働き方は多様化し、働く時間や場所が定まらず、給与計算だけでなく従業員の健康にかかわる重要な業務のひとつ「勤怠管理」。適正な勤怠管理は、働きやすい環境作りと生産性をあげることにもつながります。 しかし、勤怠管理システムと一口に言っても、さまざまな特徴を持ったツールが数多く存在するため、担当者は何から始めればよいか悩まれている方も多いでしょう。
- 勤怠管理システムを導入したことがないので心配である
- 自社ではどの勤怠管理システムを導入したらいいのか分からない
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
といった方に向けて、勤怠管理システムとは何なのか、導入するメリット、おすすめ勤怠管理システム12選についてご紹介します。
何人でも無料で使える勤怠管理システム「パルケタイム」 直感的に利用しやすいタイムシートのデザインです オプションで勤怠データに応じた給与の前払いサービスも利用できます
💡 この記事でわかること
- 1. 勤怠管理システムとは
- 2. 勤怠管理システムを導入するメリット
- 2.1 勤怠状況をリアルタイムで把握できる
- 2.2 人的コストを削減できる
- 2.3 不正打刻を防止できる
- 3. 勤怠管理システムを選定するときの注意点
- 3.1 従業員にとって使いやすいか
- 3.2 担当者の業務負担にならないか
- 3.3 働き方や雇用形態などにも対応しているか
- 4. おすすめの勤怠管理システム12選
- 4.1 従業員が多い職場におすすめ!「パルケタイム」
- 4.2 必要な機能だけ使える!「ジョブカン勤怠管理」
- 4.3 シンプル&ワンプライス!「KING OF TIME(キングオブタイム)」
- 4.4 機能が豊富!「マネーフォワード クラウド勤怠」
- 4.5 アラート機能で脱・長時間労働!「AKASHI(アカシ)」
- 4.6 低価格でカンタン操作!「HRMOS(ハーモス)勤怠」
- 4.7 大企業シェアNo.1!「キンタイミライ(旧バイバイタイムカード)」
- 4.8 2000名まで価格固定!「BizWork+(ビズワーク プラス)」
- 4.9 客先常駐特化型の勤怠管理システム!「キンクラ」
- 4.10 勤怠と交通費の管理をひとつで!「kincone(キンコン)」
- 4.11 シェアNo.1の勤怠管理「Touch On Time(タッチオンタイム)」
- 4.12 豊富な導入実績で安心!「チムスピ勤怠(旧TeamSpirit)」
- 参考|何人でも無料で使える 勤怠管理システム「パルケタイム」
- 参考|無料でシンプルな給与前払いサービス「パルケタイム」
- まとめ
1. 勤怠管理システムとは
勤怠管理システムは、従業員の労働状況をリアルタイムで管理できるシステムです。労働時間の正確な管理や労働条件の適切な調整、給与計算の効率化などを支援するツールとして、多くの企業や組織で利用されています。 従業員の勤怠データを自動的に収集して、処理・記録することにより、企業や組織内での労働時間の把握や労働管理をサポートします。正確な出勤時間や退勤時間、休憩時間などを記録できるため、労働時間の集計や残業時間の計算などが、従来の手書きやタイムカードに比べて容易になります。 また、有給休暇や出張などの申請や承認もおこなうことができ、従業員はシステムを介して休暇や勤務形態の変更などを申請し、管理者はそれを承認または却下することができます。これにより、休暇のスケジュール管理や労働条件の調整が効率的におこなうことができます。 さらに、従業員の勤怠データをもとに従業員の勤務状況や労働時間の傾向を把握し、労働効率の改善や労働時間の適正化につながることができます。
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2. 勤怠管理システムを導入するメリット
- 勤怠状況をリアルタイムで把握できる
- 人的コストを削減できる
- 不正打刻を防止できる
2.1 勤怠状況をリアルタイムで把握できる
