昨今、働き方は多様化し、働く時間や場所が定まらず、従業員の健康にかかわる重要な業務のひとつとして「勤怠管理」に担当者は頭を悩ませることも多いでしょう。適正な勤怠管理は、働きやすい環境作りと生産性をあげることにもつながります。 さまざまな勤怠管理システムがありますが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。 そこで今回は、30名以下なら基本的な機能が無料で使えるHRMOS勤怠の機能・クチコミ・評判・料金をご紹介します。
- 勤怠管理システムを導入したことがないので心配である
- 無料プランと有料プランではどのような違いがあるのかよく分かっていない
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
最後までお読みいただくと、HRMOS勤怠が自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
何人でも無料で使える勤怠管理システム「パルケタイム」 直感的に利用しやすいタイムシートのデザインです オプションで勤怠データに応じた給与の前払いサービスも利用できます
💡 この記事でわかること
- 1. 勤怠管理システム「HRMOS(ハーモス)勤怠」とは
- 2. HRMOS(ハーモス)勤怠の導入方法と使い方
- 3. HRMOS(ハーモス)勤怠の主な機能
- 3.1 無料プランの主な機能
- 3.2 有料プランの主な機能
- 4. HRMOS(ハーモス)勤怠の料金
- 5. HRMOS(ハーモス)勤怠のクチコミ・評判
- 5.1 HRMOS(ハーモス)勤怠のよいポイントに関するクチコミ・評判
- 5.2 HRMOS(ハーモス)勤怠の改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 参考|何人でも無料で使える 勤怠管理システム「パルケタイム」
- 6. まとめ
1. 勤怠管理システム「HRMOS(ハーモス)勤怠」とは
HRMOS勤怠は30名以下なら基本的な機能が無料で使える勤怠管理システムです。中小企業・ベンチャー企業を中心に、累計6万社が活用されています。 ここではHRMOS勤怠の勤怠管理機能についてご紹介します。
- 低価格で今すぐ使える
- 30名以下は無料・31名以上は月額1人110円で、すぐに利用を開始できる
- 労働基準法に準拠した管理に対応
- 年次有給休暇の年5日取得や時間外労働の管理にも対応
- 多様な働き方に合わせた打刻方法
- ICカード・Slack・LINEなどのさまざまな働き方に合わせた打刻方法を選べる
- カンタン操作で初めてでも使いやすい
- 使いやすい管理画面、利用者画面は全てスマホ対応
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2. HRMOS(ハーモス)勤怠の導入方法と使い方
HRMOS勤怠は、アカウントを作成し、勤怠管理に必要な基本情報を登録することですぐに利用できます。また、有料プランを導入するにあたっては1ヶ月の無料トライアルも用意されています。
3. HRMOS(ハーモス)勤怠の主な機能
3.1 無料プランの主な機能
無料プランは30名以下であれば利用することができます。無料で基本的な機能をすべて使うことができます。
- 打刻機能
- 日次勤怠管理
- 日次勤怠承認
- 勤怠管理・残業レポート機能
- CSV入力機能
- 休暇管理機能
- 勤怠アラート
- 労働基準法対応の残業管理レポート
- 勤怠エラーレポート
- オリジナル時間帯集計
- HRMOS勤怠API
- 固定IPアドレスによるアクセス制限
- 管理者の2段階認証
- シフト管理機能
ただし、「データ保存期間は1年」「バナー広告あり」「CSV出力は1時間に1度」といった制約があるので注意しましょう。
3.2 有料プランの主な機能
31名以上で利用する場合は、有料プランとなります。無料プランの機能に加えて、オプション機能として有給休暇管理/届出申請機能が用意されています。 また、無料プランにあった制約はなくなり、「データ保存期間は制限なし」「バナー広告なし」「CSV出力は常時可能」となります。
- 有給休暇管理/届出申請機能
- 届出申請ワークフロー
- 有給休暇等の自動付与
- 時間単位有給休暇
- 有給休暇管理レポート
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4. HRMOS(ハーモス)勤怠の料金
HRMOS勤怠の料金体系は月額費用のみです。 詳しくはホームページでご確認ください。
初期費用 | 月額料金 | 備考 | |
無料プラン
(従業員30人以下の場合) | 0円 | 0円/人 | 基本機能+シフト管理機能
データ保存期間1年などの制限あり |
有料プラン
(従業員31人以上の場合) | 0円 | 110円/人 | オプション機能の利用には1人あたり月額で以下の料金が加算されます
シフト管理機能:55円/人
有給休暇管理/届出申請機能:110円/人 |
参照|HRMOS勤怠料金表
5. HRMOS(ハーモス)勤怠のクチコミ・評判
それでは、HRMOS勤怠のユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、勤怠管理システムを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
5.1 HRMOS(ハーモス)勤怠のよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはHRMOS勤怠のよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:2024年04月19日・離席したり戻ったりを繰り返すときなど打刻が簡単 ・打刻する方法以外に後からでも時刻を入力できるので便利
