昨今、働き方は多様化し、働く時間や場所が定まらず、給与計算だけでなく従業員の健康にかかわる重要な業務のひとつ「勤怠管理」に担当者は頭を悩ませることも多いでしょう。適正な勤怠管理は、働きやすい環境作りと生産性をあげることにもつながります。 さまざまな勤怠管理システムがありますが、実際に導入するにあたっては、いろいろと事前に確認しておきたいものです。 そこで今回は、ベンチャーから大企業まで幅広い企業に導入されているTeamSpiritについて幅広くご紹介します。
- 勤怠管理システムを導入したことがないので心配である
- どのようなプランがあるのか知りたい
- 気がつけば高額の支払いにならないよう料金をしっかり確認しておきたい
- ユーザーのクチコミ・評判(良いポイントや改善ポイント)も参考にしたい
最後までお読みいただくと、TeamSpiritが自分たちに本当にフィットするのか分かるようになります。
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💡 この記事でわかること
- 1. 勤怠管理システム「TeamSpirit(チームスピリット)」とは
- 2. TeamSpirit(チームスピリット)の導入方法と使い方
- 3. TeamSpirit(チームスピリット)の主な機能
- 3.1 無料プランの主な機能
- 3.2 有料プランの主な機能
- 4. TeamSpirit(チームスピリット)の料金
- 5. TeamSpirit(チームスピリット)のクチコミ・評判
- 5.1 TeamSpiritのよいポイントに関するクチコミ・評判
- 5.2 TeamSpiritの改善ポイントに関するクチコミ・評判
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- 5. まとめ
1. 勤怠管理システム「TeamSpirit(チームスピリット)」とは
TeamSpiritは勤怠管理、工数管理、経費精算など、従業員が日常的に使う機能がまとめられたシステムです。資生堂、カゴメ、三菱地所など1600社、39万人以上の企業で利用されています。 基本機能はすべて料金が変わらず利用できますが、かならずしも全部を使う必要はありません。「まずは勤怠管理から使いはじめたい」など、状況に合わせたスタートもできます。 ここではTeamSpiritの勤怠管理機能についてご紹介します。
- 誰にでも使いやすい
- PCやスマホアプリからクリック一つで出退勤打刻を完了することができる
- さまざまな勤務体系にリアルタイムで対応
- フレックスタイム制、固定労働時間制、変形労働時間制など、どんな勤務体系でも労働時間を自動計算でき、集計されたデータは簡単に給与計算システムとも連携
- 働き方を可視化
- 36協定や安全管理に基づいたアラームやレポートを自動生成
- 最新の法令に合わせた管理
- 社労士監修の元で常にアップデートを続け、法改正があっても最新の環境で対応
- 価格は変わらず、工数管理や経費精算も使える
- 勤怠管理をはじめ、工数管理や経費精算、電子稟議など、バックオフィス業務の機能を価格はそのままで使うことができる
2. TeamSpirit(チームスピリット)の導入方法と使い方
TeamSpiritを使うにあたってまずは、ホームページよりお問合せをする必要があります。 必要な情報を入力の上、機能・サービスの解説やデモ・見積り依頼をしましょう。
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3. TeamSpirit(チームスピリット)の主な機能
3.1 無料プランの主な機能
TeamSpiritの無料プランはありませんが、実際の画面を見ながらデモンストレーションを依頼することができます。
- 実際の画面を見ながら試すことができる
- 自社に合うか質問することができる
3.2 有料プランの主な機能
TeamSpiritは複数の機能を組み合わせたパッケージとなります。
- 勤怠管理・就業管理
- 工数管理
- 経費精算
- 電子稟議
- 社内SNS
- タイムレポート
- TeamSpiritの全機能
- シフト管理
- TeamSpiritの全機能
- 社員情報管理
- 諸届ナビ
- TeamSpiritの全機能
- プロジェクト原価管理
- 個別対応のため要問合せ
機能が増えていくにつれて、その分、高いITリテラシーが求められることが一般的です。 会社にはさまざまな人たちがいるため、高機能な製品やサービスを導入したものの一部の人しか使いこなせないことも少なくありません。 そうならないためにも、どの機能が本当に必要なのか、その機能はみんなが使いこなせるのか慎重に検討しましょう。
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4. TeamSpirit(チームスピリット)の料金
TeamSpiritの料金体系は初期費用+月額費用です。 くわしくはホームページでご確認ください。
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
TeamSpirit | 16万5000円 | 50ライセンス
3万3000円~ |
TeamSpirit Shift | 22万円 | 50ライセンス
3万8500円〜 |
TeamSpirit HR | 27万5000円 | 50ライセンス
4万9500円〜+人事担当者 990円/人 |
TeamSpirit Leaders | 22万円 | 50ライセンス
3万3000円〜+リーダー 6600円/人 |
TeamSpirit EX | 要問合せ | 要問合せ |
5. TeamSpirit(チームスピリット)のクチコミ・評判
それでは、TeamSpiritのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、勤怠管理システムを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
