Mentimeterはプレゼンの視聴者のエンゲージメントをより高めるためのプレゼンテーションプラットフォームです。 無料プランでも分かりやすく洗練されたプレゼンテーションが作成できる魅力的なサービスですが、導入にあたっては、実際にどのような利用ができるか、色々と事前に確認しておきたいものです。
- プレゼンテーションプラットフォームを利用したことがないので心配である
- 無料プランと有料プランではどのような違いがあるのかよく分かっていない
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
この記事ではMentimeterの機能、ユーザーのクチコミ・評判、料金を幅広くご紹介します。 最後までお読みいただくと、Mentimeterが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」 ログイン不要ですぐに始められるシンプルなウェブ会議ツールです 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
💡 この記事でわかること
- 1. オンラインプレゼン「Mentimeter(メンチメーター)」とは
- 2. Mentimeterの特徴
- 3. Mentimeterの使い方
- 3.1 Mentimeterにサインアップ・新しいスライドを作成
- 3.2 目的を選択
- 3.3 質問や回答を設定
- 3.4 まとめる表・グラフを設定
- 3.5 共有するためのリンクをコピー
- 3.6 回答する
- 3.7 結果を見る
- 4. Mentimeter(メンチメーター)の主な機能
- 4.1 無料プランの主な機能
- 4.2 有料プランの主な機能
- 5. Mentimeter(メンチメーター)の料金
- 6. Mentimeter(メンチメーター)のクチコミ・評判
- 6.1 Mentimeterのよいポイントに関するクチコミ・評判
- 6.2 Mentimeterの改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 7. Mentimeter(メンチメーター)の注意点
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- 8. まとめ
1. オンラインプレゼン「Mentimeter(メンチメーター)」とは
Mentimeterはオンラインでプレゼンテーションを作成でき、プレゼンの発表時には視聴者のアンケート結果や反応などをインタラクティブにやりとりできるプレゼンテーションのためのプラットフォームです。 基本的な機能は無料で利用でき、さらに3つの有料プランが用意されているため、利用目的や状況に応じてアップグレードすることができます。
また、アプリをダウンロードする必要は無く、ブラウザ上で作業を行うことができるためハードルは低いですね。
2. Mentimeterの特徴
- 日本語の対応をしていない(2024年2月現在)
- 美しいデザインのスライド作成に特化したシステム
- さまざまなケースに対応した各種テンプレート
- プレゼン視聴者が各デバイスから投票や意見・データを送信し、簡単に集計
- 参加者のインサイトやデータをエクスポートすることができる
3. Mentimeterの使い方
Mentimeterを使うにあたってまずは、アカウント登録を行うことが求められます。 アカウント登録の方法はメールアドレス、Google、Facebookから選ぶことができます。登録の際、利用場面・利用目的(ゴール)・プランの選択をして利用を開始します。
3.1 Mentimeterにサインアップ・新しいスライドを作成
Mentimeterでは日本語に対応をしていないため、Google翻訳の拡張機能を使っています。
今回はよく使われる「投票」を選んでみましょう。
3.2 目的を選択
目的を選びますが、「グループで意思決定を行う」を選んでみましょう。
使われるシーンとしては、学校で先生が生徒の意見を収集するときや、社内のミーティングで大勢に意見を伺う時などに使えそうです(いずれも、パワーポイントなどではアンケートしずらいですね)。
3.3 質問や回答を設定
ここでは聞きたい質問や、想定される回答を設定します。回答する人はここから回答をすることになります。
3.4 まとめる表・グラフを設定
ここでは回答された意見がどのようにまとまるのかアウトプットを決めます。アンケートの結果を何課別の資料などで使用する場合はここで見越したアウトプットの形式を決めておきましょう。
3.5 共有するためのリンクをコピー
右上の「共有」からリンクをコピーして回答して欲しい人に入ってもらうことで投票をしてもらうことができます。また、別の方法として参加者が www.menti.com にアクセスして、プレゼンテーション画面に表示されている6桁のコードを入れてもらうことでクエスチョン画面に入る方法があります。
3.6 回答する
回答者はリンクを押すとこのような画面になるので、投票を行うことができます。ここでは「賛成する」を押してみます。
3.7 結果を見る
結果がしっかりと反映されていることがわかります。
詳細の結果も見てみましょう。共有→結果を見るをクリックします。
結果を確認するとまずは参加者数を確認することもできます。
そして、結果をダウンロードすることもできますので試してみてください!
