テレワークの広がりにともない、時間や場所を選ばない働き方が可能となった一方で、チーム内のコミュニケーションの取りづらさや孤独感が課題として顕在化してきたという企業もあるのではないでしょうか。
そのような中で、離れて働いていても、社員同士のコミュニケーションやつながりを育むことができるツールとして、バーチャルオフィス(仮想オフィス)ツールが注目を集めています。
そこで今回は、バーチャルオフィスツールのおすすめ5選について、特徴や主な機能・料金をご紹介します。
この記事を参考にしながら、自社に合ったツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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💡 この記事でわかること
- バーチャルオフィスツールとは
- おすすめのバーチャルオフィスツール5選
- ①oVice
- oViceの特徴
- oViceの使い方
- oViceの主な機能
- oViceの料金
- ②Remotty
- Remottyの特徴
- Remottyの使い方
- Remottyの主な機能
- Remottyの料金
- ③RISA
- RISAの特徴
- RISAの使い方
- RISAの主な機能
- RISAの料金
- ④Sococo
- Sococoの特徴
- Sococoの使い方
- Sococoの主な機能
- Sococoの料金
- ⑤roundz
- roundzの特徴
- roundzの使い方
- roundzの主な機能
- roundzの料金
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- まとめ
バーチャルオフィスツールとは
バーチャルオフィスツールとは、インターネット上に仮想オフィスを構築し、離れて仕事をしていてもオンラインで社員同士が気軽にコミュニケーションがとれるツールを指します。
バーチャルオフィスツールを使用すれば、出社をしているときと同じ感覚で、「ちょっといいですか?」と気軽にチームメンバーに話しかけたり、一緒に作業を進めたりすることができます。コミュニケーションの取りづらさや孤独感といったテレワークの課題を解決できる可能性があるツールとして注目を集めています。
ツールによって、どんな機能が搭載されているかは大きく異なります。自社に適したツールを選ぶためには、それぞれのツールの違いに注目し、どれを導入するのか判断する必要があります。
おすすめのバーチャルオフィスツール5選
今回ご紹介するおすすめのバーチャルオフィスツールは、以下の5つです。
- oVice
- Remotty
- RISA
- Sococo
- roundz
それでは、一つひとつのサービスについて、特徴や主な機能・料金などを詳しく見ていきましょう。
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①oVice
1つ目のおすすめバーチャルオフィスツールは「oVice」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
oViceの特徴
oViceは、オンライン上のアバターを使って、リアル環境での会話と同じように雑談や会議ができるバーチャルオフィスです。ボイスチャットだけでなく、画面共有やビデオ通話も用意されており、わざわざミーティング予定を調整しなくても、すぐにでも会話をはじめることができます。また、無料トライアル(14日間)も用意されています。
oViceの使い方
oViceを使うにあたってまずは無料トライアルを申し込むといいでしょう。 ホームページ上のフォームに連絡先や利用用途を入力して申し込むとメールで専用のスペース情報について案内があり、トライアル期間(14日間)がスタートとなります。
oViceの主な機能
oViceでは、主に以下の機能が利用できます。
- ボイスチャット
- 画面共有
- ビデオ通話
- スピーカー連絡(空間内全体へ音声連絡が可能)
- 会議室機能(ロックや解除ができる)
- 専用メタバース空間作成
- Slack、Figma、Notionなど外部アプリとの連携 など
oViceの料金
oViceの料金体系は月額費用のみです。 また、月額費用は4つのプランが用意されていますが、くわしくはホームページでご確認ください。
プラン名 | 料金 | 接続できる最大人数 | 備考 |
Basic | 月5500円/スペース | 50人 | 20名までの利用推奨 |
Standard | 月2万2000円/スペース | 200人 | 50名までの利用推奨 |
Organization | 月5万5000円/スペース | 500人 | 150名までの利用推奨 |
Enterprise | お問い合わせ | お問い合わせ | 150名以上で検討の方向け |
参照|oViceの料金プラン
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②Remotty
2つ目のおすすめバーチャルオフィスツールは「Remotty」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
Remottyの特徴
Remottyは、オフィスで働いている時と同じようなコミュニケーションを実現するためのバーチャルオフィスです。PCのカメラで自動撮影された写真が2分間隔で仲間に共有されるため、PCやデータ通信量への負担が少なく、動きが軽いのが特徴です。テレビ会議やチャットも搭載されています。また、無料トライアルも用意されています。
Remottyの使い方
Remottyを使うにあたってまずは無料相談とトライアルを申込むとよいでしょう。 ホームページ上のフォームに会社名、担当者名、想定利用人数を入力して申し込むと個別相談およびトライアルがはじまります。
Remottyの主な機能
Remottyでは、主に以下の機能が利用できます。
- PCカメラによる2分間隔の自動撮影 & 共有
- テレビ会議
- チャット
- カレンダー連携(Googleカレンダー、Office365、iCalenderなど)
- 入退室ログ
