5.1 Chatter(チャター)のよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはChatterのよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月31日 弊社では内部だけのやり取りにおいてchatterを使用しております。本社にきた問合せなどを営業チームへ連絡するときや、ユーザーに関わるやり取りなど内々の会話の際に使っております。便利な点としては、salesforceの顧客情報とつながっているので、そのままタップしてスムーズに確認できるなど同ツール内で完結する点です。 どうしても、別ツールだと再度ログインをする手間などがあるので。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月16日 セールスフォース導入後かなり時間が経ってから運用をはじめました。 良いところは案件を管理をセールスフォースでしているので、案件に紐付いたかたちで会話ができることだと思います。 特に複数人でプロジェクトが進んでいる場合、セールスフォース上で会話できるので良いかと思います。 またその案件に対してのそれぞれのアクションについても時系列で見えているので案件情報の把握にも使えそうです。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年01月25日 SFと連携しており、自身のSFプロフィールページにて投稿とそのほかの活動履歴とをまとめて見られるため、活動管理がしやすい。 また、投稿内にSF上の取引先や取引先責任者のURLなどをリンクさせることで情報共有がしやすい点が魅力。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年01月08日 Salesforceで案件管理を行っていますが、社内の方と案件の進行に関するやり取りをChatterで行っています。 案件に関するやりとりの履歴が残ることが良いポイントかと思います。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年01月06日 弊社ではChatterを外部に公開するような使い方はしていませんが、かなり活用できています。 例えばフェーズ管理やさまざまな通知をApexでChatterに投稿することが可能なので営業部署で日々の確認が漏れなくできるようになります助かっています。新人の日報を投稿するグリープもあったりして社内の交流も深めることができます。 ー 引用元:ITreview
5.2 Chatter(チャター)の改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方でChatterを使っていて「改善してほしい」と感じるのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月31日 通知機能は改善したほうがよいと思っています。基本的にPCで使用しているのでが通知が来ないので能動的にsalesforceを開いて確認をしに行かないといけません。アプリを入れると解決するとは思うのですができればPCメインで使っているので困っています。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月16日 正直日々のやり取りをチャットなどで行っている企業については 個別に案件チャットを作って話を進める場合もあるとおもうのでそれほど差を感じないかもしれません。 差別化できるとすれば案件に対するコミュニケーション量を可視化できたり、成約との相関関係をデータとして取れたりすると良いと思いました。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年01月25日 メンションに気づきにくかったり、他者の投稿を探しにくかったりとコミュニケーションツールとしては正直機能的に劣る印象。 また、ファイルをアップロードして管理できるのだが、フォルダ分けができないため任意のファイルを探すのに時間がかかる。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年01月08日 メンションをする際に@マークを入力した後、候補のリストがなかなか表示されないことがあります。(クルクルなったまま落ちることも) また、複数人にメンションする場合、以前のやり取りからメンション部分をコピペで済ませてしまえると楽ですが、 コピペをするとメンションが消えてしまう(どこか一文字を消して、リストから選択し直す必要あり)のが不便です。 トラブル発生時などよりリアルタイムなコミュニケーションが求められる時は別チャットツールを使うことが多く、それらの履歴もインポートなどして残しておけると便利です。 ファイル共有をしたい際に1ファイルずつのみしかアップロードできない点 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年01月06日 細かい点ではいくつかありますが、一番改善して欲しい部分は検索の仕組みです。 一時期knowledgeの蓄積にChatterを使おうとしていましたが、検索のクセが強く任意の投稿を探し出すことが困難でした。 問い合わせたところChatterは独自に文章などを単語で区切っていたり、独自の検索の仕組みを使っていることが理由だそうです。今後もっと検索が使いやすくなればいいなと思います。 ー 引用元:ITreview
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6. Chatter(チャター)の注意点
これまで見てきたとおり、ChatterはSalesforceに付帯したビジネスチャットです。 Chatterを利用するうえでの注意点を挙げるなら次の4点になりそうです。
- 顧客や商談などセールスのためのアプリなので、活用するシーンが限定的 (わざわざChatterを利用する必要性を感じにくい)
- 他のビジネスチャットと比べて通知に気づきにくい
- 検索性があまりよくない
- ビデオ通話ができない
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仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です。
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- 招待リンクやQRコードで簡単につながる
- 便利な「タスク機能」を使って効率的なコラボレーション
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7. まとめ
以上、Chatterの主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 ChatterはSalesforceというエンタープライズ企業中心に導入が進んでいるサービスを前提として設計されているため、Salesforceを導入している一定規模以上のセールス組織におけるモバイルを活用したメッセージのやりとりにおすすめです。
とはいえ、SalesforceとSlackが資本提携をおこなったことからもわかるように、運営会社自身もChatter(チャター)は汎用的なビジネスチャットと比べると使い勝手が限定的と考えているという印象があります。 そのあたりも踏まえながら、Chatterが自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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