当社では、「現在の働き方とコミュニケーション課題」について企業にお勤めの20~60代以上の男女642人を対象に調査を実施しました。
場所や時間を選ばずに、気軽に連絡・共有ができる「チャット」が、社内の報告・相談の手段として、コロナ禍や働き方の変化をきっかけに大きく浸透していることが分かりました。
💡 この記事でわかること
- 調査サマリ
- 調査概要
- 調査結果
- 1. チャットの使用率
- 2. 目的別コミュニケーション手段
- 3. チャットに対する課題
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- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
調査サマリ
- 現在、47%の人が勤務先でチャットを使用。従業員数が多い企業ほどチャットを使用している人が多い。
- これまでの「対面」「電話」「メール」という3大コミュニケーション手段に加えて、「チャット」の活用が定着しつつある。
- チャットにおける課題として「文章だけだと言いたいことが伝わらない」と回答した人が42%と最も多い結果に。一方で「特にない」22.5%と、5人に1人はチャットに対して課題を感じていない。
調査概要
調査名 :現在の働き方とコミュニケーション課題
調査対象 :企業にお勤めの20~60代以上の男女642人
調査期間 :2021年10月18日~22日
調査方法 :インターネット調査
調査結果
1. チャットの使用率
従業員数別に見ると、従業員300人未満の企業では30%以上、300人以上の企業では半数以上となる53%の人が使用していることが分かりました。
従業員数が多い企業ほど、コミュニケーション手段の一つとしてチャットを使用している傾向にあるようです。
※以下の質問からは、勤務先で「チャットを使用している」人に聞きました
2. 目的別コミュニケーション手段
勤務先でチャットを使用している人に、「日々の業務報告」「業務トラブルの報告」「風邪など体調不良で休むときの報告」「仕事上の悩み相談」の連絡手段として、最も頻度の高いものを1つ教えてください、と伺ったところ、「対面」「電話」「メール」という3大コミュニケーション手段に加えて、「チャット」が徐々に使われ始めていることが結果から分かりました。
シーン毎にばらつきはありますが、「日々の業務報告」ではチャットと回答した人が21.9%で、メールについで2位と、対面、電話を抑えた高い結果になりました。
場所や時間を選ばずに、気軽に連絡・共有ができる「チャット」が、社内の報告・相談の手段として、コロナ禍や働き方の変化をきっかけに大きく浸透しているようです。
「風邪で休む時は必ず電話で!」という会社や組織の慣例も、今後は、休暇連絡はチャットでも「あり」に変化していくのかもしれません。
3. チャットに対する課題
社内コミュニケーションの手段として利用頻度が増えたものベスト3は、1位「ウェブ会議」38.5%、2位「メール」37.2%、3位「電話」24.8%と回答されました。
次いで、僅差で「ビジネスチャット」22.1%。まだまだ普及の余地があると言えそうです。
チャットにおける課題として「文章だけだと言いたいことが伝わらない」と回答した人が42%と最も高い結果となりました。
一方で、「特にない」22.5%と、5人に1人はチャットに対して課題を感じていないことも分かりました。
チャットはクイックなやりとりができるものの、テキストコミュニケーションだけでは冷たい印象を与える可能性もあります。
絵文字やスタンプを積極的に活用したり、ウェブ会議など他のコミュニケーション手段を使い分ける柔軟性も必要と言えそうです。
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🏠 楽しく働くを語るラボ ➡ コミュニケーション ➡ 【調査レポート】職場へチャットで「休みます」はあり?目的別に見る連絡手段
PR会社にて大手~ベンチャー企業のPR支援を経験。テレビ、新聞、雑誌、ウェブなど様々な媒体の方と関わる。出産を機に、ライフワークバランスが実現する充実した働き方を模索し、2021年7月に株式会社パルケに参画。現在は広報として従事。
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