多くの勤怠管理システムでは、日々の勤務状況をリアルタイムに確認できるため、当月の総労働時間や残業時間の状況を速やかに把握できます。また、インターネットに接続されているスマートフォン・PC・タブレットで打刻ができるようになるため打刻漏れを防ぐことにもつなるでしょう。
2.2 人的コストを削減できる
タイムカードによる勤怠管理をしていると、月末にタイムカードを集めて抜け漏れをチェックし、必要があれば従業員に確認をとってから打刻漏れを修正して集計するなどと、集計~給与計算にかなりの時間と労力を要します。また、人手を介することで、どうしてもミスが発生するリスクがあります。 勤怠管理システムでは、給与計算ソフトと自動連携することができるため、エクセルやタイムカードで勤怠管理をする必要がなく業務効率アップが期待できます。
2.3 不正打刻を防止できる
始業・終業時間の記録方法を、従来の手書きやタイムカードを使用している場合、記録を不正したり、タイムカードを別の人に打刻させたりすることができてしまうリスクがあります。 しかし、勤怠管理システムでは、自社のセキュリティーカードや定期券といったICカードによる打刻や、インターネットに接続されているスマートフォンやタブレットを利用した打刻となります。従業員の勤務スタイルに合わせた打刻手法を選ぶことができたり、不正打刻を防止することができるなど、双方にとってメリットがあります。
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3. 勤怠管理システムを選定するときの注意点
- 従業員にとって使いやすいか
- 担当者の業務負担にならないか
- 働き方や雇用形態などにも対応しているか
3.1 従業員にとって使いやすいか
システムの使いやすさも重要な要素です。 従業員が容易に利用できる直感的な操作性か、モバイル対応かなど、使い勝手に関する要件を事前に確認しましょう。デモやトライアルを利用して、実際の操作感を確かめることも有効です。
3.2 担当者の業務負担にならないか
システムが勤怠データの収集、処理、計算などを自動化し、手作業の負担を軽減しているかどうかを確認しましょう。また、従業員だけでなく担当者にとっても、システムが使いやすく、直感的な操作ができるかどうかもポイントです。煩雑な手続きや、複雑な操作は担当者の負担を増やす要因となるため、シンプルかつ使いやすい操作性が重要です。 また、問題発生時や疑問点があった場合に迅速かつ適切なサポートが受けられるか、システムの提供元が適切なサポート体制があるかを確認しておくと良いでしょう。
3.3 働き方や雇用形態などにも対応しているか
自社の働き方や雇用形態に合う勤怠管理システムを選ぶことが重要です。従業員の勤務形態の多様性や、特定の業種や法規制への対応があるかなど、自社の要件に合わせた機能や柔軟性が求められます。 また、アルバイトやパートなどでシフト制を採用している場合は、勤務日数や勤務時間、時給が異なるため、条件や状況を踏まえて正しく管理できるか確認をしましょう。
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4. おすすめの勤怠管理システム12選
それでは、企業で導入するのにおすすめの勤怠管理システムおすすめ12選をご紹介します。
- 【無料】パルケタイム
- ジョブカン勤怠管理
- KING OF TIME(キングオブタイム)
- マネーフォワード クラウド勤怠
- AKASHI(アカシ)
- HRMOS(ハーモス)勤怠
- キンタイミライ(旧バイバイタイムカード)
- BizWork+(ビズワーク プラス)
- キンクラ
- kincone(キンコーン)
- Touch On Time(タッチオンタイム)
- チムスピ勤怠(旧TeamSpirit)
4.1 従業員が多い職場におすすめ!「パルケタイム」
パルケタイムは、従業員が何人でも上限なく無料で使える勤怠管理システムです。アルバイトやパートなどスタッフが多い職場におすすめです。さらに、企業負担ゼロ、最短即日開始・即日振込ができる「給与前払いサービス」も一緒に利用することもできます。
- 何人でも無料
- パートやアルバイトが多い職場でも便利
- 勤怠承認者の設定で、さまざまな勤務体系に対応
