今回ご紹介するZapier(ザピアー)は、日々のタスクで使用するさまざまなアプリやWebサービス(SaaS)同士をノーコードで連携させることができるツールです。それによって私たちは業務の流れ(ワークフロー)を自動化することができ、毎日の作業がとても楽になります。SaaSを普段からたくさん使われている方はぜひZapierを確認しておきたいものです。
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💡 この記事でわかること
- 1. Zapierとは
- 2. Zapierの使い方
- 2.1 Zapierを使ってできること
- 2.2 連携できるツール
- 3. Zapierの仕組み
- 4. Zapierのクチコミ・評判
- 4.1 Zapierのよいポイントに関するクチコミ・評判
- 4.2 Zapier(ザピアー)の改善ポイントに関するクチコミ・評判
- 5. Zapierの料金
- 6. Zapier(ザピアー)の注意点
- 参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
- 参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
- 7. まとめ
1. Zapierとは
具体的には、GmailやGoogleスプレッドシートなどのメジャーなツールからLINEやTwitter、InstagramといったSNSまで、幅広いアプリやWebサービスを連携することができます。
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2. Zapierの使い方
では、実際にどのようなツールを連携させて、どのようなことができるのでしょうか。
2.1 Zapierを使ってできること
具体的には以下に挙げるような連携の仕方ができるため、日々の業務を大幅に効率化することができます。
- Clendlyで打ち合わせが設定された際に、パルケミートのミーティングURLが発行され、メールで案内されるようにする
- Googleスプレッドシートで営業ステータスの管理をしていて、ステータスが変わった際に、チャットツールで通知されるようにする
- Googleフォームでの問い合わせがあったときに、自動でチャットツールへ通知がされるようにする
- HubSpotで配信しているメールに対して特定の反応があったときに、kintoneに連携されるようにする
- Shopifyで有料注文が発生した際に、Salesforceに自動で格納されるようにする
- Twitterで投稿をしたときに、Instagramでもその写真を自動で投稿されるようにしたうえで、Googleドライブにも保存されるようにする
この他にも、たくさんの連携の方法があります。
2.2 連携できるツール
Zapierを用いて連携できるツールはたくさんあります。2022年8月現在では5000以上のツール同士を連携することができるので、おそらくあなたの使っているものもあるのではないでしょうか。 以下に挙げるとおり、ビジネスに必要な主要なツールの多くと連携可能です。
- Gmail
- Googleスプレッドシート
- Googleドライブ
- Slack
- Zoom
- パルケミート
- Calendly
- Notion
- HubSpot
連携可能なツールはこちらからご確認いただけます。
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3. Zapierの仕組み
Zapierがどのような仕組みでツール同士を連携させているのか気になる方もいるのではないでしょうか。 Zapierでは、サービス同士を組み合わせて作成したアプリの単位である「Zap(ザップ)」を作成することによって自動化がおこなわれます。Zapは以下の流れで作成することができます。
- 「Trigger(トリガー)」を設定 Triggerとは、タスク自動化を開始する「条件」のことです。「Googleフォームでのお問い合わせがあったとき」の部分がTriggerです。
- 「Action(アクション)」を設定 Actionは、Triggerによって「自動的に行う動作」のことです。「Slackに通知される」という部分がActionです。
- 「Zap(ザップ)」の完成 この流れを作成することでZapが完成します。
- 「Task(タスク)」として実行 作成したZapが実行されることをTaskと呼びます。Zapの実行件数の単位としても用いられています。
以上、Zapierを使用するときの大まかな流れをご紹介しました。 英語にはなりますが、Zapierの公式YouTubeでも、使用方法が紹介されていますのでぜひご覧ください。
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4. Zapierのクチコミ・評判
Zapierのユーザーのクチコミ・評判をご紹介します。 個人的に商品やサービスを購入する際にはさまざまなクチコミサイトで評判を確認することが一般的ですが、ワークフロー自動化ツールを導入する際にも第三者の意見は非常に参考になります。
4.1 Zapierのよいポイントに関するクチコミ・評判
まずはZapierのよいクチコミ・評判から見てみましょう。
非公開ユーザー、投稿日:投稿日:2022年08月07日様々なサービスとの連携範囲が非常に広く(公式サイトによると5000のサービスに対応しているそう)、SlackとGoogleフォームを連携したい…、Slackのある絵文字が着いたものをNotionに自動でログを残すようにしたい…、ある命名の規則に則ったすべてのSlackチャンネルの情報を1つのチャンネルに集約させたい、など、ほとんどのツール感の連携や自動化のニーズに対応することができます。連携の仕方の仕組みやツールの勘所を押さえればできないことはないというくらい柔軟性に優れたツールです。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年07月19日優れている点・好きな機能
・直感的なGUIでのボタン操作で、アプリ間の連携が可能(個人的にはIFTTTよりも使いやすい)
・自動化したいけどGASは書けない...と諦めていたことができるようになった
・非エンジニアが自動化をしたいならおすすめ
・連携できるアプリが多く、実現したいと思ったことは今のところ全てできる
・自動化で実現したいことをどうやってzapで実現するかというhow toのweb記事が結構あるので、ちょっと調べたら真似できる
