働く場所や時間を選ばないリモートワークの普及に伴い、どこにいても参加できるweb会議ツールを取り入れる会社が増えてきました。そのなかでもZoomは代表的なWeb会議サービスです。無料プランでも最大100人が最大40分までweb会議が開催できる魅力的なサービスですが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。
- web会議サービスを導入したことがないので心配である
- 無料プランと有料プランではどのような違いがあるのかよく分かっていない
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
この記事ではZoomの機能、ユーザーのクチコミ・評判、料金を幅広くご紹介します。 最後までお読みいただくと、Zoomが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
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💡 この記事でわかること
- 1. ウェブ会議「Zoom(ズーム)」とは
- 1.1 マルチデバイスで利用できる
- 1.2 コミュニケーション機能が充実
- 1.3 バーチャル背景機能があり、外出中や部屋を見せたくない人も会議に参加しやすい
- 2. Zoom(ズーム)の使い方
- 2.1 アカウントの登録
- 2.2 ウェブ会議をはじめる
- 3. Zoom(ズーム)の主な機能
- 3.1 無料プランの主な機能
- 3.2 有料プランの主な機能
- 4. Zoom(ズーム)のクチコミ・評判
- 4.1 Zoom(ズーム)のよいポイントに関するクチコミ・評判
- 4.2 Zoom(ズーム)の改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 5. Zoom(ズーム)の料金
- 6. Zoom(ズーム)の注意点
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- 7. まとめ
1. ウェブ会議「Zoom(ズーム)」とは
Zoomは無料プランでも最大100人が最大40分までweb会議が開催できるサービスです。 さらに3つの有料プランが用意されているため、利用目的や状況に応じてアップグレードすることができます。
1.1 マルチデバイスで利用できる
ZoomではPCはもちろん、スマートフォンやタブレットなど、モバイルデバイスからもミーティングに参加できます。また、参加するだけであればアプリのインストールや会員登録は不要なので気軽に利用できる点が魅力です。
1.2 コミュニケーション機能が充実
画面共有やチャット機能をはじめ、アンケート機能やバーチャル挙手など、様々なコミュニケーション手段が用意されています。
1.3 バーチャル背景機能があり、外出中や部屋を見せたくない人も会議に参加しやすい
外出先や自宅の部屋の中からウェブ会議に参加する場合、相手に背景を見せたくない場合もあるでしょう。Zoomのバーチャル背景機能を使えば、どんな場所からでも背景を気にすることなくウェブ会議に参加できます。
2. Zoom(ズーム)の使い方
2.1 アカウントの登録
Zoomを使うにあたってまずは、アカウント登録をおこなうことが求められます。 アカウント登録やログインはメールアドレス、Google、Facebook、SSOから選ぶことができます。その際、生年月日を入力することが求められます。
また、ミーティングに参加するだけであればアカウント登録やアプリのインストールは必要ありません。
2.2 ウェブ会議をはじめる
アカウントを作成したら、さっそくミーティングをはじめましょう。ホーム画面の「新規ミーティング」からミーティングを開始することができます。ミーティングを作成したら、参加者に招待URLもしくはミーティングIDを伝えましょう。
3. Zoom(ズーム)の主な機能
3.1 無料プランの主な機能
Zoomの無料プランでは主に以下の機能を利用できます。
- 最大100人、最大40分までのグループミーティング
- 録画(ローカル)
- 画面共有
- プライベートとグループのチャット
- ブレークアウトルーム(グループ分け)
- バーチャル背景 など
3.2 有料プランの主な機能
Zoomの有料プランにはプロプラン・ビジネスプラン・企業プランがあります。
- 参加者最大100名をホスト
- 大規模ミーティング アドオンで最大1000名の参加者へ増加
- グループミーティング無制限
- SNSストリーミング
- 5GB分のクラウド録画(ライセンスごと) など
- 参加者最大300名をホスト
- 大規模ミーティング アドオンで最大1000人の参加者へ増加
- シングルサインオン(SSO)
- クラウド録画トランスクリプト
- 管理対象ドメイン
- 会社のブランディング
- 最大99ライセンス など
- 参加者最大1000名をホスト
- クラウドストレージ無制限
- トランスクリプション など
ただし、機能が増えていくにつれて、その分、高いITリテラシーが求められることが一般的です。会社にはさまざまな人たちがいるため、高機能な製品やサービスを導入したものの一部の人しか使いこなせず、web会議サービスの利用継続を断念することになりかねません。 そうならないためにもどの機能が本当に必要なのか、その機能はみんなが使いこなせるのか慎重に検討しましょう。
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4. Zoom(ズーム)のクチコミ・評判
それでは、Zoomのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、ウェブ会議サービスを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
4.1 Zoom(ズーム)のよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはZoomのよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日やはりオンライン会議といえば、セキュリティで使用できない会社以外だと圧倒的にzoomの指定が多い。