- 会社の上司や常駐先担当者による勤怠承認ができるため、人材派遣会社、BPO、SES等で便利
- 「給与前払い」機能と連携し業務効率化をサポート
- 「給与前払い」と「勤怠管理」機能を連携で、勤怠実績から自動で前払い可能金額を算出し業務効率化を実現。企業は費用はかからず利用できる
<料金体系>
パルケタイムに有料プランや課金制度はなく、すべて無料なため安心して利用することができます。まずは担当者同士でサービスを試しながら、自分たちにフィットしたサービスなのかじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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4.2 必要な機能だけ使える!「ジョブカン勤怠管理」
ジョブカン勤怠管理はシンプルな操作感や、必要な機能だけを自由に組み合わせて利用できるフレキシブルな料金体系が魅力の勤怠管理システムです。
- 多彩な打刻方法
- ICカード打刻、指静脈認証打刻、GPS打刻、LINE打刻、Slack打刻など職場環境に合わせた打刻方法を選択できる
- 高いカスタマイズ性
- 簡単な操作で、使いやすく、見やすいオリジナルのフォーマットを作成できる
- 働き方改革関連法に対応
- 時間外労働状況一覧や有休取得アラート機能の働き方改革に対応した機能を搭載
<料金体系>
月額費用がかかります。 「出勤管理」「シフト管理」「休暇・申請管理」「工数管理」の4つから最小1つ機能を選択します。選択した機能数で金額が決まるシステムです。 なお、月額最低利用料金は2200円となっていますので注意しましょう。
無料プラン | 有料プラン | ||||
利用機能数 | 1~4つ
※機能制限あり | 1つ | 2つ | 3つ | 4つ |
月額利用料金
(1ユーザー) | 0円 | 220円 | 330円 | 440円 | 550円 |
参照:ジョブカン勤怠管理料金表
4.3 シンプル&ワンプライス!「KING OF TIME(キングオブタイム)」
KING OF TIMEはシンプルな操作感や、わかりやすい料金体系が魅力の勤怠管理システムです。規模・業種・業態問わず様々な企業に選ばれています。
- 豊富な打刻手段
- PCでの打刻をはじめ、顔認証や指紋認証などの生体認証やICカードなど、様々な働き方に合わせた打刻方法が選べる
- 簡単に使えるわかりやすい操作感
- シンプルでわかりやすい画面構成で、パソコン操作が苦手な人でもスムーズに利用できる
- 初期費用0円&ワンプライスで利用できる
- 初期費用はなく、すべての機能が一律で月額1人あたり330円で使うことができる
- 専門スタッフによるサポート体制
- 専門知識を持ったスペシャリストのサポートチームがすぐに利用できるようにサポートしてくれる
<料金体系>
月額費用がかかります。 利用人数に応じて変動する従量課金制で1人あたり全機能一律、月額料金330円で利用できます。くわしくはホームページでご確認ください。
初期費用 | 月額料金 | |
KING OF TIME | 0円 | 330円/人 |
4.4 機能が豊富!「マネーフォワード クラウド勤怠」
マネーフォワード クラウド勤怠は細かいワークフロー設定やアラート機能など豊富な機能が魅力の勤怠管理システムです。業種を問わずたくさんの企業で利用されています。
- さまざまな雇用形態に対応
- シフト制やフレックスタイム制などにも対応
- アラートを設定可能
- 一定の残業時間を超えた時や打刻時間が重複した時、36協定の状況などに応じてアラームが作動。健全な労働環境づくりができる
- 機種問わず&どこでも利用可能
- PC・スマホからでも利用可能。また、複数の会社の情報を一括管理できる
- 自動アップデート
- 法改正などがあった場合は、自動でアップデートされる
<料金体系>
月額費用+従量課金+オプションがかかります。 毎月いくらかかるのか、利用料金の概算を料金シミュレーションで確認できます。くわしくはホームページを参照ください。
- 個人向け
プラン名 | 月額プラン | 年額プラン | 備考 |
パーソナルミニ | 1408円/月 | 990円/月 | 副業などで