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年06月21日アプリ間連携がかなり柔軟に組める。主だったアプリは登録されており、ない場合は登録されているアプリを噛まして連携する方法で解決できるケースが多いと思われる。例えば、Zapier登録の無いメディアからのリード獲得情報をCSV→GoogleスプレッドシートでZapierにてセールスフォースに連携し、Slack通知する、とか。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月12日プログラミングスキルゼロでも簡単に作ることができます。 無料から作成可能なので、「とりあえずやってみよう」と始められるので導入ハードルが低いです。何と何をどうすればいいのだろう、、と悩んでも、おすすめテンプレートの紹介があるので、自分が今実際使っているソリューションを掛け合わせるだけで作成が可能です。今まで特定の日時になったら社内の連絡をメールやチャットで打ち込んでいたのですが、それをZapierでスケジュールツールと連携して自動配信するなど、作業の自動化・時短化に成功しました。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月11日世にある様々なASPサービスをい良いとこ取りで利用した結果、それぞれデータを相互に連絡していく必要が出てきました。営業情報とマーケティングメール、アンケート情報と顧客Q&A等など”Zap”は大抵のものを接続します。 それも海外育ち(?)のサービスだけではなく、国内のサービスにも対応しているのが最大の魅力です。
ー 引用元:ITreview
4.2 Zapier(ザピアー)の改善ポイントに関するクチコミ・評判
一方でZapierを使っていて「改善してほしい」と感じるのはどのようなポイントなのでしょうか。
非公開ユーザー、投稿日:2022年08月07日海外産のツールで日本語にローカライズされていないので、細かな設定が肝となるツールにおいて、初めての利用については少々ハードルが高いです。(Googleの翻訳機能である程度理解することは可能ですが) UIそのものに関しては複雑なワークフローを組んでいくUIですが、手順が非常に明快で何をすべきかわかりやすいです。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年07月19日欲しい機能・分かりづらい点
・ヘルプが英語である点だが、翻訳すればいいので問題ない(やや日本語が読みづらいが問題ない)
・最近仕様が変わって、公開権限の設定が複雑になった
・テンプレート機能はあまり使わない
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年06月21日致し方ない部分かもと思いつつ、個人情報がZapierサーバ側に残り続けるのは気になる点。厳しい会社だとそもそも利用許可がおりないかも。 あとは利用企業側が気にするべき点かもしれないが、きちんと管理しないと、思わぬところで影響が出るので注意が必要。スキルもそこそこ求められるが、さらに連携先アプリのデータ構造理解が必要なので、一定の人に権限絞るとかが現実的な解かも。 それとレアケースかもだがSlack投稿がループした経験あり。通知が鳴り止まず焦りました(笑
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年04月12日どうしても海外のサイトなので、日本語に翻訳して利用しているのですが、どうしても日本語が変になる部分があるので最初は戸惑うかもしれません。 ただ、使われている英語もとても簡単なので、怖がる必要はないかと思います。
ー 引用元:ITreview
非公開ユーザー、投稿日:2022年03月11日いまのところ大きな改善点は見つかりませんが希望としては、データ連携エラーの際に通知先となるメールアドレスを複数通知先を登録できるようにして欲しいです。連携内容によってはデータを送る側と受け取る側で、それぞれ管理部門が異なるケースがあるので複数のMLが設定できると両部署同時に検知することができます。また、今後も多くの国内サービスに対応して欲しいと思います。
ー 引用元:ITreview
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5. Zapierの料金
Zapierでは、作成できるZap数と月間で実行できるTask数によって5つのプランが用意されています。また、月額契約もしくは年額契約となっています。 くわしくはホームページでご確認ください。
Free | Starter | Professional | Team | Company | |
月額料金 | 0円 | 2765円〜 | 6778円〜 | 4万1358円〜 | 8万2854円〜 |
Zap数 | 5 | 20 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
月間Task数 | 100件 | 750件〜 | 2000件〜 | 5万件〜 | 10万件〜 |
※上記は年間契約の場合の月額料金。また、日本円の為替レートによって変動 ※有料プランでは、オプション料金を支払うことで、月間Task数を増やすことが可能
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6. Zapier(ザピアー)の注意点
Zapierの導入を検討するにあたり、以下の点は押さえておきましょう。
- 日本語対応していない
- 自動化したい業務に使用しているツールがZapierと連携しているか事前にしっかりと確認する必要がある
参考|とにかく簡単につながる無料グループチャット「パルケトーク」
仕事でも、地域のコミュニティ活動でも、ゼミやサークル活動でも大活躍です。
- 完全無料のグループチャット
- グループトークも無制限&履歴の閲覧期限なし
- 招待リンクやQRコードで簡単につながる
- 便利な「タスク機能」を使って効率的なコラボレーション
- ChatGPT APIを活用した「チャットAI機能(β版)」でコミュニケーションを活性化
参考|無料でずっと話せるミーティングアプリ「パルケミート」
パルケミートはログイン不要ですぐに始められるシンプルなウェブ会議ツールです。 ぜひ一度体験してみてください。
- 無料で時間制限がないウェブ会議
- アカウントもアプリダウンロードも不要
- 会話の「文字起こし」を会議後に振り返り
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7. まとめ
以上、Zapierの特徴・使い方、機能やユーザーのクチコミ・評判などをご紹介してきました。Zapierは、それぞれのツールの役割を連携させることで自動化し、毎日の作業を簡単にできるツールです。 特に多くのツールを使っており、それぞれをマニュアルで連携させている企業では、Zapierの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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