
タイミーを使って働いていると、ある日突然こんな表示が出ることがあります。 「この企業ではこれ以上応募できません」 はじめて見たとき、「アカウントに問題が起きた?」「バグ?」と焦った方も少なくないはず。でも、これは不具合でも制限アカウントでもありません。タイミーの仕様です。 この記事では、「28万円の壁」と呼ばれるこのルールについて、なぜ存在するのか・どう向き合えばいいのかをやさしく解説します。知っているだけで、働き方がぐっとラクになります。
💡 この記事でわかること
- そもそも「28万円の壁」って何?
- 「突然」働けなくなる理由
- カウント期間は「1月〜12月」ではない
- 28万円以外にもある制限
- なぜこのルールがあるの?
- 上限に近づいてきたら、どうする?
- 働く職場を分散させる
- リセット時期を把握しておく
- 「この職場で長く続けたい」と思ったら
- 稼いだ分をすぐ受け取れる職場を選ぶという手もある
- タイミーを上手に使っている人の共通点
- まとめ:ルールを知れば、使い方が変わる
そもそも「28万円の壁」って何?

タイミーには、同一企業での年間報酬が28万円未満までというルールがあります。 つまり、同じ企業のシフトに入り続けて合計報酬が28万円に近づくと、それ以上その企業には応募できなくなります。公式ヘルプにも明記されているルールです。
参考:タイミー公式ヘルプ「同一企業での年間報酬上限について」
「突然」働けなくなる理由
ここが最も混乱しやすいポイントです。 たとえば、1回5,000円のシフトを何十回もこなして、合計が27万円台になったとします。「あと1〜2回は大丈夫だろう」と思いますよね。 ところが、この段階で応募できなくなることがあります。 理由はシンプルで、上限が「28万円未満」だからです。次の1回で28万円を超えてしまう場合、その時点でブロックがかかります。ギリギリまで使い切れるわけではない、という点が意外と見落とされがちです。
カウント期間は「1月〜12月」ではない
もうひとつ重要なのが、カウントのリセット時期です。 タイミーの上限カウントは、12月1日から翌年11月30日が1サイクルとなっています(※2024年時点の公式情報に基づく。変更になる場合があるため、最新情報はタイミー公式ヘルプをご確認ください)。 「まだ今年はそんなに働いていないのに」と思っていても、タイミーのカウントは12月始まりなので、認識がずれて混乱することがあります。年末年始のタイミングは特に注意しておきましょう。
28万円以外にもある制限
実は上限はほかにもあります。
- 月間報酬:78,000円未満
- 週の勤務時間:39時間未満
(※いずれも公式ヘルプに基づく情報です。最新情報はタイミー公式サイトでご確認ください)
これらを合わせて見ると、タイミーが単発・短期での利用を前提に設計されたサービスであることがわかります。便利に使えるのは、この設計があってこそ、とも言えます。
なぜこのルールがあるの?
このルールの背景には、手続きをシンプルに保つという意図があります。 年間報酬が一定を超えると、企業側には給与支払報告書の提出、住民税の計算・通知、マイナンバーの管理といった対応が必要になってきます。これはどの企業にとっても少なくない負担です。 タイミーは、こうした手続きが不要になる範囲に収めることで、「企業も、働く人も、余分な手間なく使える」仕組みを実現しています。 ワーカー側にとっても、複雑な税務手続きが発生しにくいのはメリットのひとつ。「ラクに始めてラクに働ける」のは、この制限がセットになっているからです。
上限に近づいてきたら、どうする?

知っていれば、対処はそれほど難しくありません。
働く職場を分散させる
もっとも効果的なのは、複数の企業のシフトに分散して入ることです。 1社に集中してしまうと上限に早く到達しますが、3社に分けて入れば、それぞれの上限に余裕が生まれます。気に入った仕事を長く続けやすくなります。
リセット時期を把握しておく
12月1日にカウントがリセットされます。11月末時点での残り枠を意識しておくと、働けるタイミングと量を無駄なく調整できます。
「この職場で長く続けたい」と思ったら
もし特定の現場がとても働きやすくて継続的に入りたいと感じたなら、それはタイミーの単発利用を超えてきたサインかもしれません。 そういった場合は、直接アルバイトとして雇用してもらうことを検討するのもひとつの選択肢です。
稼いだ分をすぐ受け取れる職場を選ぶという手もある
タイミーの28万円制限を意識し始めると、「受け取り方」も働き方を選ぶ基準になってきます。 単発や短期で働く場合、給料日まで待つのが不便に感じることもあるでしょう。そんなときに知っておきたいのが、給与の前払い制度・日払い制度です。
- 前払い制度:給料日前でも、すでに働いた分を前もって受け取れる仕組みです。急な出費や、月をまたいだ収入の調整に役立ちます。
- 日払い制度:その日に働いた分をその日のうちに受け取れる仕組みです。単発・短期で働くスタイルとの相性が抜群です。
こうした制度を導入している職場を選べば、収入の管理がぐっとしやすくなります。求人を探すときは、「前払いOK」「日払い対応」といった条件も意識してみましょう。
タイミーを上手に使っている人の共通点
タイミーを「メインの収入」として捉えると、上限や案件の波に振り回されやすくなります。 一方で、うまく活用している方に共通しているのは、「自由に使えるサブのツール」として位置づけていることです。
- 本業や固定のアルバイトで収入の軸をつくる
- 空き時間にタイミーを活用する
- 気に入った職場が見つかればそこで関係を深める
こういった使い方をすると、制限に振り回されることなく、タイミーの「気軽さ」を最大限に活かせます。
まとめ:ルールを知れば、使い方が変わる
タイミーの28万円制限は、知らないと突然壁にぶつかって困惑します。でも仕組みを理解していれば、計画的に・長く・楽しく活用できます。
ポイントをまとめると:
- 同一企業の年間上限は28万円未満(月・週にも制限あり)
- カウントは12月1日スタートでリセット
- 職場を分散させると長く続けやすい
- 長く働きたい職場は直接雇用も視野に
- より安定した形を求めるなら、パルケタイムやhibaraiも選択肢に
タイミーは「働き方の自由度を広げるツール」のひとつ。うまく使いながら、自分に合った働き方を見つけていきましょう。
この記事の情報はタイミー公式ヘルプ(2024年時点)に基づいています。仕様は変更になる場合があるため、最新情報はタイミー公式サイトでご確認ください。
🏠 楽しく働くを語るラボ ➡ スポットワーク ➡ タイミーの「28万円の壁」って何?突然働けなくなる前に知っておきたいこと
おすすめ記事
©️ Parque.Inc
