昨今、働き方は多様化し、働く時間や場所が定まらず、従業員の健康にかかわる重要な業務のひとつとして「勤怠管理」に担当者は頭を悩ませることも多いでしょう。適正な勤怠管理は、働きやすい環境作りと生産性をあげることにもつながります。 勤怠管理システムは魅力的なサービスですが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。そこで今回は、低コストのサービスでありながらアラート機能も充実した勤怠管理システムAKASHIの機能・クチコミ・評判・料金をご紹介します。
- 勤怠管理システムを導入したことがないので心配である
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
最後までお読みいただくと、AKASHIが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
何人でも無料で使える勤怠管理システム「パルケタイム」 直感的に利用しやすいタイムシートのデザインです オプションで勤怠データに応じた給与の前払いサービスも利用できます
💡 この記事でわかること
- 1. 勤怠管理システム「AKASHI(アカシ)」とは
- 2. AKASHI(アカシ)の導入方法と使い方
- 3. AKASHI(アカシ)の主な機能
- 3.1 無料プランの主な機能
- 3.2 有料プランの主な機能
- 4. AKASHI(アカシ)の料金
- 5. AKASHI(アカシ)のクチコミ・評判
- 5.1 AKASHI(アカシ)のよいポイントに関するクチコミ・評判
- 5.2 AKASHI(アカシ)の改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 参考|何人でも無料で使える 勤怠管理システム「パルケタイム」
- 6. まとめ
1. 勤怠管理システム「AKASHI(アカシ)」とは
AKASHIはソニーグループの技術を用いた安心の品質でカンタンに、誰でも使える勤怠管理システムです。レビューサイトで満足度・使いやすさNo.1に選ばれています。 ここではAKASHIの勤怠管理機能についてご紹介します。
- 豊富な打刻方法
- ICカード打刻、Web打刻、スマホ打刻などのさまざまな方法で打刻ができる
- シフト作成が簡単にできる
- 従業員の技術・資格を加味し、適正配置を行うなど、簡単にシフト作成できる
- 工数管理機能も用意
- 業務やプロジェクトの時間や人件費などを計算して、工数を簡単に算出することができる
- 働きすぎ防止のアラート機能が充実
- 長時間労働を未然に防ぐアラート機能を搭載し、残業時間が超過した場合にはスマホからもアラート警告が出される
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2. AKASHI(アカシ)の導入方法と使い方
AKASHIを使うにあたってまずは、専用フォームから無料トライアルを申し込みましょう。 30日間の無料トライアルを試してから、本申し込みをおこない利用を開始する流れとなっています。
3. AKASHI(アカシ)の主な機能
3.1 無料プランの主な機能
AKASHIには無料プランはありませんが、30日間の無料トライアルがあります。実際の画面を見ながらメンバーと検討してみてはいかがでしょうか。
3.2 有料プランの主な機能
AKASHIは勤怠管理の必須機能と申請承認機能を備えた「スタンダードプラン」をはじめ、「タイムレコーダー」「プレミアム」の3つのプランから組織や体制に合わせ選ぶことができます。 また、導入開始後のプラン変更はいつでもできます。
- 労働時間管理
- 36協定設定
- テレワーク機能
- シフト管理
- 工数管理
- アラート機能 など
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4. AKASHI(アカシ)の料金
AKASHIの料金体系は月額費用のみです。 また、初期設定が不安な人向けに5万円からサポートが受けられます。 詳しい料金はホームページから料金表付きの資料をダウンロードすることができます。
プラン名 | 月額料金 | 備考 |
タイムレコーダー | 220円/人 | 打刻と勤怠管理の効率化 |
スタンダード | 330円/人 | 申請・承認のワークフローを構築 |
プレミアム | 440円/人 | テレワーク勤務状況やシフト・工数まで管理 |
参照|AKASHI料金ページ
5. AKASHI(アカシ)のクチコミ・評判
それでは、AKASHIのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、勤怠管理システムを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
5.1 AKASHI(アカシ)のよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはAKASHIのよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:2024年04月17日・デザインはシンプルで判りやすい ・出勤簿に表示する労働時間や休暇残日数の項目は選択して表示することが可能 ・お知らせ機能や、アラームを自動通知できる ・複数の勤務形態にも対応可能 ・年次休暇では年間取得状況一覧があり、法定未達成者に対して取得促進メールを簡単に送信できる ・定期的に機能がアップデートされる ・困った場合に、チャットやメールで問い合わせが可能
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2024年02月24日打刻をする画面がシンプルで、打ち間違えたりすることがないです。 全体へのお知らせ、という形で社内の勤怠に関する周知もAKASHIのTOPページを確認すると確認することができます。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年09月05日運用工数の管理ツールとして約1年半ほど前に部門に導入しました。 本来勤怠管理に重きを置いているツールかと思いますので、勤怠管理とは別の意見として参考にしていただければ幸いです。