- 他のアプリとの連携(Microsoft Teams、Outlook、Slack、Zoom、Googleカレンダー、Google Meet) など
Remottyの料金
Remottyの料金体系は初期費用は発生せず、月額費用のみですが、金額はホームページに記載がありませんでした。 一部のクチコミサイトで月2500円/ユーザーとの記載もありますが、直接ご確認ください。
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③RISA
3つ目のおすすめバーチャルオフィスツールは「RISA」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
RISAの特徴
RISAは職場の同僚とアバター同士で交流するなど”楽しい仕事場”作りを重視するバーチャルオフィスです。アバターの動きで直感的に状況を把握しやすく、効果音などを用いてコミュニケーションが活性化する仕掛けがなされているのが特徴です。2022年1月にこれまで3D仮想オフィスだったものを2Dにリニューアルしており、パソコン負荷の軽減が図られています。また、無料トライアル(1週間)も用意されています。
RISAの使い方
RISAを使うにあたってまずは無料トライアルを申し込みましょう。 ホームページ上のフォームに会社名、連絡先や利用用途を入力して申し込むと30分程度の事前説明(希望者のみ)を受けてから無料トライアル(1週間)がスタートします。
RISAの主な機能
RISAでは、主に以下の機能が利用できます。
- アバター作成
- ステータス変更(声掛けOK、取り込み中など)
- ボイスチャット
- ビデオチャット
- 画面共有(最大4人までホストとして共有可)
- クローズドな会議室
RISAの料金
RISAの料金は月額費用のみで、全てのプランでユーザー数は無制限で利用できますが、同時接続数が異なる4つのプランが用意されています。 くわしくはホームページでご確認ください。
プラン名 | スモール | ベーシック | スタンダード | エンタープライズ |
月額費用 | 4400円 | 1万1000円 | 3万3000円 | 要問い合わせ |
同時接続数 | 5人 | 30人 | 50人 | 無制限 |
フロア数 | 1 | 1 | 1 | 複数 |
参照|RISAの料金プラン
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④Sococo
4つ目のおすすめバーチャルオフィスツールは「Sococo」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
Sococoの特徴
Sococoは他のメンバーのスケジュールを確認しなくても、状況がひと目でわかるバーチャルオフィスです。同じ部屋にいれば仲間同士の相談や会話も自然と聞こえてくるのが特徴です。200種類以上の豊富なレイアウトが用意されています。また、最大3週間、最大25人までの無料トライアルが用意されているのも魅力です。
Sococoの使い方
Sococoを使うにあたってまずはホームページ上で無料トライアル(最大3週間、最大25人)を申し込むとよいでしょう。 フォームに会社情報、担当者情報などを入力して申し込むと担当者から案内があります。
Sococoの主な機能
Sococoでは、主に以下の機能が利用できます。
- 音声通話
- ビデオ共有
- チャット機能
- ウェブ会議システムと連携(Zoom、Microsoft Teams、Meet、Webex )
- 200種類以上のレイアウト設定
Sococoの料金
Sococoの料金体系はホームページ上には記載がありませんでした。 一部のクチコミサイトでは1アカウントあたり月2500円との記載がありますが、直接ご確認ください。
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⑤roundz
5つ目のおすすめバーチャルオフィスツールは「roundz」です。特徴や主な機能、料金について解説します。
roundzの特徴
roundzは隣の人に話しかける感覚で、テレワークでも「今ちょっといい?」と気軽にスピーディーな会話が実現できるバーチャルオフィスです。音声常時接続のためすぐに会話を始められるのが特徴です。コンパクトで邪魔にならず、カメラ機能がないため監視感が少ないのも魅力です。
roundzの使い方
roundzを使うにあたってまずはデモを見てみるとよいでしょう。 ホームページ上のフォームに担当者名、会社情報、想定利用人数などを入力すると担当者から案内があります。
roundzの主な機能
roundzでは、主に以下の機能が利用できます。
- 同僚の「在席・離席」がわかる
- ボイスチャット
- 画面共有
- 様々なツールと連携(Zoom 、経理ツールなど)
- 社外のゲスト招待
- カレンダー連携(Google) など
roundzの料金
roundzの料金は月額費用のみで、利用人数によってプランが異なります。 くわしくはホームページでご確認ください。
プラン名 | 最大人数 | 料金(税込) |
start | 20人 | 月5500円/1スペース |
Team | 50人 | 月2万2000円/1スペース |
Organization | 150人 | 月5万5000円/1スペース |
Enterprise | 150人以上 | お問合せ |
参照| roundzの料金プラン
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まとめ
今回は、テレワークでのコミュニケーションに課題意識のある企業のご担当者向けに、バーチャルオフィスツールの概要や5つのおすすめツールについてご紹介しました。
バーチャルオフィスツールは、自社にフィットすればパワフルなツールである一方で、馴染まないと意味のない投資となってしまいます。
それぞれ無料トライアルやデモが用意されていますので、実際に職場のできるだけ多くのメンバーと試したうえで、導入するツールを見極めるとよいでしょう。
🏠 楽しく働くを語るラボ ➡ ツール活用 ➡ 【徹底比較】バーチャルオフィスツールのおすすめ5選!主な機能や料金とは?
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