5.1 TeamSpiritのよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはTeamSpiritのよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:2023年03月14日・勤怠管理だけでなく経費精算や稟議申請も可能で機能が幅広い
・承認までのフローが設定でき組織に合わせて運用しやすいと思う
その理由
・細かい条件設定が好きなようにできるので、使い勝手がいい
・直感的に操作しやすいので慣れるまでが早かった
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年03月09日・工数管理の機能が豊富であり、工数のまとめての付け替えや締め後の修正なども容易な点
・UIがシンプルで、出勤・退勤のクリックなど直感的に作業することができる点
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年02月27日・視認性がよく、ユーザーサイドも使いやすいデザインだと思います。
・設定がしっかりできればユーザーサイドはとても利用しやすいと思います。
その理由
・バックボーンがSalesforceですが、TeamSpirit側でのUIなど凝っているようで、使いやすいと思います。
・活用事例やサポート(有償)も有効です。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年12月29日「勤怠」「事前申請」「経費精算」「稟議」と幅広い機能を使っている。細かい機能で注文はあるものの概ね業務フローに支障なく使えており、かつこれだけ多機能のシステムが月600円/人というのはコスパがとてもよい。
・勤怠については、WFの設定などかなり柔軟に対応できるため、ほぼ完全に実現したいフローを運用出来ている
・事前申請は、交際費や出張などによって必要となる項目が異なるが、概ねテンプレで用意されている
・稟議は入力項目の設定や条件設定などが多様で、好きなように設定できる
・英語対応しているため、外国人ユーザがいても導入しやすい ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年12月26日勤怠管理(利用者側)機能を使用しています。
優れている点・好きな機能
・Salesforceをもともと使っていたため、ベースがSalesforceなのでUIが慣れていたため使い勝手が良いです
・社内管理者が準備してくれた個人別の勤怠時間のダッシュボードがあり、過去の残業時間と比較するなど、自分の勤怠管理に役立っています
・Salesforceと連携しているので、各商談に対する工数関連の情報が表示されるようになっており、工数関係の情報は別システムにもわざわざ入力していましたが二度手間がなくなりました ー 引用元:ITreview
5.2 TeamSpiritの改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方で、TeamSpiritを使っていて「改善してほしい」と感じのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2023年03月14日・管理者設定が複雑なので、慣れが必要なのとある程度の知識は求められる
・休暇など勤怠を申請をする際の備考欄にコメント必須なのはやめてほしい
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年03月09日・休暇等を取得したときに、ホーム画面のサマリーに反映されるまでにタイムラグがある点
・アクセスできないなど、不具合が割と発生する点 ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2023年02月27日・Salesforceベースのため、有効活用できる可能性は非常に高いですが、反面、管理側には結構高度なスキルが求められると思います。高レベルなことを求めなければハードルは高くないと思いますが、基本性能が高い分、色々やりたいことが増えてくるシステムと思います。
・サポートが有償(有償の価値はあるともいますが、、) ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年12月29日・領収書の読み取りでOCRが使えるが、絶望的にレベルが低い。
・Salesforceベースだからか、あるいは自由度が高いからか管理者設定が相当複雑で、使えるようになるのに相当な時間が必要
・勤怠では近年客観的な証拠との突合が求められているが、それへの対応は専門的な勤怠システムと比べて対応度は低い
・SalesforceがSlackを連携したが、Slack連携は少しお茶を濁した程度で原則として連携していない
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年12月26日・しいて言うなら、有給休暇の承認申請を行う際に弊社では理由を書くことを禁止されているのですが、必ず理由を記載しなければならないのが少し面倒だと感じています。承認申請の備考欄入力の必須設定を選べるといいのではないかな、と思いました。
欲しい機能・分かりづらい点 ー 引用元:ITreview
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5. まとめ
以上、TeamSpiritの主な機能、料金、評判などをご紹介してきました。 TeamSpiritは煩雑なバックオフィス業務を1つにまとめたシステムで、多様な働き方を推奨しているベンチャーから大手企業に幅広くおすすめです。 無料プランはありませんので、まずは無料デモを依頼して自分たちにフィットしたサービスなのか他のメンバーとじっくり議論してみてはいかがでしょうか。
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