様々な工数管理ツールを検討しましたが、AKASHIの長所はシンプルである点です。 工数を管理する際、必要なのは誰が、何を、どのくらいの時間でこなしたかという3点に絞られます。 該当するプロジェクトごと、そしてそのプロジェクトに存在するタスクで管理することになりますが、登録や削除が非常にしやすく、従来のExcelによる管理に比べ、管理者の工数が大幅に削減できました。
ユーザーにとっても登録作業自体が大きな負荷になりがちですが、その点を解消できたのは大きな収穫でした。
また、サポートチャットのレスが非常に早く、問題解決が非常にスムーズです。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年09月05日利用者が直感的に使用できるシンプルでわかりやすいインターフェースです。 はじめて勤怠管理システムを使う人はもちろん、昔ながらのタイムカードや出勤簿などのアナログなツールしか使ったことがない人でも、問題なく使える勤怠管理ツールです。
また、社労士の方がしっかりと携わっており、労働基準法に違反するような設定はできないようにもなっています。 私の所属する組織では、労務管理の担当者がやりたい設定をシステム上で設定できずに、サポートに問い合わせたところ、「それは労働基準法に違反することなので設定ができないようになっています」とサポートの方から回答をいただいたことがありました。 法令遵守の観点から見ても大変良い勤怠管理ツールだと思います。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年08月10日とにかくシンプルに使いたいユーザには適している。 ナビゲーションメニューも数個のみで、感覚的に使えるインターフェース。ITリテラシー問わず、操作に迷うことはほとんどないと思うので、「使い方レクチャーをしないと使えない」ということはないのではないかと思う。
ー 引用元:ITreview
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5.2 AKASHI(アカシ)の改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方で、AKASHIを使っていて「改善してほしい」と感じのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2024年04月17日・個別にお知らせができるようになるとよい ・年間の残業時間の管理ができるとよい ・csvで一括修正ができない機能がある点 ・異体字に対応してほしい。(はしご高など) ・出勤簿表示の際、氏名や従業員番号で検索できるようにして欲しい
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2024年02月24日出勤ボタンを一度押しただけでは認識されない時があり、2回程クリックしている気がします。
また、出勤簿タブの労働時間のところに、見込時間外(FLEX実績値)、見込時間外(FLEX入力値)...などの数値がいくつか並んでいますが、パッと何のことかがわからないので、カーソルをホバーさせると詳細が現れるなどの機能が欲しいです。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年09月05日プロジェクトやタスク登録を行うUIがポップアップ的に表示されるのですが、登録作業中にポップアップ外にカーソルをもっていった際に画面が切り替わってしまい、再入力が必要となります。
仕様上致し方ない部分もあるのかもしれませんが、例えば前の画面に戻る際などに破棄確認の画面をはさむなどして改善していただけると助かります。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年09月05日改善してほしいポイントは主に3つ、ダッシュボード機能、外部連携機能、工数管理機能です。
ダッシュボード機能によって、勤怠管理では自身及び管理対象の勤務状況や休暇取得状況を見ることができるのですが、表示期間を変えたり、対象を変えたり、といったフィルタリング的な機能がなく、あまり有用ではありません。
外部のBIツールを用いて、レポーティングさせようにも、WebAPIやデータ出力機能などの外部連携機能が不十分で、必要なデータの出力すら難しいことが多々あります。
工数管理機能ではさらにこの状況が顕著となります。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年08月10日各メニューや、ページ内で使われている文言が分かり辛いものがある。 このボタンを押したらどうなるのかの説明を、マウスオーバーなどで表示してくれたら、とても助かる。
ー 引用元:ITreview
参考|何人でも無料で使える 勤怠管理システム「パルケタイム」
パルケタイムは何人でも無料で使うことができる勤怠管理システムです。
- 何人でも無料の勤怠管理で勤怠承認ワークフローも提供
- 直感的に利用しやすいタイムシートのデザイン
- オプションで給与前払いサービスも利用可能
URL:https://about.parquetime.com/kintai
6. まとめ
以上、AKASHIの主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 AKASHIは大手企業であるソニーグループが提供しているシステムで、実績、信頼を重視する企業におすすめです。 とはいえ、無料プランはありませんので、まずは30日間の無料トライアルを試して、自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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