いかがでしたか。投票はLINEの機能を使って行うことなどでもできますが、プライベートな部分に入って行きづらい関係性では何かと段取りをうまくしずらいかもしれません。Mentimeterはオープンな媒体として認識もされているので怪しさもありませんし、この他にもたくさんの使い方ができるのでぜひ試してみてください。
無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」 ログイン不要ですぐに始められるシンプルなウェブ会議ツールです 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
4. Mentimeter(メンチメーター)の主な機能
4.1 無料プランの主な機能
Mentimeterの無料プランでは主に以下の機能を利用できます。
Mentimeterは、2023年7月現在で
- English
- German
- Portuguese (Brazil)
- Spanish
の4言語に対応しています。日本語はありませんが、Googleの拡張機能で翻訳アドオンを追加することもできるのであまり操作に困ることはなさそうです!
- 参加者が盛り上がるような、インタラクティブなプレゼンテーションの作成
- さまざまテーマのテンプレート
- 無料の画像・GIF画像の使用
- スライド画像やPDFでのエクスポート
Mentimeterには試用期間という制約がないので、上記の機能で十分という方々にはまさにフィットしていると言えるでしょう。 ただし、無料プランではアンケートや出題形式のプレゼンスライド作成数に制限があったり、インポートをして作成できる機能が使えなかったりと制約もあります。
4.2 有料プランの主な機能
Mentimeterの有料プランにはBasicプラン、Proプラン、Enterpriseプランがあります。
- アンケートや質問用のスライド作成無制限
- プライベート制限
- 画像、PDF、エクセルでのエクスポート
- プレゼンのインポート
- ブランディング用のカスタムカラーやテーマの設定
- ロゴタイプの追加
- プレゼンテーションのテンプレート作成
+ Basicプランの機能
- SSO、SCIM
- 各種サポート
+ Proプランの機能
無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」 ログイン不要ですぐに始められるシンプルなウェブ会議ツールです 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
5. Mentimeter(メンチメーター)の料金
Mentimeterの料金体系は月額払いで、年間契約という形式になっています。 有料プランは3つ用意されていて、教育用に割引プランも用意されています。 くわしくはホームページでご確認ください。
プラン名 | 料金 |
Freeプラン | 無料 |
Basicプラン | 月11.99ドル |
Proプラン | 月24.99ドル |
Enterpriseプラン | 要相談 |
Enterpriseプランに関してはサブスクリプションする人数によってかかる費用が変わります。目的に沿った使い方ができるか問い合わせをしながら検討してみてはいかがでしょうか。
無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」 ログイン不要ですぐに始められるシンプルなウェブ会議ツールです 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
6. Mentimeter(メンチメーター)のクチコミ・評判
それでは、Mentimeterのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、サービスを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
6.1 Mentimeterのよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはMentimeterのよいクチコミ・評判から見てみましょう。(英語レビュワーの文章翻訳版を引用しています)
Paul B.、投稿日:2 年前 Mentimeterを使用すると、ライブのインタラクティブな投票、調査、クイズを簡単に(非常に簡単に)作成して起動し、ワードクラウドなどのクールなものをリアルタイムで作成できます。それは現代のキラー機能であるQRコードの使用を通して本当にスムーズなモバイル統合を持っています。 Mentimeterを使用した会議、ワークショップ、トレーニングセッションでは、アニメーションのクイズがリアルタイムで表示されるなど、「すごい瞬間」が頻繁に発生します。ユーザーの観点からは学習曲線がゼロで、ほとんど摩擦がありません。 ー 引用元:Capterra
Chad E.、投稿日:4 年前 高速で使いやすいです。ユーザーが匿名のままでいることができるので、ユーザーは自分の意見をより快適に示すことができます。結果のポーリングを提示するための優れたチャート。これは、聴衆がプレゼンテーションについてどのように感じているかを確認するのに非常に便利です。 ー 引用元:Capterra
Timo U.、投稿日:8 か月前 Mentiからプレゼンテーション全体を実行できるのは気に入っていますが、平均的なユーザーはそうしないことが多いと思います。プレゼンテーションに使用していると、すべてのスライドがそこに配置され、スムーズなエクスペリエンスが得られます。これは、「メイン」プレゼンテーションとMentiを切り替えるよりもはるかに優れており、将来、より多くの人々がそのように使用することを願っています。また、聴衆の意見を取り入れて、共同で作成した最終的なスライドをうまくエクスポートできることも気に入っています。 ー 引用元:Capterra
