働く時間や場所に縛られない多様な働き方が浸透しつつある今、求職者とオンラインで採用面接をおこなう企業が増えています。また、こうした新たなニーズに応えるべく、ウェブ面接に特化したツールが続々と誕生しています。 今回は、ウェブ面接を正しく導入・運用するために、ウェブ面接のメリット、事前準備の進め方や注意点について解説します。
💡 この記事でわかること
- ウェブ面接とは
- ウェブ面接のメリット
- ウェブ面接の事前準備
- ウェブ面接ツールの選定
- 応募者へ事前案内
- 面接官による動作確認
- 面接官が意識すべきこと
- 求職者がリラックスして話せる場をつくる
- 社風や職場の雰囲気をしっかり伝える
- 採用DXをさらに進めるAI活用という選択
- まとめ
ウェブ面接とは
ウェブ面接とは、ウェブ面談やオンライン面接とも言われ、パソコンやスマホを使ってオンラインでおこなう採用面接を指します。場所や時間にも融通がきくことから、これまでよりも多くの求職者と出会うことが可能となる面接手法と言えます。
ウェブ面接のメリット
ウェブ面接は、企業側は面接日程の調整・会場準備の手間が減ったり、求職者側は面接会場への移動がなくなったりと、双方にとって大きなメリットが期待できます。 パーソルキャリア株式会社が採用担当者に対して、2021年9月に実施した「Web面接の実態調査」では、メリットとして最も多く挙げられたのは、「新型コロナ感染のリスクに不安を感じずに面接ができること(72.5%)」でした。また、遠方に住んでいる求職者との面接が可能になり、応募の間口が広がることもメリットと言えます。
▼Web面接(オンライン面接)のメリットはなんだと思いますか?(複数回答可)
ウェブ面接の事前準備
ウェブ面接を成功させるには、事前準備が重要です。ここでは、基本的な準備内容をご紹介します。
ウェブ面接ツールの選定
ウェブ面接ツールは、機能や特徴がさまざまです。特に新卒採用の場合、学生はパソコンよりもタブレットやスマホを普段使いしていることが多いため、モバイル端末に対応したツールを選びましょう。 また、導入前に以下のポイントを確認し、自社に適したツールを検討する必要があります。
- 搭載された機能が自社のニーズに合っているか
- 全ての面接官がしっかりと使いこなせるか
- 通信品質が安定しているか
- 費用
- 導入までの期間
応募者へ事前案内
ウェブ面接ツールを導入したら、次は応募者への事前案内をしましょう。
- 日時(開始時間・入室可能時間)
- ウェブ会議のURL
- 当日の流れ
- 通信不備など、トラブルがあったときの連絡先
- 当日の面接担当者情報(役職や人数)
- イヤホン、バーチャル背景の使用可否
- 指定がある場合は服装、髪型、準備物
- 面接の想定時間
- 面接後の流れ
面接官による動作確認
ウェブ面接で発生するトラブルは、接続に関するものがほとんどです。必ず事前に動作確認をおこない、通信環境や使用するウェブ面接ツールの操作方法をチェックしましょう。 また、面接官が複数いる場合は、事前に役割分担を決めておきましょう。
面接官が意識すべきこと
ウェブ面接での面接官の立ち居振る舞いは、基本的には対面での面接と変わりませんが、以下の点をより意識すると、面接官・求職者双方にとって有意義な面接とすることができます。
求職者がリラックスして話せる場をつくる
ウェブ面接では対面よりも、お互いの細かな仕草や表情が読み取りにくくなります。 緊張をほぐすためにアイスブレイクを取り入れ、カメラを見てゆっくり話す、リアクションを大きめにはっきり取るなどを心がけましょう。リラックスして話せる環境づくりが大切です。
社風や職場の雰囲気をしっかり伝える
求職者は直接会社を訪問しないため、会社の雰囲気や働くイメージをつかみにくいと感じる方も多いでしょう。 入社後のミスマッチを防ぐため、面接官は会社の代表として、社風や職場の雰囲気を積極的に伝える必要があります。事前に会社の魅力を伝える資料を準備しておくとよいでしょう。
採用DXをさらに進めるAI活用という選択
ウェブ面接の導入によって採用プロセスの効率化が進む一方で、近年はAIを活用して採用活動そのものを変革する動きも広がっています。従来のように応募を待つのではなく、AIが求職者へ直接アプローチすることで、採用スピードの向上とマッチング精度の改善を同時に目指す企業も増えています。 こうした取り組みの一例として、AIを活用した採用支援サービス「RecUp」があります。求職者へのアプローチから選考までの流れを効率化し、採用担当者の業務負担を軽減しながら、より適した人材との接点づくりを支援しています。公式サイトでは採用ノウハウや導入事例も紹介されており、採用初心者から経験豊富な担当者まで参考にできる情報が掲載されています。 採用活動に課題を感じている企業にとっては、ウェブ面接の導入に加え、このようなAI活用を取り入れることで、採用体制全体の見直しにつながる可能性があります。 詳しくはRecUpサービスサイトをご覧ください。
まとめ
本記事では、ウェブ面接の導入を検討している企業担当者に向けて、そのメリットや事前準備、注意点を解説しました。 新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに急速に普及したウェブ面接は、多くのメリットがあることから、今後もさらなる広がりが期待されます。 実際の導入時に、本記事が参考になれば幸いです。
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