
リモートワークやフレキシブルな働き方が定着する中、ウェブ会議システムは日々の業務を支えるインフラのひとつとなっています。しかし、「ZoomやGoogle Meet以外にどんな選択肢があるの?」「中堅企業や社外との打ち合わせにも安心して使える?」といった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、2025年4月時点でおすすめできるウェブ会議システム10選を、導入メリット・機能比較・無料プランの有無といった観点で分かりやすく解説します。
💡 この記事でわかること
- 1. ウェブ会議システムとは
- 2. ウェブ会議システムの導入メリット
- 3. おすすめのウェブ会議システム10選
- 比較表(無料プラン)
- 3.1 Zoom(ズーム)
- 3.2 Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)
- 3.3 Google Meet(グーグル ミート)
- 3.4 Cisco Webex(シスコ ウェブエックス)
- 3.5 Skype(スカイプ)
- 3.6 Slack(スラック)
- 3.7 V-CUBE ミーティング(ブイキューブ)
- 3.8 ISL Online(アイエスエル オンライン)
- 3.9 Discord(ディスコード)
- 3.10 Whereby(ウェアバイ)
- 4. 導入時のポイント
- 参考|無料でシンプルな給与前払いサービス「パルケタイム」
- まとめ
1. ウェブ会議システムとは
ウェブ会議システムとは、インターネット経由で音声・映像・画面共有などをおこないながら、離れた場所の相手と会議ができるツールです。リモートワークの普及や出張コストの削減を背景に、多くの企業で導入が進んでいます。現在では、録画・録音・チャット・リアルタイム字幕・ホワイトボードなど多彩な機能を備えるサービスも増えており、用途に応じた選定が重要です。
2. ウェブ会議システムの導入メリット
- 移動時間や交通費の削減
- 在宅勤務・ハイブリッドワークの円滑化
- 社外・海外とのコミュニケーションの効率化
- 会議記録のデジタル化・共有のしやすさ
これらのメリットを活かすためには、セキュリティ・UIの使いやすさ・機能の豊富さをバランスよく兼ね備えたツールを選ぶことが大切です。
3. おすすめのウェブ会議システム10選
それでは、機能・信頼性・無料プランの充実度を基準に、2025年4月時点でおすすめの10サービスを紹介します。
- Zoom(ズーム)
- Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)
- Google Meet(グーグルミート)
- Cisco Webex(シスコ ウェブエックス)
- Skype(スカイプ)
- Slack(スラック)
- V-CUBE(ブイキューブ)ミーティング
- ISL Online(アイエスエルオンライン)
- Discord(ディスコード)
- Whereby(ウェアバイ)
比較表(無料プラン)
ツール名 | 時間制限 | 最大参加数 | 画面共有 | 録画機能 | スマホ対応 |
Zoom | 40分 | 100名 | ○ | ○(ローカル) | ○ |
Teams | 60分 | 100名 | ○ | × | ○ |
Google Meet | 60分 | 100名 | ○ | × | ○ |
Webex | 50分 | 100名 | ○ | ○ | ○ |
Skype | 無制限 | 100名 | ○ | × | ○ |
Slack | 無制限(1対1) | 2名まで | ○ | × | ○ |
V-CUBE | トライアル | 要問い合わせ | ○ | ○ | ○ |
ISL Online | トライアル | 要問い合わせ | ○ | ○ | ○ |
Discord | 無制限 | 200名程度 | ○ | ×(録音はBot) | ○ |
Whereby | 45分(3名~) | 最大100名 | ○ | ×(有料) | ○ |
3.1 Zoom(ズーム)
- 主な特徴:世界シェアNo.1の会議ツール。バーチャル背景、ブレイクアウトルーム、ホワイトボードなど機能充実。
- 無料プラン:100名・40分まで利用可
- おすすめ用途:全社ミーティング、セミナー、教育現場
- 公式サイト
3.2 Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)
- 主な特徴:チャット・ファイル共有・予定表など、統合的な業務コミュニケーションが可能。
- 無料プラン:100名・60分/Office365ユーザーとの親和性◎
- おすすめ用途:Office利用企業、プロジェクトチーム
- 公式サイト
3.3 Google Meet(グーグル ミート)
- 主な特徴:Gmail・カレンダー連携でスケジュール管理が簡単。リアルタイム字幕も対応。
- 無料プラン:100名・60分まで
- おすすめ用途:Google Workspace活用企業
- 公式サイト
3.4 Cisco Webex(シスコ ウェブエックス)
- 主な特徴:エンタープライズ向けのセキュアな設計。ノイズ除去・録画機能も標準搭載。
- 無料プラン:100名・50分まで
- おすすめ用途:セキュリティ重視の企業、医療・教育機関
- 公式サイト
3.5 Skype(スカイプ)
- 主な特徴:老舗の通話ツール。音声・ビデオ・チャットに対応し、手軽に始められる。
- 無料プラン:100名・時間無制限
- おすすめ用途:個人・少人数のチーム
- 公式サイト
3.6 Slack(スラック)
- 主な特徴:チャット中心のツールだが、音声・ビデオ通話も可能。ツール連携も豊富。
- 無料プラン:1対1の通話可(通話録画なし)
- おすすめ用途:開発チーム、スタートアップ
- 公式サイト
3.7 V-CUBE ミーティング(ブイキューブ)
- 主な特徴:国産ツール。金融機関や教育現場向けに特化した高セキュリティ。
- 無料プラン:トライアル形式での提供
- おすすめ用途:業界特化型、情報管理が厳しい組織
- 公式サイト
3.8 ISL Online(アイエスエル オンライン)
- 主な特徴:リモートサポートを含む多用途型。セキュリティが高く、海外からの接続も安定。
- 無料プラン:トライアルあり
- おすすめ用途:ITサポート、BtoB商談
- 公式サイト
3.9 Discord(ディスコード)
- 主な特徴:もともとゲーマー向け。音声中心で軽快な使い心地。コミュニティ運営にも。
- 無料プラン:画面共有・録画・同時接続数も無料
- おすすめ用途:クリエイティブ職、社外コラボ
- 公式サイト
3.10 Whereby(ウェアバイ)
- 主な特徴:アカウント不要でURLを送るだけで会議ができる、超シンプル設計。
- 無料プラン:1対1無制限、3人以上は45分制限
- おすすめ用途:少人数会議、社外との打ち合わせ
- 公式サイト
4. 導入時のポイント
無料と有料の違いを明確に理解することが大切です。導入前に業務フローとの相性を確認しましょう。近年は、AIによるリアルタイム文字起こしや要約機能を備えたツールも増加しています。ZoomやGoogle Meetでは、字幕や議事録出力にAIが活用されており、会議後の記録作業の効率化が進んでいます。
詳細な要約・分析機能を求めるなら、NottaやJam(AI議事録専用ツール)との併用も検討してみましょう。
参考|無料でシンプルな給与前払いサービス「パルケタイム」
パルケタイムは給与前払いの福利厚生サービスです。
- 働いた分の給与を好きなタイミングで受け取ることができます
- 企業負担ゼロで最短即日導入できます
- 「日払い」「前払い」をキーワードに訴求し採用力が向上します
まとめ
ウェブ会議システムは、ただ「つながる」だけでなく、業務効率や社内外との信頼関係を左右するインフラです。導入コスト、セキュリティ、社内ツールとの連携を総合的に考慮し、自社の業務スタイルに合ったツールを選びましょう。
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