6.2 Mentimeterの改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方でMentimeterを使っていて「改善してほしい」と感じるのはどのようなポイントなのでしょうか。
Paul B.、投稿日:2 年前 それは、質問に答える人々と比較して、それを使用する人の観点からそれをより滑らかにしないいくつかの制限があります。それはパワーポイントとうまく統合されていません。常にクラッシュして使用できない、古くて更新されていないプラグインがあります。もう1つのオプションは、スライドをMentimeterにインポートし、そこからすべてを実行することです。アニメーションが保存されず、スライドの全体的な外観が損なわれるため、これは常に推奨されるとは限りません。 PPT統合がない場合、Zoomなどを使用してリモートセッションを実行していると、ユーザーはウィンドウから離れてMentimeterを使用するように強制され、結果がリアルタイムで表示されることを確認するために戻ってくることに依存します。それは経験に甚大なダメージを与えます。これを回避するには、QRコードを表示して携帯電話で実行してもらいますが、それでも理想的ではありません。 もう1つの問題は、Mentimeter内でスライドショーを移動したり調整したりするのは非常に面倒なことです。スライドの順序を変更するためのドラッグアンドドロップは基本的に壊れているので、私と私のチームはインポートする前に常にすべてが正しいことを確認します(インポートを使用する場合でも、上記を参照してください)。 Mentimeterスライドが数枚を超える統合されていないセッションでさえ、調整するのは非常に困難です。 最後に、たとえばPPTとMentimeterをオンザフライで切り替えるのは簡単だと彼らは主張していますが、次の質問に簡単かつスムーズに進むことができません。理想的ではありません。 ー 引用元:Capterra
Chad E.、投稿日:4 年前 かなりの数のバグがあります: アプリがイベントコードを記憶していない場合があります。 質問をスキップできない場合があります。 PCから結果にアクセスするのが難しい場合があります。 ー 引用元:Capterra
Timo U.、投稿日:8 か月前 私は本当に不満はありませんが、ただの願いです。現在、ベータ関数PPTを背景として使用できるように、MentiアクティブプレゼンテーションをZoom仮想背景として使用できることを望みます。それがメンティでもあるとしたら、それは素晴らしいことです! ー 引用元:Capterra
無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」 ログイン不要ですぐに始められるシンプルなウェブ会議ツールです 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
7. Mentimeter(メンチメーター)の注意点
これまでみていただいたようにMentimeterは誰でも簡単にプレゼンテーションを作ることができる便利なツールですが、Mentimeterは開発元が海外で世界的に使われているため、ほとんどのサービスが英語で取り扱われており、日本語でのサポートはあまり充実していないというのが現状です。多くの社会人が利用しているであろうMicrosoft PowerPoint やKeynote と比べても使える機能に限りがあると言えるでしょう。ただ、視聴者と相互にリアルタイムでやり取りできるというのは、他のツールにはない特徴ですので気になった方はぜひ導入を考えてみてはいかがでしょうか。
参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です。
- 完全無料のグループチャット
- グループトークも無制限&履歴の閲覧期限なし
- 招待リンクやQRコードで簡単につながる
- 便利な「タスク機能」を使って効率的なコラボレーション
- ChatGPT APIを活用した「チャットAI機能(β版)」でコミュニケーションを活性化
参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
パルケミートはログイン不要ですぐに始められるシンプルなウェブ会議ツールです。 ぜひ一度体験してみてください。
- 無料で時間制限がないウェブ会議
- アカウントもアプリダウンロードも不要
- 会話の「文字起こし」を会議後に振り返り
- ChatGPT APIを活用した「チャットAI機能(β版)」で議論を活性化
無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」 ログイン不要ですぐに始められるシンプルなウェブ会議ツールです 話題のChatGPT APIを活用したチャットボット(β版)も利用できます🚀
8. まとめ
以上、Mentimeterの主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 Mentimeterはプレゼン視聴者が積極的に参加できる、インタラクティブ型のプレゼンテーション作成プラットフォームで、プレゼンの機会が多く参加者のエンゲージメントを高めたいユーザーにおすすめです。
特に、教育現場では大幅な割引プランもあるので、オンラインでの授業やセミナーなどで、インタラクティブに進行したいユーザーは、無料プランでさまざまなテンプレートや使い方を試しながら本格的な導入を検討してみるのはいかがでしょうか。
🏠 楽しく働くを語るラボ ➡ ツール活用 ➡ 【日本語対応してる?】Mentimeterとは?使い方も具体的に紹介
カテゴリ:ツール活用
タグ:オンライン授業・レッスン
おすすめ記事
©️ Parque.Inc