「社内やチームでチャットを導入したいけれど、どれを選べばいいのか分からない…」そんなとき無料でどこまで使えるか、も特に気になるところです。この記事では、ビジネスチャットの定番「Chatwork(チャットワーク)」を軸に、他の主要チャットツールと無料プランを徹底比較しました。2025年時点での使いやすさや機能面をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
💡 この記事でわかること
- 1. Chatwork(チャットワーク)とは?
- 2. 他の主要チャットツールとの無料プラン比較
- 2.1 Chatwork(チャットワーク)
- 2.2 Slack(スラック)
- 2.3 LINE WORKS(ラインワークス)
- 2.4 Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)
- 2.5 Discord(ディスコード)
- 3. 無料プランの選び方
- 3.1 Chatworkがおすすめなのはこんな人
- 3.2 他ツールのおすすめポイント
- 参考|無料でシンプルな給与前払いサービス「パルケタイム」
- まとめ
1. Chatwork(チャットワーク)とは?
Chatworkは、日本発のビジネスチャットツールです。「メールより簡単・LINEより仕事向き」をコンセプトに、多くの中小企業や個人事業主に利用されています。
- ユーザー数は無制限(無料でも複数人で利用可能)
- グループチャット対応
- タスク管理あり
- ファイル共有あり(ストレージ上限5GB)
- メッセージ履歴は直近40日以内に投稿された最新5000件まで
- 外部連携は一部制限あり
2. 他の主要チャットツールとの無料プラン比較
以下に、Chatworkを含む代表的なビジネスチャットツールを比較しました。
ツール名 | 無料ユーザー数 | メッセージ履歴 | ファイル容量 | 主な特徴 |
Chatwork | 無制限 | 過去40日分まで閲覧可 | 5GB | 日本語UI、業務に特化、メール代替にも◎ |
Slack | 無制限 | 過去90日分まで閲覧可 | 5GB(ワークスペース単位) | 外部連携が豊富、スレッド形式で会話管理しやすい |
LINE WORKS | 100人まで | 過去1ヶ月分まで閲覧可 | 5GB | LINEに似たUI、掲示板・カレンダー機能も便利 |
Microsoft Teams Free | 無制限 | 無制限 | 2GB/ユーザー+10GB/チーム | Office系との連携が強力、PC・スマホ両対応 |
Discord | 無制限 | 無制限 | 上限なし(ただし用途は軽め推奨) | 音声・ビデオに強い、非ビジネス寄りの印象もある |
2.1 Chatwork(チャットワーク)
日本企業に特化した設計で、中小企業や士業にも人気があるようです。とにかくシンプルなUIで導入しやすく、社外とのやり取りにも対応しています。
- 導入企業数:39万社以上(日本)
- 主な導入企業:アート引越センター、アイフル など
- 導入時の注意点
- スレッド構造がないため、複数案件を並行管理する場合は工夫が必要です。
- 料金体系
- 無料プランあり(メッセージ履歴は40日分まで)、月額:660円〜
詳細は下記記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
2.2 Slack(スラック)
外部連携やチャンネル構造の自由度の高さが魅力で、IT企業やスタートアップ企業を中心に世界中で利用されており、ボットやワークフロー機能も充実しています。
- 導入企業数:75万社以上(世界)
- 主な導入企業:リクルート、サイボウズ、Shopify など
- 導入時の注意点
- 機能が豊富で自由度が高いため、運用ルールを整備しないと情報が分散・混乱しやすい側面があります。
- 料金体系
- 無料プランあり(メッセージ履歴は90日分まで)、月額:1,050円〜
詳細は下記記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
2.3 LINE WORKS(ラインワークス)
LINEに近いUIで、スマホ中心の現場業務でも導入しやすいのが特徴です。チャットの他にカレンダー・掲示板・アンケートなど社内ツールが統合されています。
- 導入企業数:46万社以上(日本)
- 主な導入企業:TSUTAYA、オリックス生命、ライザップ など
- 導入時の注意点
- 私用LINEとの混同を避けるため、運用ルールの明確化が必要です。
- 料金体系
- 無料プランあり(メッセージ履歴は1ヶ月分まで)、月額:550円〜
詳細は下記記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
2.4 Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)
Officeツールとの連携に優れ、WordやExcelをチャット上で共同編集することができます。セキュリティや管理機能も充実しており、大企業・官公庁での導入も多いことが特徴です。
- 導入企業数:100万社以上(世界)
- 主な導入企業:日産自動車、富士通、資生堂 など
- 導入時の注意点
- Microsoft 365環境が前提となるため、他グループウェアからの切り替えには準備が必要です。
- 料金体系
- 無料プランあり、月額:680円〜
詳細は下記記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
2.5 Discord(ディスコード)
音声・ビデオ通話に優れているのが魅力で、開発・クリエイティブ職に人気があります。カジュアルなUIでプロジェクト単位の利用にも適しています。
- 導入企業数:非公開(主にチーム・個人利用)
- 主な導入企業:DeNA、Supercell など
- 導入時の注意点
- 業務向け機能やセキュリティ管理は最低限のため、業務用途には限定的な活用が望ましいでしょう。
- 料金体系
- 基本無料
詳細は下記記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
3. 無料プランの選び方
3.1 Chatworkがおすすめなのはこんな人
- シンプルで分かりやすいツールを探している
- 日本語対応・サポートの安心感が欲しい
- メールより効率よく連絡を取りたい
特に、中小企業・士業・行政委託業務などでの利用が多く、書類のやり取りやタスク進行などにも適しています。
3.2 他ツールのおすすめポイント
- Slack(スラック)
- IT系やスタートアップ企業におすすめで、社内の情報整理がしやすく、GoogleドライブやNotionなど外部ツールとの連携が得意としています。開発チームやリモートワークにも最適です。
- LINE WORKS(ラインワークス)
- アルバイトや店舗スタッフとの連絡に最適です。LINEにそっくりな操作画面で、誰でも直感的に使えるのが魅力。掲示板やシフト共有もでき、飲食・小売業で人気です。
- Microsoft Teams Free(マイクロソフト チームズ フリー)
- ExcelやOutlookなどMicrosoft製品をよく使うチーム向けです。WordやExcelとそのまま連携できるため、Microsoft 365との相性は抜群。社内でMicrosoft環境が整っているならこれ一択と言えそうです。
- Discord(ディスコード)
- 音声通話や雑談が多いチームや若手中心のコミュニティ向け。音声チャット・画面共有がとにかく強力。ゲーマー向けの印象が強いですが、教育機関や社内勉強会にも使われています。
参考|無料でシンプルな給与前払いサービス「パルケタイム」
パルケタイムは給与前払いの福利厚生サービスです。
- 働いた分の給与を好きなタイミングで受け取ることができます
- 企業負担ゼロで最短即日導入できます
- 「日払い」「前払い」をキーワードに訴求し採用力が向上します
まとめ
2025年現在、無料で使えるビジネスチャットはますます充実しています。ただし、それぞれ得意分野や制限が違うため、「なんとなく」で選ぶのは避けたいところです。まずは無料プランで試してみて、自社やチームの働き方に合うかどうかを見極めていきましょう!
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