実際一番使い慣れているし便利だ。これだけのユーザーがいても一昔前のTV電話のようにフリーズしまくったり不安定で接続が乱れたりという事もほとんどない。安定した通話は非常に魅力的だ。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日同時通訳機能が実装されているのでグローバルプロジェクトで通訳を介する場合はzoom一択となっています。今となっては同時通訳機能を実装したコミュニケーションツールは増えてきましたが、ユーザーの習熟度の関係もあり、同時通訳かいぎはzoomを利用しています。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日Zoomの最もいいところとしては、画面共有しつつ出席者の顔がきちんと見える点だと思う。同様の機能を持ったほかのツールではブラウザのタブで開いてしまい、一画面しかない中で。画面を共有してしまうとほかの人の反応が見れなくなるということがある中でzoomは小窓で出席者を確認しながら共有できる。必ずしもモニターがあるわけではないので、この機能が非常に使いやすい。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日優れている点・好きな機能
・録画機能(弊社では、すべての商談を録画して、分析を行っています。また、会議中に回しておくことで、議事録の代わりとすることもできます。)
・ミュートや画面のオンオフ、画面共有など、基本機能が使いやすいUIになっている。
・複数人の会議中でも、個別チャットができる。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日優れている点・好きな機能
・簡単に接続できて、スマホからも利用できる点や大人数でも利用できる点が良い。
・背景を自由に変更出来る機能もよい。
・ビデオの設定では、顔の表情を明るく補正したり、暗い場所でも自動的に明るく補正する機能が素晴らしい
・他のツールと比較して音質が良いと思う。
・会社では、outlookと連携してスケジュール予約と同時にZOOM会議の予約ができるのがよい ー 引用元:ITreview
4.2 Zoom(ズーム)の改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方で、Zoomを使っていて「改善してほしい」と感じのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日会議の部分は申し分ないがチャット機能が弱いと感じる。
結局どれも同様の機能を持っているのだが、chatworkでweb会議はしないし、zoomで社内チャットもしない。
それぞれで便利な部分を使うことになるので、ソフトが入り乱れてしまう。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日チャット機能ですが、他社製品ではテキスト以外に画像の貼り付けなど痒い所に手が届く機能があるのですが、zoomはテキストチャットのみしか行えないので、その点は不便です。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日現状ある機能自体に不満は特にないが、強いて言えばURLの発行がもう少し簡単だといいなと思う。多種多様なカレンダーと連携して、自動でURL発行するための手段がもう少し多様だったらいいなと思う。
G社のようなカレンダー作成&URLをメンバーに共有、が出来たらさらに活用頻度が上がると思う。
現状は長めのMTGや外部MTGで使用されることが多く、短めの社内MTGなどではURL発行に時間がかかるために活用されていないことが多い。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日・ネット回線の影響もあるかと思いますが、途中でフリーズしてしまったり、別画面で開いているページが遅くなることがある。
・画面共有を終了させるたときに、アプリがどこにいるか見失ってしまうことがあります。 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年02月28日欲しい機能・分かりづらい点
・もうすぐリリースされるらしいですが、付箋が使えるホワイトボード機能がZOOMにあるとよい
・無料アカウントの場合、3人以上の会議だと40分制限があるのだが、もう少し時間を長くしてほしい ー 引用元:ITreview
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5. Zoom(ズーム)の料金
Zoomの料金体系は月額払いと年額払いがあります。 有料プランは3つのプランが用意されているため、慎重に検討する必要があります。 くわしくはホームページでご確認ください。
プラン名 | 料金(年払い) | 最大参加者数 | 備考 |
基本 | 無料 | 100名 | 個人向け
最大40分 |
プロ | 年2万100円/人 | 100名
※オプション利用で最大1000人 | 小さいチーム向け
最大30時間 |
ビジネス | 年2万6900円/人 | 300名
※オプション利用で最大1000人 | 中小企業向け
最大30時間 |
ビジネスプラス | 年3万1250円/人 | 300名
※オプション利用で最大1000人 | 電話
地域内通話無制限、日本の電話番号(050番号)
自動応答(IVR)機能 |
企業 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
参照:Zoomホームページ
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6. Zoom(ズーム)の注意点
Zoomの導入を検討するにあたり、以下の点は押さえておきましょう。
- 無料プランではミーティングは1回40分まで
- デジタルツールに慣れていない人からはミーティングURLの発行が煩雑との声も
- 無料プランでも録画データをローカル保存できるが、文字起こし機能は利用できない
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- 無料で時間制限がないウェブ会議
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- 会話の「文字起こし」を会議後に振り返り
- ChatGPT APIを活用した「チャットAI機能(β版)」で議論を活性化
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7. まとめ
以上、Zoomの主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 Zoomは有料プランであればクラウドレコーディングなどができるweb会議サービスで、録画やブレイクアウトルームなど多機能かつ高度なセキュリティを求める企業にとっておすすめです。 とはいえ、無料プランの場合、最長40分までという制約があるため、将来的には有料プランへの切り替えが避けられなくなる可能性があることを意識しておいた方がいいでしょう。 そのあたりも踏まえながら、Zoomが自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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