確定申告をする必要のある方 |
パーソナル | 1848円/月 | 1408円/月 | 自営業、個人事業主として
確定申告をする必要のある方 |
パーソナルプラス | なし | 3278円/月 | 確定申告の操作が不安で
電話サポートを受けたい方 |
- 法人向け(50人以下)基本料金
プラン名 | 月額プラン | 年額プラン | 備考 |
スモールビジネス | 4378円/月 | 3278円/月 | 小規模事業者向け |
ビジネス | 6578円/月 | 5478円/月 | 中小企業向け |
- 法人向け(50人以下)従量課金
6名以上でクラウド勤怠を利用する場合は、月額1人あたり330円の料金が発生します。
- 法人向け(51人以上)
従業員数51名以上の企業は、こちらから必須項目を入力すると情報に応じた見積もりが送られてきます。
4.5 アラート機能で脱・長時間労働!「AKASHI(アカシ)」
AKASHIはソニーグループの技術を用いた安心の品質でカンタンに、誰でも使える勤怠管理システムです。レビューサイトで満足度・使いやすさNo.1に選ばれています。
- 豊富な打刻方法
- ICカード打刻、Web打刻、スマホ打刻などのさまざまな方法で打刻ができる
- シフト作成が簡単にできる
- 従業員の技術・資格を加味し、適正配置を行うなど、簡単にシフト作成できる
- 工数管理機能も用意
- 業務やプロジェクトの時間や人件費などを計算して、工数を簡単に算出することができる
- 働きすぎ防止のアラート機能が充実
- 長時間労働を未然に防ぐアラート機能を搭載し、残業時間が超過した場合にはスマホからもアラート警告が出される
<料金体系>
月額費用がかかります。 また、初期設定が不安な人向けに5万円でサポートが受けられます。 くわしい料金はホームページから料金表付きの資料をダウンロードすることができます。
プラン名 | 月額料金 | 備考 |
タイムレコーダー | 220円/人 | 打刻と勤怠管理の効率化 |
スタンダード | 330円/人 | 申請・承認のワークフローを構築 |
プレミアム | 440円/人 | テレワーク勤務状況やシフト・工数まで管理 |
参照:AKASHI料金ページ
4.6 低価格でカンタン操作!「HRMOS(ハーモス)勤怠」
HRMOS勤怠は30名以下なら基本的な機能が無料で使える勤怠管理システムです。中小企業・ベンチャー企業を中心に、累計5万社が活用されています。
- 低価格で今すぐ使える
- 30名以下は無料・31名以上は月額1人110円で、すぐに利用を開始できる
- 労働基準法に準拠した管理に対応
- 年次有給休暇の年5日取得や時間外労働の管理にも対応
- 多様な働き方に合わせた打刻方法
- ICカード・Slack・LINEなどのさまざまな働き方に合わせた打刻方法を選べる
- カンタン操作で初めてでも使いやすい
- 使いやすい管理画面、利用者画面は全てスマホ対応
<料金体系>
月額費用がかかります。 くわしくはホームページでご確認ください。
初期費用 | 月額料金 | 備考 | |
無料プラン
(従業員30人以下の場合) | 0円 | 0円/人 | 基本機能+シフト管理機能
データ保存期間1年などの制限あり |
有料プラン
(従業員31人以上の場合) | 0円 | 110円/人 | オプション機能の利用には1人あたり月額で以下の料金が加算されます
シフト管理機能:55円/人
有給休暇管理/届出申請機能:110円/人 |
参照:HRMOS勤怠料金表
4.7 大企業シェアNo.1!「キンタイミライ(旧バイバイタイムカード)」
キンタイミライは複雑な勤怠管理を実現できる、大規模法人向け勤怠管理システムです。2023年8月に「バイバイ タイムカード」から、働き方のよりよい未来を目指す新たなブランド「キンタイミライ」へとリブランディングしました。現在、3000人以上規模で利用する企業の市場において10年連続でシェア1位を獲得しています。
- 柔軟なカスタマイズ
- 企業ごとに異なる集計ルールや就業規則などのニーズに対応した事例が豊富
- 様々な打刻方法が選べる
- スマホやiPad、パソコン・QRコード・ICカードなどでの打刻に対応
