今回、ご紹介するRimo VoiceはAIを用いて1時間の音声データなら5分前後で文字起こしが完了する文字起こしサービスです。 会議の議事録作成、インタビュー、動画の字幕作成など様々な場面で活用できる魅力的なサービスですが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。
- 文字起こしサービスを導入したことがないので心配である
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーの導入事例も参考にしたい
この記事ではRimo Voiceの機能、導入事例、料金を幅広くご紹介します。 最後までお読みいただくと、Rimo Voiceが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
💡 この記事でわかること
- 1. 文字起こしツール「Rimo Voice(リモボイス)」とは
- 1.1 シンプルで使いやすい
- 1.2 日本語に特化したAIによる文字起こし
- 1.3 テキストと音声がシンクするスライダー機能
- 2. Rimo Voice(リモボイス)の使い方
- 2.1 アカウントを登録する
- 2.2 音声ファイルや動画ファイルをアップロードする
- 2.3 文字起こしデータをシェアする
- 3. Rimo Voice(リモボイス)の主な機能
- 4. Rimo Voice(リモボイス)の料金
- 5. Rimo Voice(リモボイス)の導入事例
- 6. Rimo Voice(リモボイス)の注意点
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- 7. まとめ
1. 文字起こしツール「Rimo Voice(リモボイス)」とは
Rimo Voiceは「音声をすぐ文字に。」をコンセプトとした文字起こしサービスです。機械学習、ユーザーインタビュー、リーガルなど幅広い業界で100社以上に利用されています。
1.1 シンプルで使いやすい
シンプルで使いやすい画面となっているため、誰でもすぐに使いはじめることができます。
1.2 日本語に特化したAIによる文字起こし
日本語に特化した自然言語処理技術で音声を文字に変換するため、句読点を含めた自然な日本語でも文字起こしが可能です。
1.3 テキストと音声がシンクするスライダー機能
音声データと文字起こしした文章がシンクしているので、文字を選択することでピンポイントに音声を聞き返すことができます。
2. Rimo Voice(リモボイス)の使い方
2.1 アカウントを登録する
Rimo Voiceを使うにあたってまずはホームページでアカウント登録をおこなうことが求められます。アカウント登録の方法はメールアドレス、Google、Microsoft、Facebookから選ぶことができます。 アカウント登録が終わるとすぐに、60分の無料トライアルを利用することができます。
2.2 音声ファイルや動画ファイルをアップロードする
会議で録音・録画した音声ファイルや動画ファイルをアップロードすると、文字起こしすることができます。音声ファイルは「.m4a」形式、動画ファイルは「.mp4」形式が推奨されています。 なお、ZoomやGoogle Drive、YouTubeのURLを貼り付けてファイルをアップロードすることもできます。
2.3 文字起こしデータをシェアする
会議の参加者などに文字起こしデータをシェアして議事録の代わりにすることができます。「閲覧のみ」「編集可能」といった設定も可能です。
3. Rimo Voice(リモボイス)の主な機能
Rimo Voiceの機能は以下のとおりです。 音声データの質やネットワーク環境によりますが、1時間の音声データであれば5分前後で文字起こしが完了します。
- 音声ファイル、動画ファイルの自動テキスト変換機能(MA4・MP3・WAV・MP4・MOV・AAC)
- 文字を選択することでピンポイントに該当部分の音声を聞き返すことができる「スライダー機能」
- 文字起こし結果や音声データのシェア機能・ダウンロード機能
- テキスト編集機能
- 音声検索機能
- 法人用管理機能 など
4. Rimo Voice(リモボイス)の料金
Rimo Voiceの法人向けプランは月払いと年払いから選択することができます。月間利用時間によって4つのプランが用意されています。なお、初期費用は月額費用の1ヶ月分です。また、上限を超過すると超過分を課金していく従量課金制です。 くわしくはホームページでご確認ください。
プラン名 | 料金(年払いの場合) | 料金(年払いの場合) | 月間利用時間 | 備考 |
トライアル | 3万円/月 | 36万円/年 | 10時間 | |
ライト | 6万円/月 | 72万円/年 | 20時間 | 動画アップロード・単語登録可 |
ベーシック | 12万円/月 | 144万円/年 | 45時間 | 動画アップロード・単語登録可 |
ビジネス | 24万円/月 | 308万円/年 | 100時間 | 動画アップロード・単語登録可 |
5. Rimo Voice(リモボイス)の導入事例
それでは、Rimo Voiceの導入事例をご紹介します。
AWA株式会社、投稿日:2021年03月18日 「Rimo Voice」を使うことで、メンバーの稼働を犠牲にせずインタビューから文字起こしファイルの完成までのリードタイムをかなり短縮することが出来るようになりました。ファイルのアップロードで高い精度の文字起こしが即時完成するため、その後の議論を深めることにも繋がり、とても有り難いです。 ー 引用元:Rimo Voiceホームページ(一部抜粋)
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6. Rimo Voice(リモボイス)の注意点
これまで見てきたとおり、Rimo Voiceはシンプルで使いやすい日本語に特化した文字起こしサービスです。強いて注意点をあげるとしたら以下2点です。
- 時間に応じてコストが変動するので、しっかりと利用シーンを見極める必要がある
- 日本語に特化したAIを利用しているため、多言語でのミーティングの文字起こしには不向きである
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7. まとめ
以上、Rimo Voiceの主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 Rimo Voiceは、日本語での文字起こしの精度にこだわりたい企業におすすめです。 とはいえ、時間に応じてコストが変動しますので、利用シーンを見極めることも重要と言えます。 そのあたりも踏まえながら、Rimo Voiceが自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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