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年03月29日・簡潔、わかりやすいUIを提供。
・打刻、日次勤怠の入力等の操作・編集がしやすい。
・残業時間を自動的に統計できる。
・休日・休暇取得状況管理機能を提供。
・それぞれの社員の職務レベルによって、残業時間・休暇日数等を管理できる。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年03月28日・日々の勤務体系を細かく設定できる ⇒出社、テレワーク、出張など、日によって出勤形態が異なります。 勤務開始ボタンを押す際に、本日の勤務形態を選択できるので、後々別途作業などは必要なく便利です。
・給与明細がみられる ⇒勤務記録と給与明細が一つのシステムで確認できるので、支給額の内訳を確認したいときなどに便利です。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年11月21日機能面で不足がないことから無料版を使用しています。
リモートワーカー用の出退勤管理に使用しています。スキマ時間を使って作業してもらうため、同一出勤日内で繰り返し出退勤打刻可能なサービスを探していたところ、「ハーモス勤怠」が良さそうだ、ということでトライアルで機能を確認し採用に至りました。
変形労働制(フレックス含む)を設定でき、勤怠承認機能が搭載されていることも採用の決め手となりました。無料版は広告表示ありで、勤怠データ保管期間 1年、オンラインサポートなしといった制限はありますが、使用開始にあたり困ることはありませんでした。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年09月28日・無料でもずっと使える
・無料でも1回は有償プランを試せるため、試して納得後有償プランを選択
・無料登録当初、設定がんばれメールが結構な頻度でくる
・年末調整機能も2022年8月から追加された。非常に期待している。
・問合せ窓口はメールフォームだが、担当も別途つくようで、担当とは電話で話せ、アドバイスはいただける。
ー 引用元:ITreview
何人でも無料で使える勤怠管理システム「パルケタイム」 直感的に利用しやすいタイムシートのデザインです オプションで勤怠データに応じた給与の前払いサービスも利用できます
5.2 HRMOS(ハーモス)勤怠の改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方で、HRMOS勤怠を使っていて「改善してほしい」と感じのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2024年04月19日・打刻したあと登録画面にいって申請しなければならずワンステップでできない ・交通費や経費処理も合わせてできるとよい
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年03月29日・社員所在地のGPS情報との連携機能
・社内他の社員の出勤・退勤状況、出勤時間帯内の所在地を確認する機能
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年03月28日・遅延証明書の添付機能 ⇒列車の遅延で遅刻した際に、遅延証明書をネット上で取得して添付するのですが、ダウンロード形式のままのPDFで提出ができず、いちいち画像ファイルにする必要があり面倒。
・日時勤怠の設定 ⇒毎週この曜日はテレワーク、などと勤務形態が定まっている日もあるので、日時勤怠のページから、任意の曜日など、複数の日程を一度に編集できたら便利なのになと思う。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年11月21日出退勤を繰り返し打刻できるのはいいのですが、出勤・退勤のボタンが排他になっていないのがちょっと厄介でした。
うっかり同じボタンを繰り返し押してしまう人がいるので、出勤を押したら次は退勤しか押せない、という動作になっているといいですね。
(管理画面を見た範囲では、そのような設定を見つけることは出来ませんでした)
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年09月28日申請する内容によって、承認ルートが複数設定できると助かります。
ログイン後、新規通知がきているメニューのところに、通知あるよの●や、何かしらの着色があれば、もっと使いやすくなると思います。
ー 引用元:ITreview
参考|何人でも無料で使える 勤怠管理システム「パルケタイム」
パルケタイムは何人でも無料で使うことができる勤怠管理システムです。
- 何人でも無料の勤怠管理で勤怠承認ワークフローも提供
- 直感的に利用しやすいタイムシートのデザイン
- オプションで給与前払いサービスも利用可能
URL:https://about.parquetime.com/kintai
6. まとめ
以上、HRMOS勤怠の主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 HRMOS勤怠は低価格ですぐに使い始めることができるのが魅力の勤怠管理システムです。 一方で、無料プランは30人以下の利用に限定されていますので注意しましょう。そのあたりも踏まえながら、自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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