- 手厚いサポート
- 専任コンサルタントが導入からその後の運用までサポート
<料金体系>
初期費用+月額費用がかかります。 機能数や従業員の数によって変動します。 また、無料プランや無料トライアルなどはありません。 ホームページではいくつかの見積もり例が掲載されていますので、くわしくは、そちらをご確認ください。
参照:キンタイミライお見積り例
4.8 2000名まで価格固定!「BizWork+(ビズワーク プラス)」
BizWork+は給与計算業務だけでなく残業代の請求対策や労務費の適正化管理などの機能が標準搭載された勤怠管理システムです。
- 労働時間の可視化
- 残業、休憩、遅刻早退などの情報が容易に把握できる
- 業務効率アップで経費削減
- 予定実績対比で労務コストをコントロールできる
- リスクの回避・予防
- 36協定管理機能や残業申請、残業命令機能で様々なリスクを回避
- 給与計算ソフトと連携
- 大塚商会SMILE人事給与、OBC給与奉行など様々な給与ソフトと連携できる
- 比較的安価で導入可能
- 2000名まで価格固定のため、拠点数や従業員数が多い企業にはメリットが大きい
<料金体系>
買取型となります。 基本料金は以下のとおりとなりますが、オプション機能を利用する場合は、追加料金が発生します。 オプション費用や、くわしい内容はホームページでご確認ください。
パッケージ費用 | 料金 | 備考 |
基本パッケージ
(専用タイムレコーダ機能付き) | 82万5000円 | ・1社につき登録従業員数2000人未満
(2000人を超える場合は、別途相談) |
給与システム連携機能
(必須) | 33万円~ | ・給与システムに合わせた初期設定をサポート |
サーバー初期設定 | 33万円~ | ・サーバー稼働時に別途サーバー設定費用が必要
・費用は、導入するサーバー構成による |
参照:BizWork+料金表
4.9 客先常駐特化型の勤怠管理システム!「キンクラ」
キンクラは客先常駐など様々な雇用形態に対応したクラウド型勤怠管理システムです。専用の機器などは必要なく、初期費用もかかりません。
- すぐに導入&利用開始できる
- 初期費用ゼロ、専用機器も不要でスマホとPCからいつでもアクセスできる
- リアルタイムに情報を把握
- 出社・常駐先・リモートワークなどの社員の勤務状況をキンクラを通じてリアルタイムに確認できる
- 詳細な承認ルール設定
- 申請の種類ごとに最大5段階の承認ルールを設定できる
<料金体系>
月額費用がかかります。 また、有料プランには最低利用料があります。 くわしくはホームページでご確認ください。
プラン名 | 月額料金 | 最低利用料 | 利用可能人数 | 備考 |
Free | 0円 | ― | 20人まで | スタートアップ・特定のグループ向け |
Business | 165円 | 4950円~ | 100人まで | 中・小規模の企業向け |
Enterprise | 330円 | 3万3000円~ | 無制限 | 大規模企業向け |
参照:キンクラ料金表
4.10 勤怠と交通費の管理をひとつで!「kincone(キンコン)」
キンコンは勤怠と交通費の管理・申請がまとめておこなえるシステムです。ITreview Grid Awardにて「Leader」を連続受賞しており、4000件を超えるITツールの中から選出される年間TOP50に入賞しています。
- 勤怠と交通費を同時読み取り
- ICカードを端末にタッチするだけで勤怠と交通費請求が同時に読み取れる
- 他社サービスと連携
- Slack・Chatwork・LINE WORKSなどと連携して、他サービス内で打刻できる
- スマホのみで始められる
- 打刻機やパソコンは必要なく、スマホのみで始めることができる
- 月額220円で利用できる
- 5人以上の従業員がいれば、1人あたり月額220円から利用できる
<料金体系>
月額費用がかかります。 ただし、最低利用人数は5人となっているため、5人未満の利用でも5人分の料金が発生します。 また、年額プランを選択すると、利用料金が5%OFFとなります。 くわしくはホームページでご確認ください。
初期費用 | 月額料金 | 備考 |
0円 | 220円/人 | 最低利用人数は5人 |
参照:kincone料金表
4.11 シェアNo.1の勤怠管理「Touch On Time(タッチオンタイム)」
Touch On Timeは、デジジャパンが提供する、1ユーザーあたり月額330円とコスパのよいクラウド型の勤怠管理システムです。働き方改革対応の勤怠管理システムで、市場シェアNo.1の実績を誇っています。
- 豊富な機能
- 打刻情報の自動集計機能をはじめ、休日・有給管理、残業基準の設定による警告機能などを搭載
- コストダウン
- サーバー購入などの初期費用がない
- 勤怠の見える化
- 勤怠状況をリアルタイムでチェックでき、働きすぎを防止できる
- シフト管理・有給管理
- シフト管理・有給管理機能が標準搭載
- 不正防止
- 生体認証でなりすましや不正打刻を防止
<料金体系>
月額費用がかかります。 また、打刻用の端末(タイムレコーダー)も購入することができます。くわしくはホームページでご確認ください。
初期設定費用 | 月額料金 | 備考 |
0円 | 330円/人 | ・その月に使った分だけ請求
・サポート料金0円 |
4.12 豊富な導入実績で安心!「チムスピ勤怠(旧TeamSpirit)」
チムスピ勤怠は2023年9月に「TeamSpirit」から「チームスピリット」へサービスラインナップがリニューアルし、勤怠管理に特化したクラウドシステムに生まれ変わりました。現在は資生堂、カゴメ、三菱地所など1800社以上の企業で利用されています。(2023年8月末時点)
- 労務担当者の業務効率を改善
- 手作業になっていた集計作業をシステムで完結、高いカスタマイズ性で様々な業種に対応するなど、労務担当者の困りごとを細やかな運用でサポート
- バックオフィス領域のDX化を大きく後押し
- 利用中の基幹システムに合わせて自由に勤怠データの出力ができる
- 安心のセキュリティ環境
- 世界水準のセキュリティ環境「Salesforce Platform」を採用
- チムスピシリーズの組み合わせでもっと便利に
- 工数管理やシフト管理機能など、他のチムスピ製品や有償のアドオン機能を組み合わせることで、チムスピ勤怠をより便利に拡張
<料金体系>
初回費用+月額ライセンス費用440円/人がかかります。 月額ライセンス料金に加え、基本サポート費(ライセンス料金×20%/月)もかかるのでご注意ください。 無料プランはありませんが、デモ動画を見ることができます。
プラン名 | 初期費用 | 月額ライセンス費 | 基本サポート費 |
チムスピ勤怠 | 要問合せ | 440円/人
2万2000円/50ライセンス~ | ライセンス料金×20%/月 |
参照:チームスピリット価格
参考|何人でも無料で使える 勤怠管理システム「パルケタイム」
パルケタイムは何人でも無料で使うことができる勤怠管理システムです。
- 何人でも無料の勤怠管理で勤怠承認ワークフローも提供
- 直感的に利用しやすいタイムシートのデザイン
- オプションで給与前払いサービスも利用可能
URL:https://about.parquetime.com/kintai
参考|無料でシンプルな給与前払いサービス「パルケタイム」
パルケタイムは給与前払いの福利厚生サービスです。
- 働いた分の給与を好きなタイミングで受け取ることができます
- 企業負担ゼロで最短即日導入できます
- 無料の勤怠管理ツールや外部サービスとの連携も豊富
URL:https://about.parquetime.com/maebarai
まとめ
今回は勤怠管理システムのおすすめ11選をご紹介してきました。勤怠管理システムを導入するには、解決したい課題を明確にし、費用面や雇用形態との相性などを考慮したうえで、選定していく必要があります。この記事を参考に、勤怠管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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©️ Parque.Inc